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広辞苑の検索結果 (4)

しつ【室】🔗🔉

しつ】 ①ざしき。へや。居間。 ②貴人の妻。奥方。「家康公の―」 ③禅宗で、丈室の意。→室内3。 ④刀剣の鞘。史記抄「刀剣―珠玉を以て之を飾る」 ⑤二十八宿の一つ。室宿。はついぼし。 ⑥〔生〕雄しべの葯、雌しべの子房などの中に見られる空所。房。 ⇒室に入りて矛を操る

むろ【室】🔗🔉

むろ】 ①家の奥に設けた、土を塗りこめて寝室などとした所。万葉集8「尾花逆葺き黒木もち造れる―は」 ②山腹などに掘って構えた窟いわや。綏靖紀「片丘の大―の中に」 ③住み籠もる所。家。特に、僧房。古今和歌集「かの―に罷り至りて」 ④物を入れて置いて暖め、または外気に触れないように、特別の構造をした所。「麹―」「氷―」 ⑤室鰺むろあじの略。 →風呂ふろ

むろ【室】(姓氏)🔗🔉

むろ】 姓氏の一つ。 ⇒むろ‐きゅうそう【室鳩巣】

[漢]室🔗🔉

 字形  筆順 〔宀部6画/9画/教育/2828・3C3C〕 〔音〕シツ(漢) 〔訓〕むろ [意味] ①人の住むへや。奥の間。居間。「堂に升のぼりて室に入る」(→堂(成句))「庵室あんしつ・室内・入室・教室・診察室」 ②(奥の間に住む)妻。夫人。「秀吉の室となる」「内室・正室・側室」 ③いえ。家族。「皇室・帝室・宗室」 ④むろ。物をたくわえるあなぐら。「石室・氷室」 ⑤刀のさや。「刀室」 [解字] 形声。「宀」(=やね)+音符「至」(=行きづまる)。家の中のいちばん奥の部屋の意。 [下ツキ 庵室・暗室・王室・温室・画室・漢室・客室・宮室・教室・居室・継室・玄室・後室・皇室・個室・妻室・在室・産室・蚕室・屍室・私室・寝室・心室・正室・石室・船室・禅室・宗室・側室・嫡室・茶室・帝室・同室・内室・入室・氷室・病室・分室・別室・密室・洋室・浴室・隣室・令室・霊室・和室

大辞林の検索結果 (4)

しつ【室】🔗🔉

しつ [2] 【室】 (1)部屋。 (2)官庁・会社などの,組織上の一区分。普通,局・部・課という系列に属さない。「役員―」「開設準備―」「生活相談―」 (3)身分ある人の妻。内室。「家康の―」 (4)刀剣の鞘(サヤ)。 (5)二十八宿の一。北方の星宿。室宿。はついぼし。

むろ【室】🔗🔉

むろ [2] 【室】 (1)物の保存・断熱・乾燥・育成などのために地上あるいは半地下に作った部屋。氷室・麹(コウジ)室・植木室など。「―に入れて保存する」 (2)僧の住居。僧房。 (3)古代,家の奥に作られた塗り籠(ゴ)めの部屋。寝室などに用いた。 (4)山の斜面に穴をあけて作った住居。岩室。

むろ【室】🔗🔉

むろ 【室】 姓氏の一。

むろ【室】(和英)🔗🔉

むろ【室】 a drying room (乾燥室);a cellar (地下貯蔵室);→英和 a greenhouse (温室).→英和

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