複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (5)

と‐せい【渡世】🔗🔉

と‐せい渡世】 世渡り。なりわい。生業。西鶴織留4「―は八百八品といふに」 ⇒とせい‐にん【渡世人】 ⇒渡世がなる ⇒渡世を送る

○渡世がなるとせいがなる🔗🔉

○渡世がなるとせいがなる 世渡りができる。狂言、鎌腹「山へ行かいで何と―もので御座る」 ⇒と‐せい【渡世】 どせい‐ず土性図‥ヅ (→)土壌図の古称。 ⇒ど‐せい【土性】 と‐せいちゅう杜世忠】 元の世祖フビライの臣。文永の役後、1275年(建治1)元の正使として来日したが、鎌倉竜ノ口で斬罪。(1242〜1275) とせい‐にん渡世人】 (無職渡世の人の意)博打ばくち打ち。やくざ。 ⇒と‐せい【渡世】 どせい‐もぞうひん土製模造品‥ザウ‥ 土製の祭祀用器具。主として古墳時代後期に用いられたさまざまな器物・人・動物などを模したものをいう。→石製模造品 ⇒ど‐せい【土製】

とせい‐にん【渡世人】🔗🔉

とせい‐にん渡世人】 (無職渡世の人の意)博打ばくち打ち。やくざ。 ⇒と‐せい【渡世】

○渡世を送るとせいをおくる🔗🔉

○渡世を送るとせいをおくる 世渡りをする。狂言、雷「私は田舎を歩行きまして渡世を送りまする者で御座る程に」 ⇒と‐せい【渡世】 と‐せき図籍】 (ズセキとも) ①地図と戸籍。 ②図と書物。 ③書物。書籍。 ど‐せき土石】 土と石。 ⇒どせき‐りゅう【土石流】 どせき‐りゅう土石流‥リウ 泥・岩屑が地表水や地下水を多量に含み泥水状に流動するもの。山崩れによって直接生じた土石流を山津波といい、大きな災害をもたらすことがある。 ⇒ど‐せき【土石】 と‐ぜつ杜絶・途絶】 ふさがり絶えること。とだえること。「通信―」 と‐せん徒跣】 履物をはかないで歩くこと。かちはだし。はだし。〈伊呂波字類抄〉 と‐せん渡船】 わたしぶね。「―場と‐せん賭銭】 かけごとにかけた金銭。 と‐ぜん徒然】 ①なすこともなく退屈なこと。つれづれなこと。無聊ぶりょうなこと。手持ちぶさた。日葡辞書「トゼンナテイ」 ②空腹。日葡辞書「トゼンナ」 どぜん ウドのやや伸びて、地面上に出たもの。〈日葡辞書〉 と‐そ屠蘇】 ①(→)屠蘇散に同じ。 ②屠蘇散を入れた酒・みりん。正月の祝儀として飲む。〈[季]新年〉 と‐そう斗筲‥サウ (「斗」は1斗をいれる量器、「筲」は1斗2升をいれる竹器) ①器量の小さいこと。度量のないこと。としょう。性霊集4「―の才を以て謬つて法綱に処り」 ②禄・給料などのわずかであること。 と‐そう抖擻・抖藪】 頭陀ずだの漢訳語。平家物語5「重ねて―の行ぎょうをくはたてんと思ふ」 と‐そう塗装‥サウ 材料の表面に、装飾・保護などのためペイント・エナメル・ワニスなどの塗料を刷毛はけや吹付で塗ること。 ど‐そう土倉‥サウ 鎌倉時代に起こり室町時代に発達した金融機関。土蔵を構えて金品をあずかり、また質物を納めた。富裕な酒屋が併せて営業したものが多く、酒屋土倉と併称。とくら。つちくら。 ⇒どそう‐やく【土倉役】 ど‐そう土葬‥サウ 死体を焼かずに土中に埋葬すること。 ど‐そう度僧】 得度して出家し、剃髪して僧となったもの。官(度)僧と私度僧とがある。 ど‐ぞう土蔵‥ザウ ①四面を土や漆喰しっくいで塗った倉庫。つちぐら。 ②(→)土倉どそうに同じ。太平記12「京中の―共を打破つて財宝を運び取りける間」 ⇒どぞう‐づくり【土蔵造り】 ⇒どぞう‐やき【土蔵焼】 ⇒どぞう‐やぶり【土蔵破り】 とそうき渡宋記】 平安後期の僧戒覚かいがくの入宋旅行記。1082年(永保2)宋の商船に便乗して渡宋、べんけい(開封)を経て五台山に永住を許されるまでの記録。 どぞう‐づくり土蔵造り‥ザウ‥ 土蔵のように四面を土で塗った構造。また、その家屋。 ⇒ど‐ぞう【土蔵】 どぞう‐やき土蔵焼‥ザウ‥ふなや鮎あゆなどを丸のまま山椒味噌で付け焼きにした料理。 ⇒ど‐ぞう【土蔵】 どそう‐やく土倉役‥サウ‥ 室町時代、土倉に課した税。倉役くらやく⇒ど‐そう【土倉】 どぞう‐やぶり土蔵破り‥ザウ‥ 土蔵を破って押し入り、中の財物を盗み取ること。また、その盗賊。 ⇒ど‐ぞう【土蔵】 とそ‐えんめいさん屠蘇延命散(→)屠蘇散に同じ。 とそ‐きげん屠蘇機嫌】 屠蘇を飲んで快く酔っている様子。 と‐ぞく都俗】 都会の風俗。みやこのてぶり。 と‐ぞく蠧賊】 (「蠧」は木食虫の意)物事をそこない害すること。また、その者。蠧害。 ど‐そく土足】 ①履物をはいたままの足。「―厳禁」 ②泥のついたままの足。どろあし。 ど‐ぞく土俗】 その土地の人。また、その土地の風俗。土地のならわし。民俗。「―信仰」 ⇒どぞく‐がく【土俗学】 ど‐ぞく土賊】 その土地の賊徒。土匪。 どぞく‐がく土俗学】 民俗学と民族学が分化する以前の称。 ⇒ど‐ぞく【土俗】 とそ‐さん屠蘇散】 魏の名医華佗かだの処方という、年始に飲む薬。山椒さんしょう・防風・白朮びゃくじゅつ・桔梗ききょう・蜜柑みかん皮・肉桂にっけい皮などを調合し、屠蘇袋に入れて酒・みりんに浸して飲む。一年の邪気を払い、寿命を延ばすという。日本では平安時代から行われる。屠蘇。屠蘇延命散えんめいさんとそ‐しゅ屠蘇酒】 屠蘇を入れた酒。年始に用いる。 とそつ兜率・都卒】 〔仏〕(梵語Tuṣitaの音写)兜率天の略。兜率陀。狭衣物語1「―の内院にと思はましかば」 ⇒とそつ‐てん【兜率天】 ⇒とそつ‐まんだら【兜率曼荼羅】 と‐そつ徒卒】 徒歩の兵。兵卒。歩兵。 とそつ‐てん兜率天】 〔仏〕欲界六天の第4位。内外二院ある。内院は将来仏となるべき菩薩が最後の生を過ごし、現在は弥勒みろく菩薩が住むとされる。日本ではここに四十九院があるという。外院は天人の住所。覩史多天。知足天。 ⇒とそつ【兜率・都卒】 とそつ‐まんだら兜率曼荼羅】 弥勒みろく菩薩の兜率天の内院、すなわち弥勒の浄土の荘厳なさまを描いた曼荼羅。 ⇒とそつ【兜率・都卒】 とそ‐ぶくろ屠蘇袋】 屠蘇散を入れ、酒・みりんに浸して屠蘇酒を作る袋。紅絹もみを三角形に縫って作る。大晦日に井戸の中に吊しておき、元旦に屠蘇酒に用いた。 とだ戸田】 埼玉県南東部、荒川左岸に沿う市。中山道の「戸田の渡し」があった所。住宅地・工業地化が進む。漕艇場がある。人口11万7千。 とだ戸田】 姓氏の一つ。 ⇒とだ‐きょくざん【戸田旭山】 ⇒とだ‐ていぞう【戸田貞三】 ⇒とだ‐もすい【戸田茂睡】 どた (取引用語)丁度の意。端数のないことを示す時、その金額の下に添えていう語。「5円―」「100円―」 ドタールdutār ペルシア】 (「2弦」の意)リュート属の楽器。複弦のため実際には4弦で、長い棹と小さい胴を持つ。アフガニスタン・バングラデシュ等で使用される。ドゥタール。 と‐だい斗代】 荘園制で、田畑1段について何斗と、年貢の率を定めたもの。例えば1段に5斗収めるときは5斗代という。江戸時代には、田畑1段についての公定の段当り収穫高(石盛こくもり)を指すのが普通だが、年貢量を指すこともある。 ど‐たい駑駘】 ①鈍い馬。のろい馬。駑馬。 ②転じて、才能のないこと。また、その人。 ど‐だい土代】 書類の下書き。文書の草案。 ど‐だい土台】 [一]〔名〕 ①木造建築物の最下部にあって上部の重みを支える横材。 ②建造物の最下部をなす部分。いしずえ。 ③物事の基本。もとい。基礎。 [二]〔副〕 もともと。はじめから。「―無理な相談だ」 と‐だえ跡絶え・途絶え】 とだえること。中絶。源氏物語帚木「久しき―をも、かうたまさかなる人とも思ひたらず」 と‐だ・える跡絶える・途絶える】 〔自下一〕[文]とだ・ゆ(下二) ①往来が絶える。来訪が絶える。 ②中途で絶える。とぎれる。「通信が―・える」 どた‐キャン (「どた」は土壇場、「キャン」はキャンセルの略)直前になって約束を破棄する意の俗語。 とだ‐きょくざん戸田旭山】 江戸中期の医家。名は斎。備前の人。本草学に精通。大坂に開業。痢病の治療を得意とした。著「文会録」「非薬選」など。(1696〜1769) ⇒とだ【戸田】 どた‐ぐつどた靴】 大きすぎたり重すぎたりして、足に合っていない不恰好な靴。歩くとどたどたと音をたてるからいう。 と‐だけ外竹】 弓の外側の竹の部分。→伏竹ふせだけ とだ‐しば戸田芝】 イネ科の多年草。茎は高さ約1メートル。葉は線状で基部の鞘口と鞘の外面に毛が多い。夏、茎頂に円錐花序を生ずる。バレンシバ。 とだ‐じょう富田城‥ジヤウ 島根県安来市広瀬町富田の月山がっさんにあった城。尼子義久が毛利元就に囲まれ、1566年(永禄9)攻防3年にして落城。月山城。 と‐だち鳥立ち】 ①狩場で鳥が驚いて飛び立つこと。 ②鷹狩のため、鳥類が集まるように草むらや池沢などを設けた所。堀河百首「宇多の―を狩りくらしつる」 ど‐だつ度脱】 〔仏〕得度し解脱すること。今昔物語集2「此の果報によりて皆―を得たる也」 どたっ‐と 〔副〕 重量のあるものが落ちたり倒れたりする音、また、そのさま。 と‐だて戸立】 和船の船尾を後方に斜めに仕切る幅広い板。戸立板。 とだ‐ていぞう戸田貞三‥ザウ 社会学者。兵庫県生れ。東大教授。日本の社会学の実証的研究を進め、第1回国勢調査資料によって家族構造を初めて社会学的に分析。主著「家族構成」。(1887〜1955) ⇒とだ【戸田】 とたて‐ぐも戸閉蜘蛛・戸立蜘蛛】 トタテグモ科およびカネコトタテグモ科の地中性のクモの総称。体長10〜15ミリメートル。地面や樹皮に円柱形の穴を掘り、糸で蓋を作ってすむ。夜行性で、入口付近を通る昆虫などを穴にひきずり込んで捕食する。 とたてぐも どた‐どた 人が鈍重に踏み歩いたり走ったりする音。重いものが次々に倒れたり落ちたりする音。また、そのさま。「階段を―と駆け上る」 と‐だな戸棚】 前面に戸を設け、3方を板で囲い、中に棚を作って物を入れる家具。「食器―」 どた‐ばた ①人や動物が暴れたり、入り乱れて動き回ったりする音、また、そのさま。「廊下を―歩く」 ②あわてて何かしようとするさま。「今さら―したってもう間に合わない」 ⇒どたばた‐きげき【どたばた喜劇】 どたばた‐きげきどたばた喜劇】 大げさで滑稽な動きで笑わせる喜劇。 ⇒どた‐ばた とたび‐の‐みな十度の御名(→)十念称名じゅうねんしょうみょうに同じ。 ど‐たまど頭】 (ドアタマの約。ドは接頭語)「あたま」をののしっていう語。浄瑠璃、鎌倉三代記「白髪―を撥鬢に剃り下げて」 とだ‐もすい戸田茂睡】 江戸前期の歌人・歌学者。号は梨本・露寒軒・隠家など。駿府の人。本多家に仕え、古今伝授を非難し、新風を鼓吹。著「梨本集」「紫の一本」など。(1629〜1706) ⇒とだ【戸田】 と‐だ・ゆ跡絶ゆ・途絶ゆ】 〔自下二〕 ⇒とだえる(下一) とだ‐りゅう戸田流‥リウ ①剣術の一派。富田とだ流の門流の一つ。 ②薙刀なぎなたの一派。嘉永(1848〜1854)年間、岩根左橘正承の創始という。 とだ‐りゅう富田流‥リウ ①剣術の一派。室町後期、越前朝倉氏の家臣富田九郎左衛門長家を祖とする。 ②槍術の一派。越前朝倉氏の家臣富田午生を祖とする。 と‐だる斗樽】 桶おけに似た、上部のひろがった酒樽にふた(かがみ)を取り付けたもの。婚礼の時に用いた。太鼓樽。日本永代蔵6「―一荷に箱肴」 とだ・る 〔自四〕 十分に足りているの意か。一説に、太陽が照り輝く意とも。古事記「天つ神の御子の天つ日継知らしめす―・る天の御巣みすなして」 と‐だれ戸垂(→)戸冠とかんむりに同じ。 と‐たん途端】 ちょうどその時。同時。直後。「ふり向いた―なぐられた」「―に苦しみ出した」 と‐たん塗炭】 (泥と火との意) ①[書経仲虺之誥]泥にまみれ火に焼かれるような極めて苦痛な境遇。 ②[孟子公孫丑上]泥と炭。極めてきたないもののたとえ。 ⇒塗炭の苦しみ トタン (もとペルシア語で、ポルトガル語から転訛) ①亜鉛で鍍金めっきした薄い鉄板。屋根葺き・樋・塀などに用い、ブリキよりも化学的耐性が優る。トタン板。亜鉛鉄板。日葡辞書「タウタン」 ②(1の価格の変動が激しかったので)米相場のこと。また、空米くうまい相場。万葉集句合「―にて逃げたが夜食太夫なり」 ⇒トタン‐いた【トタン板】 ⇒トタン‐ぶき【トタン葺】 どたん 重い物が倒れ、または落ちる音。どたり。 ど‐だん土断】 律令時代、課役を忌避して浮浪する者を、現地で戸籍・計帳に登録し、課役を徴収したこと。中国では東晋などで行われた。 ど‐だん土壇】 ①土で築いた壇。 ②斬罪を執行するために築いた壇。しおきば。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「矢来の内に―を構へ」 ③茶道で、厚く塗り回した炉の内側の壁。炉壇。 ⇒どだん‐ば【土壇場】 トタン‐いたトタン板(→)トタン1に同じ。 ⇒トタン

○渡る世間に鬼は無いわたるせけんにおにはない🔗🔉

○渡る世間に鬼は無いわたるせけんにおにはない 世間の未知の人はこわく見えるが、皆困った人を助けるようなやさしい心を持っている。 ⇒わた・る【渡る・渉る】 わだ‐わだ 恐れわななくさま。わなわな。狭衣物語2「―とふるはれながら」 わだん キク科の低木状越年草。日本中部の海岸に自生。高さ約20センチメートル。葉は楕円形で軟らかく、淡緑色。秋、多くの小枝を出し黄色の頭状花を密生。 わだん ⇒わだん‐の‐き【わだんの木】 わ‐だん和談】 おだやかに話し合うこと。また、紛争などを話し合いで解決すること。太平記35「両方談合して、或は―し」 わ‐だんす和箪笥】 和服をたたんで収める箪笥。 わだん‐の‐きわだんの木】 小笠原諸島母島特産のキク科の常緑低木。日本では唯一木本になるキクで、高さ3〜5メートル、雌雄異株で、秋に黄白色の管状花を集めてつける。デンドロカカリヤ。 ⇒わだん わ‐ち輪地】 イノシシなどの害を防ぐための田畑の外囲い。 わ‐ちがい輪違‥チガヒ 輪が打違いになって半ば重なった形の文様。また、円周4分の1ずつ4個の輪が打違いに連結するもの、連続する七宝しっぽう輪違を切り離したものなど。また、その紋所。 輪違 ⇒わちがい‐そう【輪違草】 わちがい‐そう輪違草‥チガヒサウ ナデシコ科の多年草。山地の林下に生え、高さ約12センチメートル。ワダソウによく似るが、小形。葉は細長いへら形。初夏、葉のつけ根にハコベに似た白色の小5弁花を開く。 ⇒わ‐ちがい【輪違】 わちき 〔代〕 (一人称。江戸時代、遊女・芸妓などの語)わたし。梅暦「―がそんな事を思つて居やアしません」 わ‐ちゅう和衷】 心の底からやわらぐこと。心を同じくすること。 ⇒わちゅう‐きょうどう【和衷協同】 わちゅう‐きょうどう和衷協同‥ケフ‥ 心を同じくしてともに力をあわせること。和協。 ⇒わ‐ちゅう【和衷】 わちゅう‐さん和中散】 江戸時代の売薬の一つ。津田宗左衛門(後代は織田彦十郎)が調剤し近江国栗太郡梅ノ木村から諸国に売り出したといい、季節の変り目にひく風邪や産前産後などに効能がある。江戸付近では大森の山本で売り、俗に大森の和中散といった。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「霍乱せんやうにと娘がくれた―」 わ‐ちょう和朝・倭朝‥テウ ①日本の朝廷。 ②日本の国。 わっ 〔感〕 ①驚き、または驚かす時の声。 ②騒ぎ立ち、または泣き出す時の声。 わっか 俗に、輪ワッカ‐げんせいかえんワッカ原生花園‥クワヱン 北海道東部、オホーツク海とサロマ湖に挟まれた日本最大の海岸草原。 わっかない稚内】 北海道北部の市。稚内港は宗谷湾の南西岸に位置し、日本最北端の不凍港。利尻島・礼文島への発着地。ロシアとの交易が盛ん。宗谷支庁所在地。人口4万2千。 ワックスwax】 蝋ろう。特に、床・家具・板金などの艶出しに使うものや、滑りをよくするためにスキーの滑走面に塗るものをいう。 わっさり さわやかなさま。さっぱり。あっさり。狂言、末広がり「―と仰せ付けらるるによつて御奉公が致しよい」 わっさ‐わっさ 掛け声して騒ぐさま。また、その声。 わつじ和辻】 姓氏の一つ。 ⇒わつじ‐てつろう【和辻哲郎】 わつじ‐てつろう和辻哲郎‥ラウ 倫理学者。兵庫県生れ。夏目漱石の門に入る。東洋大・京大・東大教授。人間存在を間柄として捉える道徳論の展開に特色がある。風土論をはじめ文化史にも業績が多い。著「古寺巡礼」「日本精神史研究」「風土」「倫理学」「日本倫理思想史」など。文化勲章。(1889〜1960) 和辻哲郎 撮影:田村 茂 →著作:『風土』 ⇒わつじ【和辻】 ワッシャーwasher(→)座金ざがね2に同じ。 わっしょい 〔感〕 ①重いものを大勢でかつぐときの声。「―、―とみこしをかつぐ」 ②大勢が掛け声して騒ぐ声。 ワッセルマンAugust von Wassermann】 ドイツの医学者・細菌学者。コッホの門下。ベルリン伝染病研究所部長・カイザー=ウィルヘルム研究所長。(1866〜1925) ⇒ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】 ワッセルマン‐はんのうワッセルマン反応‥オウ 1906年ワッセルマンが発見した梅毒の血清診断法。患者の血液から血清を分離し、これに抗原と補体とを加えて判定する。 ⇒ワッセルマン【August von Wassermann】 わっ‐そく輪束】 太刀などを右肩から左脇下へ斜めに背負うこと。幸若舞曲、烏帽子折「ひげきりの御はかせを―にかけ給ひて」 わっち】 〔代〕 ワタシの訛。雑兵物語「―めは沓籠御ゆるされ申して」。浄瑠璃、薩摩歌「―が生国むつの国」 ⇒わっち‐らん わっち‐らん (ワタシラノの訛。吉原遊里語)新造や禿かむろが、自分の属する姉女郎を呼んだ語。通言総籬つうげんそうまがき「松葉やじやあ、あね女郎の事を―といふね」 ⇒わっち【私】 ワッツGeorge Frederic Watts】 イギリスの画家・彫刻家。ラファエル前派に属し、作品は詩的・寓意的。多くの肖像画・歴史画を制作。ウォッツ。(1817〜1904)

大辞林の検索結果 (5)

と-せい【渡世】🔗🔉

と-せい [1] 【渡世】 社会の中で働きつつ生きていくこと。世渡り。また,その仕事。なりわい。稼業。生業。

とせい=がな・る🔗🔉

――がな・る 世渡りができる。暮らしがたつ。

とせい=を送・る🔗🔉

――を送・る 世渡りをする。暮らしをたてる。

とせい-にん【渡世人】🔗🔉

とせい-にん [0] 【渡世人】 やくざ。ばくちうち。

とせい【渡世】(和英)🔗🔉

とせい【渡世】 one's living.

広辞苑+大辞林渡世で始まるの検索結果。