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広辞苑の検索結果 (12)

つけ‐くわ・える【付け加える】‥クハヘル🔗🔉

つけ‐くわ・える付け加える‥クハヘル 〔他下一〕[文]つけくは・ふ(下二) あるものの上にさらに添える。つけたす。付加する。「説明を―・える」

ふ‐か【付加・附加】🔗🔉

ふ‐か付加・附加】 つけ加えること。添加。「―税」「―価値」

ふか‐かち【付加価値】🔗🔉

ふか‐かち付加価値】 生産段階で新たに付け加えた価値。産出額から原材料費などの中間投入物の額を控除したもので、賃金・利潤・利子・地代・家賃などに分配する。 ⇒ふかかち‐ぜい【付加価値税】

ふかかち‐ぜい【付加価値税】🔗🔉

ふかかち‐ぜい付加価値税】 製造・卸・小売の各取引段階ごとに生ずる付加価値に課する税。→売上税 ⇒ふか‐かち【付加価値】

ふか‐きゅうふ【付加給付】‥キフ‥🔗🔉

ふか‐きゅうふ付加給付‥キフ‥ ①健康保険で、法定の給付以外に、保険組合が独自に支給する給付。 ②(→)フリンジ‐ベネフィットに同じ。

ふか‐けい【付加刑】🔗🔉

ふか‐けい付加刑】 主刑に付随してのみ科することのできる刑罰。現行法では没収をいう。

ふか‐さよう【付加作用】‥クワ‥🔗🔉

ふか‐さよう付加作用‥クワ‥ 〔地〕海溝やトラフの堆積物が海洋プレートの沈み込みに伴って剥ぎとられ陸側へ押し付けられていく作用。

ふか‐じゅうごう【付加重合】‥ヂユウガフ🔗🔉

ふか‐じゅうごう付加重合‥ヂユウガフ 重合の一形式。エチレン・塩化ビニルのような二重結合を含む化合物の重合など。まず反応性に富むラジカルまたはイオンができ、これに単量体が付加して成長するという機構により進む。→ラジカル重合→イオン重合

ふか‐ぜい【付加税・附加税】🔗🔉

ふか‐ぜい付加税・附加税】 本税に付加して賦課徴収される税。旧地方税法では、地方団体が国税ならびに上級地方団体の租税を基本として一定の割合で賦課した租税。所得税付加税の類。

ふか‐たい【付加体】🔗🔉

ふか‐たい付加体】 〔地〕付加作用によって海溝から大陸斜面中下部にわたって作られた楔くさび状の地質体。多くの逆断層が発達している。

ふか‐テクトニクス【付加テクトニクス】🔗🔉

ふか‐テクトニクス付加テクトニクス】 〔地〕(accretion tectonics)付加体の形成や大陸地塊の衝突などに基づいて大陸地殻の成長や造山運動を論ずる考え。

ふか‐はんのう【付加反応】‥オウ🔗🔉

ふか‐はんのう付加反応‥オウ ある分子が他の分子に直接結合して、一つの分子をつくる反応。生成物の分子量は両者の和になる。

大辞林の検索結果 (15)

つけ-くわ・える【付(け)加える】🔗🔉

つけ-くわ・える ―クハヘル [5][0] 【付(け)加える】 (動ア下一)[文]ハ下二 つけくは・ふ すでにある物事に,あとから新しい物事を添える。付加する。「文章を二行―・える」

つけ-くわわ・る【付(け)加わる】🔗🔉

つけ-くわわ・る ―クハハル [5][0] 【付(け)加わる】 (動ラ五[四]) すでにあるものに,さらに別のものが付け足される。「代金に手数料が―・る」

ふ-か【付加・附加】🔗🔉

ふ-か [2][1] 【付加・附加】 (名)スル (1)つけ加えること。「新しい条項を―する」 (2)〔化〕 一般に,二個以上の分子が直接結合して一つの分子になること。特に,有機化合物中の二重結合または三重結合に,水素・ハロゲン・水などの分子が結合すること。また,その反応。付加反応。

ふか-かち【付加価値】🔗🔉

ふか-かち [3] 【付加価値】 生産過程で新たに付け加えられる価値。総生産額から原材料費と機械設備などの減価償却分を差し引いたもので,人件費・利子・利潤に分配される。一国全体の付加価値の合計は生産国民所得となる。

ふかかち-ぜい【付加価値税】🔗🔉

ふかかち-ぜい [4] 【付加価値税】 一定期間(通常一年間)に生産された付加価値に課す税。課税ベースの広い間接税であり,企業課税としてのものと,一般消費税としてのものに大別される。日本では前者は1949年にシャウプ勧告で提案されたが実施には至らず,後者は89年度から実施された。VAT 。 →一般消費税 →インボイス方式

ふかかち-せいさんせい【付加価値生産性】🔗🔉

ふかかち-せいさんせい [0] 【付加価値生産性】 労働や資本などの生産要素一単位が一定期間(通常一年間)に生み出した付加価値額で測った生産性。

ふかかち-つうしんもう【付加価値通信網】🔗🔉

ふかかち-つうしんもう ―マウ [7] 【付加価値通信網】 ⇒バン(VAN)

ふか-きゅうふ【付加給付】🔗🔉

ふか-きゅうふ ―キフフ [3] 【付加給付】 本来のものに加えて,別に支給がなされること。 →フリンジ-ベネフィット

ふか-きん【付加金】🔗🔉

ふか-きん [0] 【付加金】 労働基準法上,解雇予告手当・休業手当・割増賃金等を支払わない使用者に対し,裁判所が労働者の請求に基づき,それら未払金に加えて支払いを命ずる金銭。

ふか-けい【付加刑・附加刑】🔗🔉

ふか-けい [2] 【付加刑・附加刑】 主刑に付加してのみ科すことのできる刑罰。刑法は没収のみを付加刑と定める。

ふか-げんか【付加原価】🔗🔉

ふか-げんか [3] 【付加原価】 自己資本に対する利子,個人企業者が受け取る賃金など,損益計算上では費用にならないが,原価計算上では原価となるもの。機会原価の一種。

ふか-じゅうごう【付加重合】🔗🔉

ふか-じゅうごう ―ヂユウガフ [3] 【付加重合】 単量体分子が付加反応により原子を失うことなく結合する反応を繰り返し,高重合体を生ずるもの。ポリ塩化ビニル・ポリエチレンなどの生成はこれによる。

ふか-ぜい【付加税・附加税】🔗🔉

ふか-ぜい [2] 【付加税・附加税】 国税または上級地方団体の租税を本税とし,これに付加して一定の割合で賦課した地方税。1950年(昭和25)廃止。 →独立税

ふか-はんのう【付加反応】🔗🔉

ふか-はんのう ―ハンオウ [3] 【付加反応】 ⇒付加(フカ)(2)

ふか【付加する】(和英)🔗🔉

ふか【付加する】 add;→英和 supplement (補足).→英和 〜の additional;supplementary.‖付加価値税 a value-added tax.付加給付《労働》fringe benefits.

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