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広辞苑の検索結果 (3)

すず‐かけ【篠懸・鈴掛】🔗🔉

すず‐かけ篠懸・鈴掛】 ①修験者しゅげんじゃが着る、直垂ひたたれと同じ形の麻の衣。深山の篠すずの露を防ぐためのものという。すずかけごろも。 篠懸 ②能楽で、山伏の扮装に付属する結袈裟ゆいげさのこと。 ③〔植〕(→)スズカケノキに同じ。 ⇒すずかけ‐ごろも【篠懸衣】 ⇒すずかけ‐の‐き【篠懸の木】

すずかけ‐ごろも【篠懸衣】🔗🔉

すずかけ‐ごろも篠懸衣(→)篠懸1に同じ。 ⇒すず‐かけ【篠懸・鈴掛】

すずかけ‐の‐き【篠懸の木】🔗🔉

すずかけ‐の‐き篠懸の木】 スズカケノキ科の落葉高木。普通、属の学名プラタナスで呼ばれる。高さ約10メートル。小アジア原産。庭園樹として栽培。葉は大きく、カエデに似、5〜7裂、葉柄の基部に小さい托葉がある。春、葉のつけ根に淡黄緑色の花を頭状につけ、晩秋、長い柄の先に球形の果実を下垂するのでこの名がある。材は器具用。街路樹には本種とアメリカスズカケノキとの雑種モミジバスズカケが多く使われる。「篠懸の花」は〈[季]春〉。 スズカケノキ 撮影:関戸 勇 ⇒すず‐かけ【篠懸・鈴掛】

大辞林の検索結果 (4)

すず-かけ【篠懸・鈴懸】🔗🔉

すず-かけ [0] 【篠懸・鈴懸】 (1)スズカケノキに同じ。 (2)「篠懸衣(ゴロモ)」の略。

すずかけ-ごろも【篠懸衣】🔗🔉

すずかけ-ごろも [5] 【篠懸衣】 修験者(シユゲンジヤ)が衣服の上に着る麻の衣。すずかけ。 篠懸衣 [図]

すずかけ-そう【篠懸草】🔗🔉

すずかけ-そう ―サウ [0] 【篠懸草】 ゴマノハグサ科の多年草。江戸時代に園芸植物として知られ,現在は岐阜県の一部に自生状態のものが見られる。全体に軟毛があり,茎は細く,長卵形の葉を互生。秋,葉腋(ヨウエキ)に球形で濃紫青色の短い花穂をつける。

すずかけ-の-き【篠懸の木】🔗🔉

すずかけ-の-き [6] 【篠懸の木】 スズカケノキ科の落葉高木。小アジア原産。街路樹や庭園樹にする。高さ10〜30メートル。樹皮は大きく剥(ハ)がれ幹に斑ができる。葉は大形の広卵状円形で掌状に五〜七裂。春,葉腋に淡黄緑色の頭状花を三,四個ずつつけ,秋,球状に密集した痩果を下垂する。材は器具用。属名のプラタナスで呼ばれることが多い。 篠懸の木 [図]

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