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【室】 9画 宀部 [二年] 区点=2828 16進=3C3C シフトJIS=8EBA 《常用音訓》シツ/むろ 《音読み》 シツ/シチ〈sh〉 《訓読み》 へや/むろ/いえ(いへ)/さや 《名付け》 いえ・むろ・や 《意味》 {名}へや。奥まったへや。〈対語〉→堂(表の広間)。「升堂矣、未入於室也=堂ニ升レリ、イマダ室ニ入ラザルナリ」〔→論語{名}むろ。奥深くふさいだ穴。「氷室ヒムロ」 {名}いえ(イヘ)。すまい。うち。「家室」「盗愛其室、不愛其異室=盗ハソノ室ヲ愛シテ、ソノ異室ヲ愛セズ」〔→墨子{単位}家の戸数を数えることば。〈類義語〉→戸。「千室之邑=千室ノ邑」〔→論語{名}さや。刀剣のさや。「刀室」「剣長操其室=剣長シソノ室ヲ操ル」〔→史記{名}王朝をたてた一家。「周室」「功顕於漢室=功、漢室ニ顕カナリ」〔→漢書{名}奥べやに住む夫人。〈対語〉→家。「室人(つま)」「令室(奥さま)」「丈夫生而願為之有室=丈夫、生マレテハコレガ為ニ室有ランコトヲ願フ」〔→孟子{名}二十八宿の一つ。規準星は今のペガスス座にふくまれる。はつい。「定」ともいう。 《解字》 会意兼形声。至は、矢がぴたりと目標まで届いたさま。奥までいきづきり、その先へは進めない意を含む。室は「宀(やね、いえ)+音符至」で、いちばん奥のいきづまりのへや。 《単語家族》 窒チツ(いきづまり)膣チツと同系。 《類義》 →家 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

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