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たい‐すう【対数】🔗⭐🔉
たい‐すう【対数】
〔数〕(logarithm)正の数aおよびNが与えられたとき、N=abという関係を満足する実数bの値を、aを底ていとするNの対数といい、b=logaNで表す。Nをbの真数という。特にe=2.71828…を底とする対数を自然対数といい、logeNまたはlnNまたはlogNで示し、10を底とする対数を常用対数といい、log10Nで表す。Nの常用対数をlogNで表すこともある。対数を使えば、桁数の多い多数の数の乗除を加減法で行うことができる。
⇒たいすう‐かんすう【対数関数】
⇒たいすう‐じゃく【対数尺】
⇒たいすう‐ひょう【対数表】
⇒たいすう‐ほうがんし【対数方眼紙】
たんご‐もじ【単語文字】🔗⭐🔉
たんご‐もじ【単語文字】
(logograph; logogram)表意文字の一つ。一つの文字が一つの単語の意味を表す。絵文字と異なり、符号と意味との対応が恣意的なものが多い。漢字・楔形文字やエジプトのヒエログリフなど。語字。表語文字。
⇒たん‐ご【単語】
ローガン【Logan】🔗⭐🔉
ローガン【Logan】
カナダ北西部、ユーコン地方にある同国の最高峰。マッキンリー山に次ぐ北アメリカ大陸第2の高峰。標高6050メートル。
ロガリズム【logarithm】🔗⭐🔉
ロガリズム【logarithm】
〔数〕(→)対数たいすう。
ログ【log】🔗⭐🔉
ログ【log】
①丸太。「―‐ハウス」
②測程器。
③航海日誌。航空日誌。ログブック。
④コンピューターの操作・入出力データの記録。ログ‐ファイル。
ログ‐アウト【log-out】🔗⭐🔉
ログ‐アウト【log-out】
コンピューター‐ネットワークの使用を終える場合に、利用終了の宣言をすること。ログオフ。↔ログイン
ログ‐イン【log-in】🔗⭐🔉
ログ‐イン【log-in】
コンピューター‐ネットワークを使用する場合に、利用開始の宣言をすること。ログオン。↔ログアウト
ログ‐オフ【log-off】🔗⭐🔉
ログ‐オフ【log-off】
(→)ログアウトに同じ。
ログ‐オン【log-on】🔗⭐🔉
ログ‐オン【log-on】
(→)ログインに同じ。
ログ‐ハウス【log house】🔗⭐🔉
ログ‐ハウス【log house】
丸太造りの建物。北欧やアメリカでよく見られ、近時日本でも普及。
ロゴ【logo】🔗⭐🔉
ロゴ【logo】
ロゴタイプの略。
ロゴ【LOGO】(電算)🔗⭐🔉
ロゴ【LOGO】
コンピューターのプログラム言語の一種。記号処理や画像表現が容易で、CAI分野で広く使われる。
ロゴス【logos ギリシア】🔗⭐🔉
ロゴス【logos ギリシア】
(本来は、人々の話す「ことば」の意)
①概念・意味・論理・説明・理由・理論・思想などの意。
②言語。理性。
③実体化されて世界を支配する理法。
④キリスト教では、「神の言」、すなわち「子なる神」(三位一体の第2の位格)。
⇒ロゴス‐ちゅうしんしゅぎ【ロゴス中心主義】
ロゴス‐ちゅうしんしゅぎ【ロゴス中心主義】🔗⭐🔉
ロゴス‐ちゅうしんしゅぎ【ロゴス中心主義】
(logocentrisme フランス)デリダの用語。真理はロゴスによって把握できるとする西欧形而上学の核になる考え方。デリダは、それに基づく二項対立的な思考法の脱構築を説いた。
⇒ロゴス【logos ギリシア】
ロゴタイプ【logotype】🔗⭐🔉
ロゴタイプ【logotype】
①2個以上の文字を組み合わせて、1個の活字としたもの。連字。
②会社名・商品名などを独特の字体・デザインで表したもの。ロゴ。
ロジカル【logical】🔗⭐🔉
ロジカル【logical】
論理的。論理学的。
ロジスティックス【logistics】🔗⭐🔉
ロジスティックス【logistics】
①兵站へいたん。
②企業が、必要な原材料の調達から生産・在庫・販売まで、物流を効率的に行う管理システム。
ロジック【logic】🔗⭐🔉
ロジック【logic】
①論理。論法。
②論理学。
ロッグウッド‐の‐き【ロッグウッドの樹】🔗⭐🔉
ロッグウッド‐の‐き【ロッグウッドの樹】
(logwood)マメ科の常緑高木。中部アメリカ原産の染料植物。高さ約10メートル。葉は羽状複葉。葉腋に刺とげがある。花は黄色で長い花軸に総状に付き、芳香がある。暗紫色の心材をロッグウッドと称し、染料ヘマトキシリンを採る。繊維の染色、インクのほか、顕微鏡標本の染色色素として有用。材は硬く光沢があり、細工用。西インド諸島で栽培。アカミノキ。
ロッジア【loggia】🔗⭐🔉
ロッジア【loggia】
洋風建築で、片側または両側が柱だけで吹放ちの廊下。庭や広場に面して設けられる。開廊。
ろん‐り【論理】🔗⭐🔉
ろん‐り【論理】
(logic)
①思考の形式・法則。また、思考の法則的なつながり。
②実際に行われている推理の仕方。論証のすじみち。
③比喩的に、事物間の法則的なつながり。「歴史的発展の―」
④(→)論理学に同じ。
⇒ろんり‐えんざん【論理演算】
⇒ろんり‐かいしゃく【論理解釈】
⇒ろんり‐かいろ【論理回路】
⇒ろんり‐がく【論理学】
⇒ろんり‐けいさん【論理計算】
⇒ろんり‐じっしょう‐しゅぎ【論理実証主義】
⇒ろんり‐しゅぎ【論理主義】
⇒ろんり‐せき【論理積】
⇒ろんり‐そし【論理素子】
⇒ろんり‐てき【論理的】
⇒ろんりてき‐こうぶんろん【論理的構文論】
⇒ろんりてき‐とうじろん【論理的統辞論】
⇒ろんり‐ぶんせき‐がくは【論理分析学派】
⇒ろんり‐わ【論理和】
ろんり‐がく【論理学】🔗⭐🔉
ろんり‐がく【論理学】
(logic)(明治初年、西周にしあまねの訳語)
①どのような推論が正しい(妥当である)かを体系的に研究する学問。演繹的推論を扱う部門と帰納的推論を扱う部門とに分かれるが、ただ「論理学」と言うときには前者を指すことが多く、後者は「帰納論理学」と呼ばれる。演繹的推論の体系化は、アリストテレスに始まり、その影響は19世紀後半まで続く(伝統的論理学)。フレーゲとそれに続くラッセル・ゲーデルらによって現代論理学が完成。述語論理が標準的な論理体系であるが、様相論理・多値論理・直観主義論理など、さまざまな論理体系が存在する。帰納論理学の試みは、ベーコン・J.S.ミルなどに見られ、20世紀には、カルナップ・ライヘンバッハなどによって確率論と結び付けられて研究された。
②認識論的論理学は、対象認識のための思考の形式・法則を研究し、認識の本質、発展、真偽の規準、カテゴリーの研究を含む。カントの超越論的論理学に始まり、ヘーゲルの絶対的観念論の立場からの弁証法的論理学を経て、マルクス主義の弁証法的論理学、フッサールの現象学などに至る。→形式論理学→記号論理学。
⇒ろん‐り【論理】
ろんり‐けいさん【論理計算】🔗⭐🔉
ろんり‐けいさん【論理計算】
(logistic)記号論理学において数学の演算に類する操作で命題の真偽を決定すること。命題算。論理演算。
⇒ろん‐り【論理】
ろんり‐じっしょう‐しゅぎ【論理実証主義】🔗⭐🔉
ろんり‐じっしょう‐しゅぎ【論理実証主義】
(logical positivism)1920年代末期にウィーン大学のシュリックを中心とする哲学者や科学者のグループによって推進された哲学の革新運動。「ウィーン学団」を名乗り、機関誌「認識」を刊行。カルナップ・ライヘンバッハ・ノイラートらを主要メンバーとする。ラッセルとウィトゲンシュタインの影響下に論理分析を哲学の方法とし、経験的に検証不可能な命題であるという「意味の検証可能性テーゼ」を掲げて伝統的形而上学を批判。また、物理言語を基盤とする科学の方法的統一を企て、人文・社会科学を含めた「統一科学」の形成を目指した。
⇒ろん‐り【論理】
ろんり‐そし【論理素子】🔗⭐🔉
ろんり‐そし【論理素子】
(logic device)論理計算を行うための回路を構成している素子。
⇒ろん‐り【論理】
ろんり‐てき【論理的】🔗⭐🔉
ろんり‐てき【論理的】
(logical)
①論理学で取り扱う対象についていう語。
②論理の法則にかなっていること。りづめ。
③比喩的に、事物の法則的なつながりについていう語。
⇒ろん‐り【論理】
ろんりてき‐こうぶんろん【論理的構文論】🔗⭐🔉
ろんりてき‐こうぶんろん【論理的構文論】
(logical syntax)記号の指示する意味を無視して、記号を結合して文を生成する規則や、ある文から他の文を演繹えんえきする規則を形式的に研究する哲学の一分野。カルナップは哲学の目的を科学言語の論理的構文論を明らかにすることにあるとした。論理的統辞論。
⇒ろん‐り【論理】
広辞苑に「log」で始まるの検索結果 1-29。