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広辞苑の検索結果 (9)

う‐こん【鬱金】🔗🔉

う‐こん鬱金】 ①ショウガ科の多年草。アジア熱帯原産、沖縄でも栽培。根茎は肥大して黄色。葉は葉柄とともに長さ約1メートル。夏・秋に花穂を生じ、卵形白色の苞を多くつけ、各苞に3〜4個ずつの淡黄色唇形花を開く。根茎を止血薬・香料やカレー粉・沢庵漬の黄色染料とする。キゾメグサ。「鬱金の花」は〈[季]秋〉。〈易林本節用集〉 うこん ウコン 提供:OPO ②鬱金色の略。 ⇒うこん‐いろ【鬱金色】 ⇒うこん‐うつぎ【鬱金空木】 ⇒うこん‐こ【鬱金粉】 ⇒うこん‐こう【鬱金香】 ⇒うこん‐ぞめ【鬱金染】 ⇒うこん‐ばな【鬱金花】 ⇒うこん‐もめん【鬱金木綿】

うこん‐いろ【鬱金色】🔗🔉

うこん‐いろ鬱金色】 ウコンの根茎で染めた濃い鮮黄色。 Munsell color system: 2Y7.5/12 ⇒う‐こん【鬱金】

うこん‐うつぎ【鬱金空木】🔗🔉

うこん‐うつぎ鬱金空木】 スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。北国の高山に自生。高さ約1.5メートル。茎の表皮は剥離する。葉は卵円形。夏、花柄を出し、長さ3〜4センチメートルの黄緑色漏斗状の花を開く。近縁種にキバナウツギがある。 ⇒う‐こん【鬱金】

うこん‐こ【鬱金粉】🔗🔉

うこん‐こ鬱金粉】 ウコンの根を粉末にしたもの。染料とする。 ⇒う‐こん【鬱金】

うこん‐こう【鬱金香】‥カウ🔗🔉

うこん‐こう鬱金香‥カウ チューリップ。うっこんこう。北原白秋、邪宗門「また、高窓の―。かげに斃たおるる白牛の眉間のいたみ、憤怒いきどおり⇒う‐こん【鬱金】

うこん‐ぞめ【鬱金染】🔗🔉

うこん‐ぞめ鬱金染】 うこん色に染めたもの。 ⇒う‐こん【鬱金】

うこん‐もめん【鬱金木綿】🔗🔉

うこん‐もめん鬱金木綿】 うこん染または人造染料による黄色の木綿。着物や赤ん坊の下着あるいは器物を包む布などに使用。 ⇒う‐こん【鬱金】

うっこん‐こう【鬱金香】‥カウ🔗🔉

うっこん‐こう鬱金香‥カウ チューリップの異称。

大辞林の検索結果 (10)

う-こん【鬱金】🔗🔉

う-こん [0] 【鬱金】 (1)ショウガ科の多年草。熱帯アジア原産。根茎から,長い柄をもった楕円形の葉を叢生する。草丈50センチメートル内外。秋,花茎の先に,淡緑色の苞(ホウ)に包まれた黄色の花を開く。根茎は黄色染料や,健胃・止血剤とする。黄染草。 (2){(1)}の根茎からとった黄色の染料。 (3){(2)}で染めた,鮮やかで濃い黄色。 鬱金(1) [図]

うこん-いろ【鬱金色】🔗🔉

うこん-いろ [0] 【鬱金色】 染め色の名。鬱金{(3)}に同じ。

うこん-うつぎ【鬱金空木】🔗🔉

うこん-うつぎ [4] 【鬱金空木】 スイカズラ科の落葉低木。本州中部以北の山地に自生する。高さ1.5メートル。葉は対生し,卵円形。夏,枝の先端に筒状の淡黄色の花を数個つける。

うこん-こ【鬱金粉】🔗🔉

うこん-こ [2] 【鬱金粉】 鬱金{(2)}の粉末。布類・たくあん・カレー粉などの染色に使用する。

うこん-こう【鬱金香】🔗🔉

うこん-こう ―カウ [0] 【鬱金香】 チューリップの異名。うっこんこう。

うこん-ぞめ【鬱金染(め)】🔗🔉

うこん-ぞめ [0] 【鬱金染(め)】 鬱金色に染めること。また,染めたもの。

うこん-ばな【鬱金花】🔗🔉

うこん-ばな [2] 【鬱金花】 檀香梅(ダンコウバイ)の別名。

うこん-もめん【鬱金木綿】🔗🔉

うこん-もめん [4] 【鬱金木綿】 鬱金色に染めた木綿。

うっこん-こう【鬱金香】🔗🔉

うっこん-こう ―カウ [0] 【鬱金香】 チューリップの異名。

うこん【鬱金】(和英)🔗🔉

うこん【鬱金】 《植》a turmeric.→英和

広辞苑+大辞林鬱金で始まるの検索結果。