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広辞苑の検索結果 (5)

こせ【巨勢】🔗🔉

こせ巨勢】 姓氏の一つ。大和の古代豪族。高市郡巨勢郷(今、奈良県御所市古瀬)を本拠とする。武内宿祢の後裔と称す。許勢。 ⇒こせ‐の‐かなおか【巨勢金岡】

こせ‐の【巨勢野】🔗🔉

こせ‐の巨勢野】 奈良県の巨勢山の高市郡側の麓の野原。(歌枕)

こせ‐の‐かなおか【巨勢金岡】‥ヲカ🔗🔉

こせ‐の‐かなおか巨勢金岡‥ヲカ 平安前期の宮廷絵師。唐風の風景・風俗画を和様化する新様式を開き、画家の社会的位置を高めたとされる。895年(寛平7)までの事蹟が残るが、確かな作品は伝存しない。→巨勢派 ⇒こせ【巨勢】

こせ‐は【巨勢派】🔗🔉

こせ‐は巨勢派】 平安時代以降の絵師の家系。巨勢金岡を祖とし、日本流の風景・風俗画の形成に重要な役割を果たしたと思われるが、遺作は現存しない。→巨勢

こせ‐やま【巨勢山】🔗🔉

こせ‐やま巨勢山】 奈良県西部、御所ごせ市古瀬にある山。重阪へいさか川(曾我川の上流)の発源地。(歌枕)

大辞林の検索結果 (6)

こせ【巨勢】🔗🔉

こせ 【巨勢】 現在の奈良県御所(ゴセ)市古瀬のあたりの古地名。巨勢山(コセヤマ)があり,古代の巨勢氏の本拠地。

こせ【巨勢】🔗🔉

こせ 【巨勢】 姓氏の一。古代大和の豪族。武内宿禰の後裔と言われる。本拠は大和国高市郡巨勢郷,あるいは南葛城郡葛村古瀬かと言われる。 →巨勢派

こせ-の-かなおか【巨勢金岡】🔗🔉

こせ-の-かなおか ―カナヲカ 【巨勢金岡】 平安初期の宮廷画家。肖像画の名手として伝わる。画風は唐絵で,日本的な画題をも扱い「新様」と称されたという。金岡筆の確実な作品はない。生没年未詳。

こせ-の【巨勢野】🔗🔉

こせ-の 【巨勢野】 奈良県,巨勢山(コセヤマ)西麓の野。

こせ-は【巨勢派】🔗🔉

こせ-は 【巨勢派】 大和絵の一流派。巨勢金岡を祖とし室町末期まで続いた。平安時代には宮廷絵師として大和絵の基礎を築いたといわれ,鎌倉時代以後は興福寺絵所の絵師として活躍した。

こせ-やま【巨勢山】🔗🔉

こせ-やま 【巨勢山】 奈良県御所(ゴセ)市古瀬にある山。その西麓に巨勢野がある。

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