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広辞苑の検索結果 (4)
ぎょうき【行基】ギヤウ‥🔗⭐🔉
ぎょうき【行基】ギヤウ‥
奈良時代の僧。河内の人。道昭に師事。畿内を中心に諸国を巡り、民衆教化や造寺、池堤設置・橋梁架設等の社会事業を行い、行基菩薩と称された。初め僧尼令違反で禁圧されたが、大仏造営の勧進に起用され、大僧正位を授けられる。(668〜749)
⇒ぎょうき‐ず【行基図】
⇒ぎょうき‐ぶき【行基葺】
⇒ぎょうき‐やき【行基焼】
ぎょうき‐ず【行基図】ギヤウ‥ヅ🔗⭐🔉
ぎょうき‐ず【行基図】ギヤウ‥ヅ
行基が作ったといわれる最初の日本地図。現物は存在せず、江戸初期までの日本全図の総称となった。
⇒ぎょうき【行基】
ぎょうき‐ぶき【行基葺】ギヤウ‥🔗⭐🔉
ぎょうき‐ぶき【行基葺】ギヤウ‥
屋根の葺き方の一つ。本葺ほんぶきにおいて、丸瓦の一端が他端より細く、後の瓦の太い方で、前の瓦の細い方を覆うように順々に重ねて葺いたもの。奈良の元興寺極楽坊の屋根など。
⇒ぎょうき【行基】
大辞林の検索結果 (4)
ぎょうき【行基】🔗⭐🔉
ぎょうき ギヤウキ 【行基】
(668-749) 奈良時代の僧。和泉の人。俗姓,高志氏。道昭・義淵らに法相(ホツソウ)教学を学ぶ。のち諸国をめぐり,架橋・築堤など社会事業を行い,民衆を教化し行基菩薩と敬われた。その活動が僧尼令に反するとして弾圧されたが,やがて聖武天皇の帰依を受け,東大寺・国分寺の造営に尽力し,大僧正に任ぜられ,また大菩薩の号を賜った。
ぎょうき-ず【行基図】🔗⭐🔉
ぎょうき-ず ギヤウキヅ [3] 【行基図】
行基が作ったと伝えられる最古の日本総図。原本は残っていないが,諸図が伝えられている。
ぎょうき-ぶき【行基葺き】🔗⭐🔉
ぎょうき-ぶき ギヤウキ― [0] 【行基葺き】
本瓦葺(ホンカワラブ)きの一。先細りの丸瓦を細い方を上にして用い,少しずつ重ねながら下から上へ葺いていくもの。法隆寺の玉虫厨子(ズシ)宮殿屋根などに見られる。
行基葺き
[図]
[図]
ぎょうき-やき【行基焼】🔗⭐🔉
ぎょうき-やき ギヤウキ― [0] 【行基焼】
〔行基が始めたという〕
須恵器(スエキ)の俗称。ねずみ色をした素焼きの土器。
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