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広辞苑の検索結果 (6)

かど・う【詃ふ・勾引ふ】カドフ🔗🔉

かど・う詃ふ・勾引ふカドフ 〔他四〕 (下二段活用の例もある。幸若、未来記「天狗がうしわかを、―・へけるよと思召」) ①あざむきさそう。誘惑する。後撰和歌集「山風の花の香―・ふ麓には」 ②かどわかす。誘拐する。問はず語り「江田へ―・はれたるなり」

かどわかし【勾引】カドハカシ🔗🔉

かどわかし勾引カドハカシ 子供や女をかどわかすこと。誘拐。また、かどわかす者。

かどわか・す【勾引かす】カドハカス🔗🔉

かどわか・す勾引かすカドハカス 〔他五〕 子供や女などをむりやり、または、だまして他に連れ去る。誘拐する。かどわす。かどう。浄瑠璃、神霊矢口渡「小娘を―・し神奈川へ飯盛に売つた事」

かどわ・す【勾引す】カドハス🔗🔉

かどわ・す勾引すカドハス 〔他四〕 (→)「かどわかす」に同じ。謡曲、隅田川「人商人に―・されて」

こう‐いん【拘引・勾引】🔗🔉

こう‐いん拘引・勾引】 ①ひきよせること。とらえて無理につれていくこと。 ②かどわかすこと。 ③〔法〕(「勾引」と書く)被告人・証人その他の関係人を一定の場所に引致する強制処分。召喚に応じない場合などに限り、勾引状によって行う。 ⇒こういん‐じょう【勾引状】

こういん‐じょう【勾引状】‥ジヤウ🔗🔉

こういん‐じょう勾引状‥ジヤウ 裁判所が被告人・証人その他の関係人を勾引するために発する令状。 ⇒こう‐いん【拘引・勾引】

大辞林の検索結果 (5)

かど・う【勾引ふ・拐ふ】🔗🔉

かど・う カドフ 【勾引ふ・拐ふ】 ■一■ (動ハ四) (1)誘う。「山風の花の香―・ふふもとには/後撰(春中)」 (2)かどわかす。「江田へ―・はれたるなり/とはずがたり 5」 ■二■ (動ハ下二) かどわかす。「藤太は信田殿を―・へて売らんため/幸若・信太」

かどわか・す【勾引かす】🔗🔉

かどわか・す カドハカス [4] 【勾引かす】 (動サ五[四]) 力ずくで,または,だましたりして,人を連れ去る。誘拐する。「子供を―・して身代金を要求する」 [可能] かどわかせる

かどわ・す【勾引す】🔗🔉

かどわ・す カドハス 【勾引す】 (動サ四) 「かどわかす」に同じ。「女の,人に―・されて来たりけるを/今昔 24」

こう-いん【勾引・拘引】🔗🔉

こう-いん [0] 【勾引・拘引】 (名)スル (1)捕らえて,連行すること。「手を取りたり,怒りて―する為にや/鉄仮面(涙香)」 (2)裁判所が被告人・証人などを一定の場所に引致する裁判およびその執行。召喚に応じない場合などに令状(勾引状)を発行して行う。 (3)かどわかすこと。誘拐すること。[日葡]

こういん-じょう【勾引状】🔗🔉

こういん-じょう ―ジヤウ [3][0] 【勾引状】 被告人などを勾引するために裁判所が発行する令状。

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