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ゲーム‐の‐りろん【ゲームの理論】🔗🔉

ゲーム‐の‐りろんゲームの理論】 (theory of games)利害対立を含む複数主体のあいだの行動原理をゲームの形で一般化した理論。フォン=ノイマンとモルゲンシュテルン(O. Morgenstern1902〜1977)が創始。初め経済・軍事の分野で有効性が認められ、行動生態学にも応用される。 ⇒ゲーム【game】

しんよう‐じゅんかんせつ【信用循環説】‥クワン‥🔗🔉

しんよう‐じゅんかんせつ信用循環説‥クワン‥ (theory of credit cycles)信用の盛衰を生物にたとえて、幼年期には信用が次第に発生し、壮年期には事業が勃興して好景気を生じ、老年期には信用が衰えて恐慌となるとする、J.S.ミルらの説。 ⇒しん‐よう【信用】

セオリー【theory】🔗🔉

セオリーtheory】 理論。学説。

そうたいせい‐りろん【相対性理論】サウ‥🔗🔉

そうたいせい‐りろん相対性理論サウ‥ (theory of relativity)アインシュタインが創唱した特殊相対性理論と一般相対性理論との総称。特殊相対性理論は1905年に提出され、光の媒質としてのエーテルの存在を否定、光速度がすべての観測者に対して同じ値をもつとし、また自然法則は互いに一様に運動する観測者に対して同じ形式を保つという原理をもとに組み立てられた。一般相対性理論は1915年に提出され、前者を一般化して、すべての観測者にとって法則が同形になるという要請から万有引力現象を説明。この理論によれば、時間と空間は互いに密接に結びつけられて、4次元のリーマン空間を構成する。相対論。 ⇒そう‐たい【相対】

ていおう‐しんけん‐せつ【帝王神権説】‥ワウ‥🔗🔉

ていおう‐しんけん‐せつ帝王神権説‥ワウ‥ (theory of the divine right of kings)君主の権力は神から授けられたものであり、人民に反抗の権利はないとする説。絶対主義国家において唱えられた政治学説。イギリス王ジェームズ1世、ルイ14世に仕えたフランスの司教ボシュエらが代表。王権神授説。 ⇒てい‐おう【帝王】

にんしき‐ろん【認識論】🔗🔉

にんしき‐ろん認識論】 (epistemology; theory of knowledge イギリス・Erkenntnistheorie ドイツ)認識の起源・本質・方法・妥当範囲などを論究する哲学の一部門。近代に入ってロックが哲学の中心問題として取り上げ、カントによって体系的に確立された。認識の起源については経験論・合理論、その対象については実在論・観念論などがある。知識論。知識哲学。 ⇒にん‐しき【認識】

り‐ろん【理論】🔗🔉

り‐ろん理論】 ①(theory) ㋐科学において個々の事実や認識を統一的に説明し、予測することのできる普遍性をもつ体系的知識。 ㋑実践を無視した純粋な知識。この場合、一方では高尚な知識の意であるが、他方では無益だという意味のこともある。 ㋒ある問題についての特定の学者の見解・学説。 ②論争。〈日葡辞書〉 ⇒りろん‐か【理論家】 ⇒りろん‐かがく【理論化学】 ⇒りろん‐せいけいひ【理論生計費】 ⇒りろん‐てき【理論的】 ⇒りろん‐てつがく【理論哲学】 ⇒りろん‐とうそう【理論闘争】 ⇒りろん‐ふかせい【理論負荷性】 ⇒りろん‐ぶそう【理論武装】 ⇒りろん‐ぶつりがく【理論物理学】 ⇒りろん‐りせい【理論理性】

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