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広辞苑の検索結果 (5)
み‐くり【御厨】🔗⭐🔉
み‐くり【御厨】
「みくりや」の略。
⇒みくり‐や【御厨】
みくり‐や【御厨】🔗⭐🔉
みくり‐や【御厨】
①神饌しんせんを調進する屋舎。御供所ごくうしょ。
②古代・中世、皇室の供御くごや神社の神饌の料を献納した、皇室・神社所属の領地。古代末には荘園の一種となる。神領。みくり。
⇒み‐くり【御厨】
み‐ずし【御厨子】‥ヅ‥🔗⭐🔉
み‐ずし【御厨子】‥ヅ‥
①厨子の尊敬語。枕草子138「―の許なりけるを」
②御厨子所で、煮炊にたきのことを勤める女。能因本枕草子関白殿二月十日のほどに「その次にはまことに―が車にあれば」
⇒みずし‐だな【御厨子棚】
⇒みずし‐どころ【御厨子所】
みずし‐だな【御厨子棚】‥ヅ‥🔗⭐🔉
みずし‐だな【御厨子棚】‥ヅ‥
御厨子所にある棚。両開扉であることから、後にその形の戸棚を厨子棚と呼んだ。
⇒み‐ずし【御厨子】
みずし‐どころ【御厨子所】‥ヅ‥🔗⭐🔉
みずし‐どころ【御厨子所】‥ヅ‥
①内膳司に属し、内裏後涼殿の西廂にしびさしにあって、食事をととのえる所。清所きよどころ。枕草子56「―の御膳棚おものだなに沓くつおきて」
②台所。源氏物語手習「下衆どもみなはかばかしきは―などあるべかしき事どもを」
⇒み‐ずし【御厨子】
大辞林の検索結果 (4)
み-くりや【御厨】🔗⭐🔉
み-くりや 【御厨】
(1)古代・中世,供御(クゴ)・供祭用の魚介類・果物類を調進するために設けられた所領。内膳司所属のもの,伊勢神宮所属のものが著名。
(2)神に供える食物を調理する所。
み-ずし【御厨子】🔗⭐🔉
み-ずし ―ヅシ [0] 【御厨子】
(1)厨子を敬っていう語。「いま一つ―のもとなりけるを取りて/枕草子 138」
(2)御厨子所に仕える女官。「まことに―が車にぞありければ/枕草子 278」
みずし-だな【御厨子棚】🔗⭐🔉
みずし-だな ―ヅシ― [0][3] 【御厨子棚】
もと,御厨子所にあって食物などを納めた棚。のち,美しく製作して座敷に置き,飾りとした。二階棚に似るが,下段は両開きの扉をつけ,櫛筥(クシバコ)・硯筥(スズリバコ)などの器物を置いた。
みずし-どころ【御厨子所】🔗⭐🔉
みずし-どころ ―ヅシ― [4] 【御厨子所】
(1)宮内省内膳司に属した役所。後涼殿の西に置かれ,天皇の食膳調理,節会(セチエ)の酒肴をつかさどった。
(2)(一般に)台所。調理場。「親の―に使ひける女の/宇治拾遺 9」
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