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広辞苑の検索結果 (11)
しょうりょう‐じ【清涼寺】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐じ【清涼寺】シヤウリヤウ‥
⇒せいりょうじ
しょうりょう‐ち【清涼池】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐ち【清涼池】シヤウリヤウ‥
〔仏〕涅槃を清涼な池にたとえていう語。
せい‐りょう【清涼】‥リヤウ🔗⭐🔉
せい‐りょう【清涼】‥リヤウ
さわやかに涼しいこと。すがすがしいこと。「―の秋気」
⇒せいりょう‐いく【清涼育】
⇒せいりょう‐いんりょう【清涼飲料】
⇒せいりょう‐おり【清涼織】
⇒せいりょう‐ざい【清涼剤】
せいりょう‐いく【清涼育】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
せいりょう‐いく【清涼育】‥リヤウ‥
養蚕で、火力により室内を暖めないで、自然の気候にまかせて蚕を飼う方法。↔保温育。
⇒せい‐りょう【清涼】
せいりょう‐いんりょう【清涼飲料】‥リヤウ‥レウ🔗⭐🔉
せいりょう‐いんりょう【清涼飲料】‥リヤウ‥レウ
喉の渇きをいやし、清涼感をおぼえさせる非アルコール性飲料の総称。清涼飲料水。
⇒せい‐りょう【清涼】
せいりょう‐おり【清涼織】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
せいりょう‐おり【清涼織】‥リヤウ‥
①女性用の夏の絹織帯地の一種。絽ろ組織と他の組織とを二重織にした織物。
②人造絹糸でガラスすだれのような涼味を表した織物。
⇒せい‐りょう【清涼】
せいりょう‐ざい【清涼剤】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
せいりょう‐ざい【清涼剤】‥リヤウ‥
①気持をさわやかにするために服用する薬。清涼散。
②(比喩的に)気持をさわやかにさせる事柄。「一服の―」
⇒せい‐りょう【清涼】
せいりょう‐ざん【清涼山】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
せいりょう‐ざん【清涼山】‥リヤウ‥
(Qingliang Shan)
①中国山西省五台山の別称。
②中国江蘇省南京の城内にある名勝。山上に南唐以来の名刹清涼寺がある。石頭山。
せいりょう‐じ【清涼寺】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
せいりょう‐じ【清涼寺】‥リヤウ‥
(ショウリョウジとも)京都市右京区嵯峨にある浄土宗の寺。通称、嵯峨釈迦堂。11世紀初め奝然ちょうねんの門弟の盛算が愛宕山麓の棲霞寺内の釈迦堂に、奝然が入宋して台州で作らせ将来した三国伝来様式の釈迦像を安置して創建。清凉寺。
せいりょう‐でん【清涼殿】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
せいりょう‐でん【清涼殿】‥リヤウ‥
(セイロウデンとも)平安京内裏の殿舎の一つ。天皇の常の居所で、四方拝・小朝拝・叙位・除目じもく・官奏などの公事くじも行なった。近世は常御殿つねごてんを常の座所とし、清涼殿は儀式にだけ用いられた。紫宸殿の北西、校書殿きょうしょでんの北にある。東面した9間四面の入母屋造で、身舎もやの南5間を昼の御座ひのおましと称し、帳台がある。南東隅は石灰壇いしばいのだんで、毎朝、神宮・内侍所以下御拝の所。その他、夜の御殿・萩の戸・弘徽殿の上御局こきでんのうえのみつぼねなどがある。枕草子142「―の御前に、掃部司の、畳を敷きて」→内裏(図)
清涼殿

せいろう‐でん【清涼殿】‥ラウ‥🔗⭐🔉
せいろう‐でん【清涼殿】‥ラウ‥
⇒せいりょうでん。栄華物語つぼみ花「南殿―など棟あげせむとす」
大辞林の検索結果 (11)
しょう-りょう【清涼】🔗⭐🔉
しょう-りょう シヤウリヤウ [0] 【清涼】
〔「しょう」は呉音〕
浄土や悟りの境地の素晴らしさを形容する語。
しょうりょう-じ【清涼寺】🔗⭐🔉
しょうりょう-じ シヤウリヤウ― 【清涼寺】
⇒せいりょうじ(清涼寺)
せい-りょう【清涼】🔗⭐🔉
せい-りょう ―リヤウ [0] 【清涼】 (名・形動)[文]ナリ
さわやかですずしいこと。すがすがしいさま。「山上の―な空気」「―の気」
せいりょう-いんりょうすい【清涼飲料水】🔗⭐🔉
せいりょう-いんりょうすい ―リヤウインレウ― [7] 【清涼飲料水】
ソーダ水・ラムネ・サイダーなど,炭酸ガスを含んでいて,飲んで清涼な感じのするアルコール分のない飲料の総称。
せいりょう-おり【清涼織(り)】🔗⭐🔉
せいりょう-おり ―リヤウ― [0] 【清涼織(り)】
絹の婦人用夏帯地。絽(ロ)の組織と他の組織との二重織りにして涼感を出した織物。
せいりょう-ざい【清涼剤】🔗⭐🔉
せいりょう-ざい ―リヤウ― [3][0] 【清涼剤】
(1)気持ちをさわやかにするために服用する薬。
(2)人の気持ちをさわやかにさせるような物事。「一服の―」
せいりょう-ざん【清涼山】🔗⭐🔉
せいりょう-ざん セイリヤウ― 【清涼山】
(1)中国,山西省にある五台山の別名。
(2)中国,江蘇省南京市にある山。名勝地として知られる。山上に清涼寺がある。石頭山。
せいりょう-じ【清涼寺】🔗⭐🔉
せいりょう-じ セイリヤウ― 【清涼寺】
京都市右京区嵯峨にある浄土宗の寺。山号は五台山。
然(チヨウネン)の弟子盛算が棲霞寺内の釈迦堂を清涼寺と号し,
然が宋から持ち帰った釈迦像を安置したことに始まる。通称,釈迦堂。しょうりょうじ。


せいりょうじ-しゃかぞう【清涼寺釈迦像】🔗⭐🔉
せいりょうじ-しゃかぞう セイリヤウ―ザウ 【清涼寺釈迦像】
清涼寺の本尊。
然(チヨウネン)が宋で,インドの優填王(ウデンノウ)が作らせたという釈迦像を模刻させ,持ち帰ったもの。インドのグプタ朝の作風に似る。鎌倉時代清涼寺式釈迦像として盛んに模刻された。

せいりょう-でん【清涼殿】🔗⭐🔉
せいりょう-でん セイリヤウ― 【清涼殿】
平安京内裏の殿舎の一。紫宸殿(シシンデン)の北西にあり,東向きで,九間二間の母屋(モヤ)の周囲に廂(ヒサシ),さらに東側には孫廂を出した入母屋(イリモヤ)造りの建物。天皇の日常の居所で,四方拝・小朝拝・叙位・除目(ジモク)・官奏などの公事も行われた。母屋の南五間が昼(ヒ)の御座(オマシ),北側が夜の御殿(オトド),南廂が殿上(テンジヨウ)の間となる。近世初期の内裏造営後,清涼殿は儀式専用となった。せいろうでん。
清涼殿=1
[図]
清涼殿=2
[図]
清涼殿=3
[図]
清涼殿=4
[図]




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