複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (5)

けい‐ひ【桂皮】🔗🔉

けい‐ひ桂皮】 肉桂にっけいあるいは桂けい1の樹皮。辛味と芳香とを有し、健胃剤・矯味矯臭剤・香辛料に供する。シナモン。 ⇒けいひ‐さん【桂皮酸】 ⇒けいひ‐すい【桂皮水】 ⇒けいひ‐せい【桂皮精】 ⇒けいひ‐ゆ【桂皮油】

けいひ‐さん【桂皮酸】🔗🔉

けいひ‐さん桂皮酸】 (cinnamic acid)分子式CHCH=CHCOOH 無色の針状結晶。蘇合香そごうこう中に遊離状態で存在。エステルとして香料に用いる。肉桂酸。 ⇒けい‐ひ【桂皮】

けいひ‐すい【桂皮水】🔗🔉

けいひ‐すい桂皮水】 蒸留水に桂皮油を加えた液。透明で芳香をもつ。罨法あんぽう料・塗擦料、また矯味矯臭薬とする。 ⇒けい‐ひ【桂皮】

けいひ‐せい【桂皮精】🔗🔉

けいひ‐せい桂皮精】 桂皮油とアルコールとを混和した澄明の液。駆風剤・矯味矯臭薬。 ⇒けい‐ひ【桂皮】

けいひ‐ゆ【桂皮油】🔗🔉

けいひ‐ゆ桂皮油】 濃厚で淡黄・透明な揮発性芳香油。桂皮に水を加えて蒸留して製する。香料および医薬用。肉桂油。 ⇒けい‐ひ【桂皮】

大辞林の検索結果 (3)

けい-ひ【桂皮】🔗🔉

けい-ひ [1] 【桂皮】 クスノキ科カシア(東京(トンキン)肉桂)の樹・枝の皮をはいで干したもの。日本では肉桂の樹皮・根皮をはいで干したものをいう。古来生薬として,健胃・発汗・解熱・鎮痛などに用いる。

けいひ-さん【桂皮酸】🔗🔉

けいひ-さん [0] 【桂皮酸】 不飽和の芳香族カルボン酸の一。肉桂などクスノキ科の植物芳香油やペルーバルサムなどに遊離の酸またはエステルとして存在する。エステルとして香料に用いる。化学式 CHO 肉桂酸。

けいひ-ゆ【桂皮油】🔗🔉

けいひ-ゆ [3] 【桂皮油】 クスノキ科の高木,セイロン肉桂の葉や樹皮を水蒸気蒸留して得られる精油。黄色の液で,特異な芳香・味をもち,芳香剤または矯臭剤として用いられる。シナモン油。肉桂油。

広辞苑+大辞林桂皮で始まるの検索結果。