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広辞苑の検索結果 (5)

お‐さがり【御下がり】🔗🔉

お‐さがり御下がり】 ①神仏の供物の取り下げられたもの。 ②客に出した食物の残り。 ③目上や年長の者などからゆずられた、使い古しの衣服・物品。お古。「兄の―」 ④都会から地方へ行くこと。下向げこう。 ⑤(「御降」と書く)正月三箇日に降る雪または雨の忌詞。〈[季]新年〉。「まんべんに―受ける小家哉」(一茶)

お‐さげ【御下げ】🔗🔉

お‐さげ御下げ】 ①女の帯の結び方の一つ。両端を垂れさげる。 ②(「おさげ髪」の略)(→)「下げ髪」2に同じ。

お‐した【御下】🔗🔉

お‐した御下】 ①目上の者からいただく食膳の残り。おろし。おさがり。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「旦那様とお妾は笹身のついた正身しょうみばかり、骨と皮は―に出して」 ②支配下の者。手下。軽口御前男「…と申す御代官あり。―の百姓」 ③歌舞伎で、下級の役者。「おしたの若い衆」とも。

お‐したじ【御下地】‥ヂ🔗🔉

お‐したじ御下地‥ヂ ①醤油。 ②煮物のつゆ。

お‐しも【御下】🔗🔉

お‐しも御下】 ①内侍の次位の女官の敬称。 ②貴人に仕える女中。 ③下半身。転じて、用便。 ○押しも押されもせぬおしもおされもせぬ 実力があって堂々としている。 ⇒お・す【押す・圧す・推す・捺す】

大辞林の検索結果 (6)

お-さがり【御下(が)り】🔗🔉

お-さがり [2] 【御下(が)り】 (1)神仏に供えたあと,下げた飲食物。 (2)客に出した食物の残り。 (3)年長者や目上の人からもらった使い古しの品物。お古。「兄の―の服」 (4)(「御降り」と書く)正月三が日に降る雨や雪。[季]新年。《―になるらん旗の垂れ具合/夏目漱石》

お-さげ【御下げ】🔗🔉

お-さげ [2] 【御下げ】 (1)少女の髪形で,髪を左右に分けて編んで下げるもの。また,頭上にまとめて後ろへ垂れるものもいう。お下げ髪。 (2)女帯の結び方。結んで両端を垂れ下げる。お下げ結び。

おさげ-がみ【御下げ髪】🔗🔉

おさげ-がみ [3] 【御下げ髪】 「おさげ{(1)}」に同じ。

お-した【御下】🔗🔉

お-した [0] 【御下】 (1)奉公人などに与えられる,客や主人の食事の残り物。おさがり。おろし。「骨と皮は―に出て/歌舞伎・小袖曾我」 (2)その支配下にあること。また,その人。「万年亀太郎様と申す御代官あり。―の百姓山公事を取むすび/咄本・御前男」 (3)地位や身分が低いこと。(ア)平安時代,最下級の女房。(イ)江戸時代,最下級の歌舞伎役者。

お-したじ【御下地】🔗🔉

お-したじ ―シタヂ [3][0] 【御下地】 醤油(シヨウユ)のこと。

お-しも【御下】🔗🔉

お-しも [2] 【御下】 (1)大小便や下半身を丁寧にいう語。「―の世話をする」 (2)宮中や貴族に仕える女中。お末。 (3)内侍(ナイシ)の次位の女官。

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