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広辞苑の検索結果 (5)

き‐げん【機嫌・譏嫌】🔗🔉

き‐げん機嫌・譏嫌】 ①〔仏〕人々がそしりきらい、不愉快に思うこと。今昔物語集7「聖人は食を要し給ふ事なしといへども、―の為に求め給ふか」 ②時機。都合。場合。徒然草「死ぬることのみ―をはからず」 ③様子。事情。起居。安否。義経記2「京の―をぞ窺ひける」 ④他人が心のうちにいだく思惑おもわく。意向。人の気受け。十訓抄「―を憚はばかりて和かに諫むべし」。「―を取る」 ⑤気持。気分。「―を損なう」「―が悪い」 ⑥(多く「御」を付けて)気分のよいさま。武家義理物語「常より―なる顔にして」。「なかなか御―ですね」 ⇒きげん‐うかがい【機嫌伺い】 ⇒きげん‐かい【機嫌買い】 ⇒きげん‐かえ【機嫌変え】 ⇒きげん‐がお【機嫌顔】 ⇒きげん‐じょうご【機嫌上戸】 ⇒きげん‐とり【機嫌取り】 ⇒きげん‐なおし【機嫌直し】 ⇒機嫌気褄を取る ⇒機嫌を取る

き‐し【譏刺】🔗🔉

き‐し譏刺】 (「譏」は、それとなくそしる意)そしること。非難すること。

そしり【謗り・譏り・誹り】🔗🔉

そしり謗り・譏り・誹り】 そしること。また、その言。玄奘表啓平安初期点「余の譏ソシリを彼れ己れに起し」。「怠慢の―を免れない」 ⇒そしり‐ぐさ【謗り種】 ⇒そしり‐ごと【謗り言】 ⇒そしり‐どころ【謗り所】

そし・る【謗る・譏る・誹る】🔗🔉

そし・る謗る・譏る・誹る】 〔他五〕 悪しざまにいう。わるくいう。非難する。けなす。枕草子75「主―・らぬ従者ずさ」。「人を―・る」

[漢]譏🔗🔉

 字形 〔言部12画/19画/7588・6B78〕 〔音〕キ(漢) 〔訓〕そしる [意味] そしる。悪口を言う。「譏嫌・譏諫きかん

大辞林の検索結果 (4)

き-し【譏刺】🔗🔉

き-し [1] 【譏刺】 (名)スル 非難すること。そしること。「この―の言に答へて曰く/西国立志編(正直)」

き-しょう【譏笑】🔗🔉

き-しょう ―セウ [0] 【譏笑】 (名)スル あざけり笑うこと。また,その笑い。毀笑(キシヨウ)。「世人(ヨノヒト)に―せらるるを厭(イト)はれてや/近世紀聞(延房)」

そしり【謗り・譏り・誹り】🔗🔉

そしり [3] 【謗り・譏り・誹り】 そしること。非難。

そし・る【謗る・譏る・誹る】🔗🔉

そし・る [2] 【謗る・譏る・誹る】 (動ラ五[四]) (1)人を悪くいう。非難する。「陰で―・る」「けすさまじ,など―・る/枕草子 49」 (2)不平を言う。文句を言う。[日葡]「まんきなるものの心はいかりと―・る事おほし/こんてむつすむん地」 [可能] そしれる

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