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広辞苑の検索結果 (2)

はた‐もと【旗本】🔗🔉

はた‐もと旗本】 (大将旗のある所の意) ①軍陣で大将のいる所。本陣。本営。〈文明本節用集〉 ②大将の麾下きかにいる直参じきさんの将士。幕下。 ③江戸時代、将軍直属の家臣のうち、知行高が1万石未満の直参で御目見おめみえ以上の格式のあった者。御目見以下を御家人ごけにんという。折たく柴の記「―につかうまつる堀田・赤井の人々」 ⇒はたもと‐やっこ【旗本奴】

はたもと‐やっこ【旗本奴】🔗🔉

はたもと‐やっこ旗本奴】 江戸前期、旗本の不平の徒で男伊達おとこだての行いをしたもの。大小神祇組・白柄しらつか組・六法組などがあり、江戸市中を横行。↔町奴 ⇒はた‐もと【旗本】

大辞林の検索結果 (3)

はた-もと【旗本】🔗🔉

はた-もと [0] 【旗本】 (1)軍陣で大将のいる所。本陣。本営。 (2)大将の近くにあってこれを護衛する家臣団。麾下(キカ)。 (3)江戸時代,将軍直属の家臣のうち,禄高一万石以下で御目見(オメミエ)以上の格式を有する者。御目見以下の御家人とあわせて直参(ジキサン)という。

はたもと-はちまんき【旗本八万騎】🔗🔉

はたもと-はちまんき [7][0] 【旗本八万騎】 徳川将軍家の旗本の数を称したもの。旗本は,実際には五千を少し上回る程度であったが,御家人と陪臣を含めれば,約八万騎であった。

はたもと-やっこ【旗本奴】🔗🔉

はたもと-やっこ [5] 【旗本奴】 江戸時代,旗本の青年武士で集団をなし,はでな服装をして,無頼を働いたもの。神祇組(ジンギグミ)・白柄組・六法組などが知られ,首領株に水野十郎左衛門がいた。 →町奴

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