複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (10)

おか‐ととき【桔梗】ヲカ‥🔗🔉

おか‐ととき桔梗ヲカ‥ キキョウの古名。〈新撰字鏡7

き‐きょう【桔梗】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう桔梗‥キヤウ ①キキョウ科の多年草。夏秋の頃、茎の先端に青紫色または白色の美しい5裂の鐘形花を開く。果実は蒴果さくか。山地・草原に自生し、秋の七草の一つ。根は牛蒡ごぼう状で太く、乾して漢方生薬の桔梗(根)とし、去痰・鎮咳・消炎薬。古名、おかととき。きちこう。〈[季]秋〉。源氏物語手習「女郎花・―など、咲き始めたるに」 ききょう キキョウ 提供:OPO ②襲かさねの色目。(→)「きちこう」2に同じ。 ③紋所の名。キキョウの花にかたどったもの。桔梗・細桔梗・八重桔梗・晴明桔梗など。 桔梗 ⇒ききょう‐いろ【桔梗色】 ⇒ききょう‐か【桔梗科】 ⇒ききょう‐がさ【桔梗笠】 ⇒ききょう‐ざら【桔梗皿】 ⇒ききょう‐の‐ま【桔梗の間】 ⇒ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】 ⇒ききょう‐もん【桔梗門】

ききょう‐いろ【桔梗色】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐いろ桔梗色‥キヤウ‥ 桔梗の花の色、すなわち青紫色。 Munsell color system: 9PB3.5/13 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐か【桔梗科】‥キヤウクワ🔗🔉

ききょう‐か桔梗科‥キヤウクワ 双子葉植物の一科。花は五数性、合弁花で花冠は癒合し多くは鐘形、子房下位。世界の熱帯から高山帯まで70属約2000種が分布。ほとんどが多年草。キキョウ・ツリガネニンジン・シデシャジン・カンパニュラなど。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐がさ【桔梗笠】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐がさ桔梗笠‥キヤウ‥ 桔梗の花を伏せた形で先のとがった笠。青・黄・赤などの色で一つおきに花弁を彩ったもの。祭礼・踊りなどに用いる。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐ざら【桔梗皿】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐ざら桔梗皿‥キヤウ‥ 桔梗の花の形につくった皿。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐の‐ま【桔梗の間】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐の‐ま桔梗の間‥キヤウ‥ 江戸城内の表座敷の一つ。襖ふすまに桔梗の絵を描く中奥なかおく番の詰所。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐ぶくろ桔梗袋‥キヤウ‥ 底を桔梗の花の形状に五角形につくった小袋。女児などが持つ。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐もん【桔梗門】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐もん桔梗門‥キヤウ‥ 江戸城門の一つ。今の皇居に向かって坂下門の右方、内濠の中間。もと内桜田門。→江戸城門(図) ⇒き‐きょう【桔梗】

きち‐こう【桔梗】‥カウ🔗🔉

きち‐こう桔梗‥カウ ①キキョウの異称。〈[季]秋〉。宇津保物語国譲中「青き色紙に書きて―に付けたり」 ②襲かさねの色目。表は二藍ふたあい、裏は青。または、表裏とも縹はなだ

大辞林の検索結果 (8)

き-きょう【桔梗】🔗🔉

き-きょう ―キヤウ [0] 【桔梗】 (1)キキョウ科の多年草。山野に自生する。秋の七草の一。茎は高さ約80センチメートル。葉は卵形。夏から秋,径5センチメートルほどの青紫色で鐘形の花を茎頂に数個つける。栽培品には白色・半八重のものなどがある。漢方で根を去痰(キヨタン)・鎮咳(チンガイ)などの薬用とする。古名,アリノヒフキ・アサガオ・キチコウ。[季]秋。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は二藍(フタアイ),裏は青。きちこう。きこう。 (3)家紋の一。桔梗の花や葉をかたどったもの。 桔梗(1) [図]

ききょう-いろ【桔梗色】🔗🔉

ききょう-いろ ―キヤウ― [0] 【桔梗色】 桔梗の花の色。藍色を帯びた紫色。

ききょう-がさ【桔梗笠】🔗🔉

ききょう-がさ ―キヤウ― [4] 【桔梗笠】 かぶり笠の一種。青・黄・赤などで彩った,桔梗の花を伏せた形の笠。祭礼などに用いる。 桔梗笠 [図]

ききょう-ざら【桔梗皿】🔗🔉

ききょう-ざら ―キヤウ― [0] 【桔梗皿】 桔梗の花の形にかたどって作った皿。

ききょう-ぶくろ【桔梗袋】🔗🔉

ききょう-ぶくろ ―キヤウ― [4] 【桔梗袋】 底を桔梗の花の形のように五角形に作った小袋。本来は女子のもつもので財布などとした。 桔梗袋 [図]

ききょう-もん【桔梗門】🔗🔉

ききょう-もん ―キヤウ― 【桔梗門】 江戸城内郭大手六門の一。大手門と坂下門の中間にあり,中・小大名の登城口であった。内桜田門。

きち-こう【桔梗】🔗🔉

きち-こう ―カウ 【桔梗】 キキョウの異名。[季]秋。《―も見ゆる花屋が持仏堂/蕪村》

ききょう【桔梗】(和英)🔗🔉

ききょう【桔梗】 《植》a Chinese bellflower.桔梗色 dark violet.

広辞苑+大辞林桔梗で始まるの検索結果。