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広辞苑の検索結果 (2)

かた‐くり【片栗】🔗🔉

かた‐くり片栗】 ①ユリ科の多年草。山野に自生。早春に2葉を出す。葉は厚くて淡緑色、表面に紫斑がある。春早く、長い花柄を出し、紅紫色6弁の美花を開く。花被片は外曲反転し、下向きに咲く。地下茎は多肉・白色棍棒状で、澱粉を貯える。カタコ。古名、かたかご。〈物類称呼〉 かたくり カタクリ 撮影:関戸 勇 ②片栗粉の略。「―だんご」「―まんじゅう」 ⇒かたくり‐こ【片栗粉】

かたくり‐こ【片栗粉】🔗🔉

かたくり‐こ片栗粉】 カタクリの地下茎から製した白色の澱粉。片栗落雁などの材料のほか、葛粉同様に使う。近年、市販の多くはジャガイモの澱粉になり、唐揚げの衣や料理のとろみづけに用いる。 ⇒かた‐くり【片栗】

大辞林の検索結果 (3)

かた-くり【片栗】🔗🔉

かた-くり [2] 【片栗】 (1)ユリ科の多年草。林下に生じ,早春,二葉を開く。葉は楕円形で厚く,紫斑がある。葉にやや後れて長い花茎の先に紫紅色のユリに似た花を一個下向きにつける。根茎は白色・多肉の棒状でデンプンを蓄え,片栗粉にする。古名,カタカゴ・カタカシ。カタコ。 〔「片栗の花」は[季]春。《―の一つの花の花盛り/高野素十》〕 (2)「片栗粉」の略。 片栗(1) [図]

かたくり-こ【片栗粉】🔗🔉

かたくり-こ [4][3] 【片栗粉】 カタクリの地下茎から製した白いデンプン。市販の多くはジャガイモから製し,葛(クズ)粉の代用として菓子・料理に用いる。

かたくりこ【片栗粉】(和英)🔗🔉

かたくりこ【片栗粉】 (dogtooth violet) starch.→英和

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