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広辞苑の検索結果 (8)

うつのみや【宇都宮】(地名)🔗🔉

うつのみや宇都宮】 栃木県中央部の市。県庁所在地。古来奥州街道の要衝。江戸初期、奥平氏11万石の城下町として発展。人口50万2千。→一の宮2⇒うつのみや‐そうどう【宇都宮騒動】 ⇒うつのみや‐だいがく【宇都宮大学】

うつのみや【宇都宮】(姓氏)🔗🔉

うつのみや宇都宮】 姓氏の一つ。中世、下野の豪族。同国一の宮たる宇都宮の社家。源頼朝に属し、武士団を構成、在地領主として成長し、家法として「宇都宮弘安式条」を制定。 ⇒うつのみや‐たろう【宇都宮太郎】 ⇒うつのみや‐とくま【宇都宮徳馬】 ⇒うつのみや‐とんあん【宇都宮遯庵】 ⇒うつのみや‐よりつな【宇都宮頼綱】

うつのみや‐そうどう【宇都宮騒動】‥サウ‥🔗🔉

うつのみや‐そうどう宇都宮騒動‥サウ‥ 宇都宮城主本多正純が、元和8年(1622)城地を没収、出羽国に流された事件。同年4月、徳川秀忠は日光参詣の帰途、宇都宮城に泊まらず夜通しに江戸へ帰った。正純が怪建築を設けて秀忠を害しようとしていると密告があったからだという、宇都宮釣天井つりてんじょうの巷説が流布しているが、真偽不明。 ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐だいがく【宇都宮大学】🔗🔉

うつのみや‐だいがく宇都宮大学】 国立大学法人の一つ。1922年(大正11)創立の宇都宮高等農林学校(のち宇都宮農専)と栃木師範・同青年師範が合併し、49年新制大学となる。64年宇都宮工業短大を併合。2004年法人化。宇都宮市。 ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐たろう【宇都宮太郎】‥ラウ🔗🔉

うつのみや‐たろう宇都宮太郎‥ラウ 軍人。陸軍大将。肥前生れ。日露戦争時、駐英公使館付武官。のち参謀本部の要職、三‐一独立運動時の朝鮮軍司令官等を歴任。陸軍内佐賀閥の中心と目された。日記がある。(1861〜1922) ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐とくま【宇都宮徳馬】🔗🔉

うつのみや‐とくま宇都宮徳馬】 政治家。東京出身。太郎の子。1952年(昭和27)以降、自由党・自民党ついで無所属で衆議院・参議院議員を歴任。軍縮や中国などアジア・アフリカ諸国との友好に尽力。(1906〜2000) ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐とんあん【宇都宮遯庵】🔗🔉

うつのみや‐とんあん宇都宮遯庵】 江戸前期の儒学者。周防岩国藩儒。名は的、字は由的ゆうてき。松永尺五に朱子学を学び、「日本古今人物史」を著し、幕府に咎められて数年間禁錮。のち許されて京都に住み、四書などの標註を作り、初学に便した。(1633〜1707) ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐よりつな【宇都宮頼綱】🔗🔉

うつのみや‐よりつな宇都宮頼綱】 鎌倉前期の武将・歌人。妻は北条時政の娘。時政の失脚事件に連座して出家し、蓮生と号す。京都に住んで藤原定家と親交を結び、宇都宮歌壇の礎を築く。(1172〜1259) ⇒うつのみや【宇都宮】

大辞林の検索結果 (8)

うつのみや【宇都宮】🔗🔉

うつのみや 【宇都宮】 栃木県中部の市。県庁所在地。もと二荒山神社の門前町。近世は奥州・日光街道の分岐点にあたり,宿場町また宇都宮藩の城下町として発展した。大谷石を産する。

うつのみや-せん【宇都宮線】🔗🔉

うつのみや-せん 【宇都宮線】 (1)東武鉄道の鉄道線。栃木県新栃木・東武宇都宮間,24.3キロメートル。 (2)JR 東日本の,東北本線上野・宇都宮・黒磯間に直通する近郊列車線の称。

うつのみや-そうどう【宇都宮騒動】🔗🔉

うつのみや-そうどう ―サウ― 【宇都宮騒動】 1622年宇都宮城主本多正純が出羽山形の最上氏の処分に関して咎(トガ)を被り城を没収された事件。日光参詣途中の将軍秀忠殺害の目的で正純が作ったという,宇都宮釣り天井の俗説を生んだ事件。

うつのみや-だいがく【宇都宮大学】🔗🔉

うつのみや-だいがく 【宇都宮大学】 国立大学の一。栃木師範・同青年師範・宇都宮農専の各学校が合併し,1949年(昭和24)新制大学となる。本部は宇都宮市。

うつのみや【宇都宮】🔗🔉

うつのみや 【宇都宮】 姓氏の一。

うつのみや-さぶろう【宇都宮三郎】🔗🔉

うつのみや-さぶろう ―サブラウ 【宇都宮三郎】 (1834-1903) 化学技術者。尾張の人。明治政府のもとで日本最初のセメント製造に成功したほか,耐火煉瓦・炭酸ソーダの製造などを指導。明治初期の化学技術開発に尽力。

うつのみや-とんあん【宇都宮遯庵】🔗🔉

うつのみや-とんあん 【宇都宮遯庵】 (1633-1707) 江戸前・中期の儒学者。岩国藩儒。名は的,通称は三近。松永尺五に朱子学を学ぶ。著「日本古今人物史」中の秀吉の部下,中川清秀(1542-1583)の項の記載が幕府にとがめられ,岩国に数年蟄居(チツキヨ)を命ぜられた。

うつのみや-よりつな【宇都宮頼綱】🔗🔉

うつのみや-よりつな 【宇都宮頼綱】 (1172-1259) 鎌倉時代の武将。下野(シモツケ)国宇都宮の豪族。妻は北条時政の娘。法名,蓮生。入道後京都に住み藤原定家と交わり宇都宮歌壇の礎を築いた。

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