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アトミズム【atomism】🔗🔉

アトミズムatomism】 〔哲〕原子論。

アトミック【atomic】🔗🔉

アトミックatomic】 原子の。原子力の。

アトム【atom】🔗🔉

アトムatom】 ①〔哲〕(もとギリシア語で、これ以上分割し得ないものの意)レウキッポス・デモクリトス・エピクロスなどのギリシアの哲学者がこれ以上は分けられないと考えた、事物を構成する微小存在。現象世界の多様性を形態・大きさ・配置などを異にする諸アトムの離合集散の多様性に帰した。 ②〔理〕(→)原子

げん‐し【原子】🔗🔉

げん‐し原子】 (atom) ①〔哲〕アトムの訳語。 ②物質を構成する単位の一つ。各元素のそれぞれの特性を失わない範囲で到達し得る最小の微粒子。大きさは、ほぼ1億分の1センチメートル。原子核と電子から成る。 ⇒げんし‐エネルギー【原子エネルギー】 ⇒げんし‐か【原子価】 ⇒げんし‐かく【原子核】 ⇒げんしかく‐かんぱん【原子核乾板】 ⇒げんしかく‐じんこうへんかん【原子核人工変換】 ⇒げんしかく‐はんのう【原子核反応】 ⇒げんしかく‐ぶつりがく【原子核物理学】 ⇒げんしかく‐ぶんれつ【原子核分裂】 ⇒げんしかく‐ほうかい【原子核崩壊】 ⇒げんしかく‐ゆうごう【原子核融合】 ⇒げんし‐きごう【原子記号】 ⇒げんし‐ぐも【原子雲】 ⇒げんし‐じ【原子時】 ⇒げんし‐しつりょう‐たんい【原子質量単位】 ⇒げんし‐すいそ‐ようせつ【原子水素溶接】 ⇒げんし‐スペクトル【原子スペクトル】 ⇒げんし‐だん【原子団】 ⇒げんし‐どけい【原子時計】 ⇒げんし‐ねつ【原子熱】 ⇒げんし‐ばくだん【原子爆弾】 ⇒げんし‐ばんごう【原子番号】 ⇒げんし‐ぶつりがく【原子物理学】 ⇒げんし‐ほう【原子砲】 ⇒げんし‐めいだい【原子命題】 ⇒げんし‐もけい【原子模型】 ⇒げんし‐よう【原子容】 ⇒げんし‐りょう【原子量】 ⇒げんし‐りょく【原子力】 ⇒げんしりょく‐いいんかい【原子力委員会】 ⇒げんしりょく‐きほんほう【原子力基本法】 ⇒げんしりょく‐さんげんそく【原子力三原則】 ⇒げんしりょく‐せん【原子力船】 ⇒げんしりょく‐せんすいかん【原子力潜水艦】 ⇒げんしりょく‐でんち【原子力電池】 ⇒げんしりょく‐はつでん【原子力発電】 ⇒げんし‐ろ【原子炉】 ⇒げんし‐ろん【原子論】

げんし‐かく【原子核】🔗🔉

げんし‐かく原子核】 (atomic nucleus)原子の中核をなす粒子。原子に比べるとはるかに小さいが、原子の質量の大部分が集中しており、陽電気を帯びる。陽子と中性子より成り、陽子の数が原子番号、両者の総数が質量数に等しい。核。 ⇒げん‐し【原子】

げんし‐しつりょう‐たんい【原子質量単位】‥リヤウ‥ヰ🔗🔉

げんし‐しつりょう‐たんい原子質量単位‥リヤウ‥ヰ (atomic mass unit)質量の単位の一つ。原子・分子・素粒子などの質量を表すのに用いる。炭素12の原子1個の質量の12分の1を1原子質量(=1.66053873×10−27kg)とする。記号u ⇒げん‐し【原子】

げんし‐ばくだん【原子爆弾】🔗🔉

げんし‐ばくだん原子爆弾】 (atomic bomb)ウラン235・プルトニウム239などに核分裂反応を爆発的に行わせたとき発生する熱線・衝撃波・各種放射線で殺傷・破壊する爆弾。1945年(昭和20)8月にウランを用いたものが広島に、プルトニウムを用いたものが長崎に投下され、大惨害をもたらした。原爆。 広島投下原爆(リトルボーイ) 提供:アメリカ国立公文書館 長崎投下原爆(ファットマン) 提供:アメリカ国立公文書館 広島原爆投下 提供:NHK 原爆災害 提供:平和博物館を創る会 長崎原爆投下 提供:平和博物館を創る会 広島 長崎 ⇒げん‐し【原子】

げんし‐めいだい【原子命題】🔗🔉

げんし‐めいだい原子命題】 〔論〕(atomic sentence)論理実証主義の用語。世界を構成する要素となる事態を記述するそれ以上分解不可能な単純命題。例えば感覚与件を記述する命題。要素命題。↔複合命題。 ⇒げん‐し【原子】

げんしりょく‐いいんかい【原子力委員会】‥ヰヰンクワイ🔗🔉

げんしりょく‐いいんかい原子力委員会‥ヰヰンクワイ (Atomic Energy Commission)原子力の軍事的利用を管理し平和的開発を促進する目的をもつ委員会。国連内に1946年1月発足、52年1月国連軍縮委員会に吸収。これとは別に、各国にもそれぞれ設置され、日本では、平和利用に限るものが、56年に設立された。AEC →国際原子力機関⇒げん‐し【原子】

げんし‐ろん【原子論】🔗🔉

げんし‐ろん原子論】 (atomism)物質は原子によって構成され、自然現象は原子の離合集散によって説明されるという説。ギリシアの哲学者レウキッポス・デモクリトスらによってこれ以上分割し得ないものとしてアトムという概念が思弁的に提唱された。その後、19世紀初めにドルトン・アボガドロらによって原子・分子の概念が確立され、20世紀初頭には実験的にも証明された。また、より広く物事に最小単位を仮定する学説についても用いられ、要素主義・要素論とも呼ばれる。例えば、論理的原子論。 ⇒げん‐し【原子】

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