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広辞苑の検索結果 (15)

あれ【荒れ】🔗🔉

あれ荒れ】 ①荒れること。また、あばれること。 ㋐はげしい風雨・波浪。 ㋑皮膚のきめのあらくなること。はだあれ。 ②歌舞伎で、神仏や武人が荒れ狂った演技をすること。→荒事あらごと→荒場あれば

あれ‐うま【荒れ馬・暴馬】🔗🔉

あれ‐うま荒れ馬・暴馬】 あれくるう馬。あばれ馬。悍馬。

あれ‐くる・う【荒れ狂う】‥クルフ🔗🔉

あれ‐くる・う荒れ狂う‥クルフ 〔自五〕 ①あらあらしく暴れまわる。 ②風や波などが激しく荒れる。

あれ‐しょう【荒れ性】‥シヤウ🔗🔉

あれ‐しょう荒れ性‥シヤウ 皮膚脂肪の欠乏から、皮膚がかさかさに荒れる性質。

あれ‐た【荒れ田】🔗🔉

あれ‐た荒れ田】 荒れている田。耕作しないである田。

あれ‐だ・つ【荒れ立つ】🔗🔉

あれ‐だ・つ荒れ立つ】 〔自五〕 あらあらしくなる。

あれ‐ち【荒れ地】🔗🔉

あれ‐ち荒れ地】 ①耕作していない、または耕作に適しない土地。 ②天災にあい、耕作不能になった田畑。 ⇒あれち‐のぎく【荒地野菊】 ⇒あれち‐ひき【荒地引】

あれ‐どめ【荒れ止め】🔗🔉

あれ‐どめ荒れ止め】 皮膚のあれを止めること。また、そのためのクリームなどの化粧料。

あれ‐の【荒れ野】🔗🔉

あれ‐の荒れ野】 荒れた野。あらの。

あれ‐ば【荒れ場】🔗🔉

あれ‐ば荒れ場】 ①荒れている土地。 ②歌舞伎で、鬼神や武人が荒れ狂う荒あれの場面。 ⇒あれば‐ひき【荒場引】

あれ‐はだ【荒れ肌】🔗🔉

あれ‐はだ荒れ肌】 脂肪分が少なくて、かさかさに荒れている肌。

あれ‐は・てる【荒れ果てる】🔗🔉

あれ‐は・てる荒れ果てる】 〔自下一〕[文]あれは・つ(下二) 全く荒れる。すっかり荒れる。「―・てた土地」

あれ‐まくら【荒れ枕】🔗🔉

あれ‐まくら荒れ枕】 荒れた宿にとまること。夫木和歌抄32「菅原や伏見の里の―」

あれ‐もよう【荒れ模様】‥ヤウ🔗🔉

あれ‐もよう荒れ模様‥ヤウ ①天気が荒れそうな様子。転じて、悪天候。 ②人の機嫌や場の雰囲気が悪く、一波瀾ありそうな様子。「―の会議」

あ・れる【荒れる】🔗🔉

あ・れる荒れる】 〔自下一〕[文]あ・る(下二) (アラ(荒)の動詞形) ①波風などが激しくなる。天候が穏やかでなくなる。万葉集7「風吹けば海こそ―・るれ」。「山が―・れる」 ②乱暴なふるまいをする。あばれる。宇津保物語藤原君「―・るる兵いくさけだものも、この主にはしづまりぬ」。「飲んで―・れる」 ③荒廃する。さびれる。万葉集1「―・れたる京みやこ見れば悲しも」。「―・れた土地」 ④気持や生活などがすさむ。土佐日記「家に預けたりつる人の心も―・れたるなりけり」。「子供がこの頃―・れて困る」「芸が―・れる」 ⑤催し・会議などが無秩序な状態になる。平家物語5「御遊もはや―・れにけり」。「―・れる大阪場所」 ⑥肌のあぶらけがぬけてかさかさになる。「冬は手が―・れる」

大辞林の検索結果 (22)

あれ【荒れ】🔗🔉

あれ [0] 【荒れ】 (1)あれること。特に天候などがあれること。あらし。多く,他の語と複合して用いられる。「―模様」「この―にまあ,何処へお出ででございましたね/魔風恋風(天外)」 (2)皮膚のきめがあらくなること。「肌の―」

あれ-くる・う【荒れ狂う】🔗🔉

あれ-くる・う ―クルフ [4] 【荒れ狂う】 (動ワ五[ハ四]) (1)気が狂ったように激しくあばれる。「馬が―・う」 (2)風や波などがひどく荒れる。「―・う海」

あれ-しょう【荒れ性】🔗🔉

あれ-しょう ―シヤウ [0] 【荒れ性】 脂肪分の欠乏で肌が荒れやすい性質。 ⇔脂性(アブラシヨウ)

あれ-ち【荒れ地】🔗🔉

あれ-ち [0] 【荒れ地】 (1)岩石などが多く耕作に適しない土地。「山間の―」 (2)耕作しないために,荒れている土地。

あれ-でら【荒れ寺】🔗🔉

あれ-でら [0] 【荒れ寺】 住む人もなく荒廃した寺。

あれ-どめ【荒れ止め】🔗🔉

あれ-どめ [0] 【荒れ止め】 皮膚の荒れを防ぐこと。また,そのためのクリームや化粧料。

あれ-の【荒れ野】🔗🔉

あれ-の [0] 【荒れ野】 草が生い繁って荒れた野。あらの。

あれ-ば【荒れ場】🔗🔉

あれ-ば [0] 【荒れ場】 (1)荒れた土地。荒れ地。 (2)歌舞伎で,大立ち回りや荒々しい怒りの表現の場面。修羅(シユラ)場。

あれ-はだ【荒れ肌】🔗🔉

あれ-はだ [0] 【荒れ肌】 水分が少なく,かさかさに荒れた肌。

あれ-は・てる【荒れ果てる】🔗🔉

あれ-は・てる [4] 【荒れ果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 あれは・つ すっかり荒れる。「―・てた庭」

あれ-ほうだい【荒れ放題】🔗🔉

あれ-ほうだい ―ハウダイ [3] 【荒れ放題】 (名・形動) 荒れるにまかせている・こと(さま)。「―な庭」「家の中を―にする」

あれ-もよう【荒れ模様】🔗🔉

あれ-もよう ―モヤウ [3] 【荒れ模様】 (1)天気が荒れそうな様子。「海は―だ」 (2)人の機嫌や物事の状況が荒れそうな様子。「今度の選挙は―だ」

あ・れる【荒れる】🔗🔉

あ・れる [0] 【荒れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 あ・る (1)風雨や波が激しくなる。天候が穏やかでなくなる。「台風の影響で海も山も―・れそうだ」 (2)損なわれた状態になる。荒廃する。「住む人もなく,―・れた家」「肌が―・れる」 (3)気持ちや生活に穏やかさやうるおいがなくなる。すさむ。「生活が―・れる」「芸が―・れる」 (4)乱暴な行動をする。また,あばれる。「酔って―・れる」「手負イ鹿ガ―・レル/ヘボン」 (5)もめごとや争いごとで事が正常に展開しなくなる。また,勝負で,予想外な展開や結果になる。「試合が―・れる」「大相撲春場所は―・れる」 (6)相場が激しく動く。 〔上代からの語。「荒らす」に対する自動詞〕

あれ【荒れ】(和英)🔗🔉

あれ【荒れ】 a storm;→英和 chap(ping) (皮膚の).→英和 荒れ肌 a rough skin.⇒荒れ模様.

あれくるう【荒れ狂う】(和英)🔗🔉

あれくるう【荒れ狂う】 rush about;rave;→英和 run wild.

あれしょう【荒れ性の人】(和英)🔗🔉

あれしょう【荒れ性の人】 a person with a skin that chaps easily.

あれた【荒れた】(和英)🔗🔉

あれた【荒れた】 desolate;→英和 neglected;dilapidated;→英和 chapped.

あれち【荒れ地】(和英)🔗🔉

あれち【荒れ地】 waste[uncultivated]land.

あれの【荒れ野】(和英)🔗🔉

あれの【荒れ野】 a wilderness;→英和 desert land.

あれはてる【荒れ果てる】(和英)🔗🔉

あれはてる【荒れ果てる】 be ruined;go to ruin.荒れ果てた waste;→英和 ruined.

あれもよう【荒れ模様】(和英)🔗🔉

あれもよう【荒れ模様】 It looks like a storm.→英和

あれる【荒れる】(和英)🔗🔉

あれる【荒れる】 (1)[天候・海が]be rough[stormy].(2)[荒れ狂う]run wild;rage.→英和 (3)[荒廃]run waste;be ruined.(4)[皮膚が]get rough.

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