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かん【環】クワン🔗🔉

かんクワン ①玉の輪。たまき。 ②輪の形をなすもの。 ③〔数〕(ring)集合の任意の2要素の間に2種類の算法ab,ab(それぞれ数の集合の場合の加法・乗法にあたるもの)が定義されていて、+について可換群をなし、・について結合法則が成り立ち、また+、・について分配法則が成立するとき、この集合をいう。さらに・に対する交換法則を仮定するときは可換環という。

げんじつ‐しゅぎ【現実主義】🔗🔉

げんじつ‐しゅぎ現実主義】 (realism)一般に現実的なものを重視する態度。 ①主義や理想にこだわらず現実に即して事を処理する態度。目前の既成事実に屈服する態度や日和見主義と同じ意味になる場合がある。リアリズム。↔理想主義。 ②空想や夢想におちいらず現実のきびしさを十分に知って事に処する態度。この場合は必ずしも理想主義とは矛盾しない。 ⇒げん‐じつ【現実】

じつがく‐しゅぎ【実学主義】🔗🔉

じつがく‐しゅぎ実学主義】 〔教〕(realism)事実・実践・経験または応用・実験を重んずる立場。形式化した人文主義の影響を受けた古典本位の教育に反対して16世紀に起こり、17世紀以降、自然科学並びに経験論に影響されて有力になった。日本では福沢諭吉が提唱。 ⇒じつ‐がく【実学】

じつざい‐りゆう【実在理由】‥イウ🔗🔉

じつざい‐りゆう実在理由‥イウ (Realgrund ドイツ)ある事象の存在する原因。実在根拠。存在理由。↔認識理由。 ⇒じつ‐ざい【実在】

じつざい‐ろん【実在論】🔗🔉

じつざい‐ろん実在論】 (realism) ①認識主観から独立な客観的実在を認め、何らかの仕方・程度においてそれは認識され得るとする哲学上の立場。極端な観念論以外のすべての哲学的立場がこれに入る。↔観念論。→素朴実在論。 ②普遍論争において、普遍が事物の側にあると主張する立場。実念論。↔唯名論。→普遍論争 ⇒じつ‐ざい【実在】

し‐やく【試薬】🔗🔉

し‐やく試薬】 (reagent)実験室などで使用する純度の高い化学物質。特定の物質の検出・分析などに用いる。「分析―」

しゃじつ‐しゅぎ【写実主義】🔗🔉

しゃじつ‐しゅぎ写実主義】 (realism)現実を美化あるいは理想化せず、あるがままに描写しようとする文学・芸術上の立場。19世紀中葉、ロマン主義に対立して興った思潮で、バルザック・スタンダール・フローベール・ディケンズらの小説、クールベ・ドーミエらの絵画などに代表される。リアリズム。 ⇒しゃ‐じつ【写実】

どっ‐かい【読会】ドククワイ🔗🔉

どっ‐かい読会ドククワイ (reading)(イギリスの議会で、印刷術の進歩しなかった時代に、書記官に議案を三度朗読させたことに起こるという)議会で法令などを審議する際、最初に全体的に検討し、次いで各条審議をなし、最後に重ねて全体的に検討し決定する制度。日本の旧議院法には三読会の規定があったが、現在の国会法にはない。

はん‐さよう【反作用】🔗🔉

はん‐さよう反作用】 (reaction)一つの物体が他の物体に力を及ぼす時(作用)、前者が後者から受ける、大きさが等しい反対向きの力。→運動の法則 ○半座を分くはんざをわく (法華経見宝塔品で、多宝如来が法華経を説く釈尊の真実を証明し、塔中の半座を譲って請じ入れたことから)自分の座席を半分譲って一緒にすわる。 ⇒はん‐ざ【半座】

はん‐どう【反動】🔗🔉

はん‐どう反動】 (reaction) ①一つの物体が他の物体に作用を及ぼすとき、反作用をうけてその物体自身の運動状態が変化すること。ゆりかえし。 ②ある動きに対して生ずる反対の動き。「好景気の―がこわい」 ③歴史の潮流に逆行して、進歩をはばもうとすること。 ⇒はんどう‐けいせい【反動形成】 ⇒はんどう‐すいしゃ【反動水車】 ⇒はんどう‐タービン【反動タービン】 ⇒はんどう‐だか【反動高】 ⇒はんどう‐てき【反動的】 ⇒はんどう‐やす【反動安】

はんどう‐タービン【反動タービン】🔗🔉

はんどう‐タービン反動タービン】 (reaction turbine)蒸気が回転羽根中を流れる際の反動および衝撃によって駆動するタービン。反動作用により生ずる仕事が比較的大きいものを指す。↔衝動タービン。 ⇒はん‐どう【反動】

ふどうさん‐とうししんたく【不動産投資信託】🔗🔉

ふどうさん‐とうししんたく不動産投資信託】 (real estate investment trust)投資信託の一種。投資家から募集した資金により不動産を取得し、生じた利益を投資家に分配するもの。投資法人を利用する会社型と信託契約に基づく契約型とがある。リート(REIT)。 ⇒ふ‐どうさん【不動産】

マジック‐リアリズム🔗🔉

マジック‐リアリズム (magical realism イギリス・realismo mágico スペイン)魔術的リアリズム。現実と幻想の混交した、ガルシア=マルケス・アストゥリアス・カルペンティエールらラテン‐アメリカ小説の特徴を指す。ラシュディ・莫言などのスペイン語圏外の作品にもいう。 ⇒マジック【magic】

リアクション【reaction】🔗🔉

リアクションreaction】 反動。反応。反作用。

リアクタンス【reactance】🔗🔉

リアクタンスreactance】 交流回路のインピーダンスの虚数部分。正ならばインダクタンス性、負ならば容量性で、それぞれ電流の位相の進みと遅れに対応する。単位はオーム(Ω)。

リアリズム【realism】🔗🔉

リアリズムrealism】 ①現実主義。 ②㋐写実主義。 ㋑特にマルクス主義の文学・芸術論においては、客観的現実の本質を正しく反映する芸術の方法。現実を正しく反映するための手段として非現実的なものも許容される点が、いわゆる写実主義とは異なる。→批判的リアリズム→社会主義リアリズム→自然主義。 ③〔哲〕実在論。

リアル【real】🔗🔉

リアルreal】 ①実際に存在するさま。現実的。実在的。 ②真に迫ったさま。写実的。「―な語り口」 ⇒リアル‐タイム【real time】 ⇒リアル‐タイム‐しょり【リアルタイム処理】

リーダー【reader】🔗🔉

リーダーreader】 ①読本とくほん。特に、外国語学習に利用するもの。 ②読者。 ③マイクロ‐フィルムなどの読み取り機。

リーダーズ‐ダイジェスト【Reader's Digest】🔗🔉

リーダーズ‐ダイジェストReader's Digest】 アメリカの月刊大衆雑誌。読物や小説の要約を編集。1922年創刊。日本語版は1946〜86年刊。

リーチ【reach】🔗🔉

リーチreach】 ①テニスで、ネットプレーの際の左右に対する攻守の範囲。 ②ボクシングで、左右に伸ばした腕の両先端の間の長さ。また、拳こぶしの届く距離のこと。

リーディング【reading】🔗🔉

リーディングreading】 ①外国語学習で、読むこと、読み方。 ②朗読。読書。

リード【reed】🔗🔉

リードreed】 笙・篳篥ひちりき・リード‐オルガン・オーボエ・クラリネット・オルゴールなどの楽器に装置する薄片状の発音体。金属・葦片・竹片で製し、吹いたり弾いたりすれば振動して音を発し、また音管内の空気を振動させる。→フリー‐リード→ビーティング‐リード⇒リード‐オルガン【reed-organ】 ⇒リード‐がっき【リード楽器】

リスケジューリング【re-scheduling】🔗🔉

リスケジューリングre-scheduling】 〔経〕債務国からの要請を受けて、既存の返済計画の見直し、返済額の減額などによって債務返済の繰延べを行うこと。リスケ。

リング【ring】🔗🔉

リングring】 ①輪。環。 ②指輪。 ③ボクシングやプロレスの試合を行う方形の台。 ⇒リング‐サイド【ringside】 ⇒リング‐ネーム【ring name】 ⇒リング‐ブック ⇒リング‐ワンデルング【Ringwanderung ドイツ】

レ【re イタリア】🔗🔉

re イタリア】 〔音〕 ①七音音階の第2階名。 ②ニ(D)音のイタリア音名。

レアリスム【réalisme フランス】🔗🔉

レアリスムréalisme フランス⇒リアリズム

レアル【real】🔗🔉

レアルreal】 ブラジルの貨幣単位。1レアルは100センタボ(centavo)。1994年クルゼイロ(cruzeiro)から移行。

レーガノミクス【Reaganomics】🔗🔉

レーガノミクスReaganomics】 1980年代の米国レーガン政権の経済政策の総称。市場メカニズムを信頼して、供給面を重視し、減税・歳出削減・規制緩和などを打ち出し、マネタリズムに基づく通貨政策を実施。

レディー【ready】🔗🔉

レディーready】 「準備のととのった」「支度のある」の意。 ⇒レディー‐メード【ready-made】

レディー‐メード【ready-made】🔗🔉

レディー‐メードready-made】 ①できあい。できあいの品。既製品。↔オーダー‐メード。 ②〔美〕オブジェの一類型。実用的な既製品に新たな意味を持たせ、芸術作品として提示するもの。デュシャンに代表される。 ⇒レディー【ready】

レディネス【readiness】🔗🔉

レディネスreadiness】 学習が成立する準備が整っていること。児童・生徒が困難なく学習できる状態になっていること。

ロータリー‐エンジン【rotary engine】🔗🔉

ロータリー‐エンジンrotary engine】 ①内燃機関の一種。丸みのある三角型の回転ピストンが偏心的に回転しながら吸入・圧縮・爆発・排気の行程を行うもの。 ②かつて使われた航空機用機関の型式の一つ。シリンダーとケーシングとが一体となって回転するもの。 ⇒ロータリー【rotary】

ロム【ROM】🔗🔉

ロムROM】 (read only memory)読み出し専用の記憶装置。書き換える必要のないデータを保存するために用いる。

🄰RE🔗🔉

RE [Réunion]インド洋のフランス領レユニオン島.

🄰Re🔗🔉

Re [rhenium]レニウムの元素記号.

🄰REACH🔗🔉

REACH [Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals]ヨーロッパ連合(EU)の化学物質規制.

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