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広辞苑の検索結果 (20)

キプロス【Kypros ギリシア】🔗🔉

キプロスKypros ギリシア】 地中海東部、トルコ南方にある島。1925年イギリス植民地、60年共和国として独立。東地中海の軍事的要衝。面積9千平方キロメートル。人口73万7千(2004)。大部分はギリシア正教徒。少数のトルコ系は北部に居住。74年北部にトルコ軍が進駐し、83年北キプロス-トルコ共和国として独立を宣言。事実上南北に分裂。南部のキプロス共和国が2004年にEU加盟。首都ニコシア。英語名サイプラス。→西アジア(図)

サイクリック‐エー‐エム‐ピー【サイクリックAMP】🔗🔉

サイクリック‐エー‐エム‐ピーサイクリックAMP】 〔生〕(cyclic adenosine monophosphate)環状ヌクレオチドの一つ。サイクリック‐アデノシン‐3′、5′‐一リン酸。広く動植物組織や細菌の、特に膜構造に局在。多くのホルモンや生理活性物質による細胞外情報を標的細胞に伝達し、特定酵素の生成・代謝調節に関与する。細胞膜を通しての物質輸送や細胞の増殖・分化にも重要な機能を持つとされる。環状AMP。cAMP

サイクリング【cycling】🔗🔉

サイクリングcycling】 楽しみのために自転車に乗ること。自転車の遠乗り。

サイクル【cycle】🔗🔉

サイクルcycle】 ①周期。循環過程。 ②振動数・周波数の単位。国際単位系のヘルツに等しい。サイクル毎秒。 ③自転車のこと。「レンタ‐―」 ⇒サイクル‐タイム【cycle time】 ⇒サイクル‐ヒット【cycle hit】

サイクル‐タイム【cycle time】🔗🔉

サイクル‐タイムcycle time】 コンピューターで、データの記録と再生の開始との間に必要な最小の時間間隔。 ⇒サイクル【cycle】

サイクル‐ヒット【cycle hit】🔗🔉

サイクル‐ヒットcycle hit】 野球で、一人の選手が1試合に単打・二塁打・三塁打・本塁打を打つこと。順番は問わない。 ⇒サイクル【cycle】

サイバー【cyber】🔗🔉

サイバーcyber】 (サイバネティックスから)コンピューターやコンピューター‐ネットワークに関すること。 ⇒サイバー‐スペース【cyberspace】 ⇒サイバー‐テロ ⇒サイバーパンク【cyberpunk】 ⇒サイバー‐モール【cyber mall】

サイバー‐スペース【cyberspace】🔗🔉

サイバー‐スペースcyberspace】 (SF作家ギブソン(William Gibson1948〜)の造語)コンピューターやコンピューター‐ネットワーク上で電子的に作られた仮想的な空間のこと。→バーチャル‐リアリティー⇒サイバー【cyber】

サイバー‐テロ🔗🔉

サイバー‐テロ (cyber-terrorism)国家や社会基盤の情報システムに不正に侵入し、データの破壊や改竄かいざんなどを行うことで、社会機能を不全に陥らせる行為。 ⇒サイバー【cyber】

サイバーパンク【cyberpunk】🔗🔉

サイバーパンクcyberpunk】 SFの一種。コンピューターが支配する未来社会を描くもの。 ⇒サイバー【cyber】

サイバー‐モール【cyber mall】🔗🔉

サイバー‐モールcyber mall】 ウェブ上で、複数の店から買い物ができるサイト。電子商店街。 ⇒サイバー【cyber】

サイバネティックス【cybernetics】🔗🔉

サイバネティックスcybernetics】 (「舵手」の意のギリシア語に由来)通信・自動制御などの工学的問題から、統計力学、神経系統や脳の生理作用までを統一的に処理する理論の体系。1947年頃アメリカの数学者ウィーナーの提唱に始まる学問分野。

サイボーグ【cyborg】🔗🔉

サイボーグcyborg】 (cybernetic organismから)動物、特に人間の生体機能の重要な部分を電子機器などに代行させたもの。

シアニン‐せんりょう【シアニン染料】‥レウ🔗🔉

シアニン‐せんりょうシアニン染料‥レウ (cyanine dye)2個の含窒素複素環をメチン基(‐CH=)またはポリメチン基で結合した構造の染料。写真乳剤の増感色素として重要で、種類も多い。アクリル繊維の染色や医薬、レーザー用色素として用いるものもある。

シアノコバラミン【cyanocobalamine】🔗🔉

シアノコバラミンcyanocobalamine(→)ビタミンB12の別称。

シアン【cyaan オランダ・cyan イギリス】🔗🔉

シアンcyaan オランダ・cyan イギリス】 ①分子式(CN) 水銀・銀・金などのシアン化物を赤熱すると生ずる無色の気体。特異な臭気を帯び、毒性をもつ。点火すると紫色の炎をあげて燃焼する。有機合成原料に用いる。青素。ジシアン。 ②澄んだ青緑色。カラー写真・絵具・印刷インクなどの三原色の一つで、赤の補色。 ⇒シアンか‐カリウム【シアン化カリウム】 ⇒シアンか‐すいそ【シアン化水素】 ⇒シアンか‐ナトリウム【シアン化ナトリウム】 ⇒シアンか‐ぶつ【シアン化物】

シアンか‐ぶつ【シアン化物】‥クワ‥🔗🔉

シアンか‐ぶつシアン化物‥クワ‥ (cyanide)シアン化水素の水素原子を金属原子または金属性基で置き換えた化合物の総称。青化物。青酸塩。 ⇒シアン【cyaan オランダ・cyan イギリス】

シクラメン【Cyclamen ラテン】🔗🔉

シクラメンCyclamen ラテン】 サクラソウ科の観賞用多年草。地中海東岸原産。地下に塊茎がある。長柄の心臓形の葉には白斑があり、裏面は光沢のある紅紫色。春、花は下向きに開き、花弁は5枚でそり返り、白または紅、一重・八重など園芸品種が多い。鉢植として栽培。また、広くはサクラソウ科シクラメン属植物(その学名)で、西アジアを中心に約10種が分布。ブタノマンジュウ。カガリビバナ。〈[季]春〉 シクラメン 提供:OPO

シクロ【cyclo】🔗🔉

シクロcyclo】 東南アジアで用いる自転車タクシー。前輪が二つ、後輪が一つで、運転手席の前方に客席がある。

シクロデキストリン【cyclodextrin】🔗🔉

シクロデキストリンcyclodextrin】 数個のグルコース(ブドウ糖)が環状につながったオリゴ糖。グルコースが6、7、8個つながったものをそれぞれα‐、β‐、γ‐シクロデキストリンと呼ぶ。

大辞林の検索結果 (47)

サイクリストcyclist🔗🔉

サイクリスト [4] cyclist サイクリングを楽しむ人。また,自転車競技の選手。

サイクリングcycling🔗🔉

サイクリング [1] cycling 自転車で道路を走るスポーツ。また,自転車での遠乗り。「―-コース」

サイクルcycle🔗🔉

サイクル [1] cycle (1)あるものの状態が一定の変化を経過した後,再び元の状態に戻ること。周期。循環過程。 (2)振動数または周波数の単位の慣用呼称。 →ヘルツ (3)自転車。「―-ショップ」「―-レース」

サイクル-ヒットcycle hits🔗🔉

サイクル-ヒット [5] cycle hits 野球で,一人の選手が一試合に単打・二塁打・三塁打・本塁打を打つこと。

サイクロイドcycloid🔗🔉

サイクロイド [4] cycloid 円をある曲線(円や直線はその特殊な場合)に沿ってすべらないように転がしたとき,その円周上の定点が描く曲線。擺線(ハイセン)。 サイクロイド [図]

サイクロセリンcycloserine🔗🔉

サイクロセリン [5] cycloserine 1955年に放線菌の一種から分離されたアミノ酸誘導体の抗生物質。グラム陽性・陰性菌に有効で,特に経口投与によって肺結核の治療に用いられる。

サイクロトロンcyclotron🔗🔉

サイクロトロン [5] cyclotron 加速器の一種。向かい合わせた直流電磁石の極の間に,中空円板を二つに切断した形の電極を置いて高周波をかけ,イオンを磁場の作用で回転させながら電場で加速して高エネルギーの粒子線をつくり出す装置。1930年代頃から核反応実験のために用いられた。その後は高速度になるにつれて周波数を変化させるシンクロ-サイクロトロンや,周波数を変えずに粒子の軌道に沿って周期的に磁場の強さを変化させ,さらに高いエネルギーに加速できる AVF サイクロトロンが用いられている。 →シンクロ-サイクロトロン

サイクロプスCyclops🔗🔉

サイクロプス Cyclops キュクロプスの英語読み。

サイクロンcyclone🔗🔉

サイクロン [1][3] cyclone (1)インド洋・ベンガル湾・アラビア海に発生する強い熱帯低気圧。台風と同じ性質をもつ。 (2)気象用語で,低気圧のこと。 (3)流体を旋回させ,その遠心力を利用して粉塵を分離する装置。

サイバー-スペースcyber space🔗🔉

サイバー-スペース [6] cyber space コンピューター-ネットワークなどの電子メディアの中に成立する仮想空間,情報宇宙。特に人間の身体知覚と電子メディアが接合して生まれるメディア環境。アメリカの SF 作家ギブスン(William Gibson (1948- ))が小説の中で描いた。

サイバネティックスcybernetics🔗🔉

サイバネティックス [5] cybernetics アメリカの数学者ウィーナーによって創始された学問。生物および機械における制御・通信・情報処理の問題・理論を,両者を区別せず統一的に扱う。サイバネチックス。

サイボーグcyborg🔗🔉

サイボーグ [3] cyborg 〔cybernetic organism から〕 生物に,生物本来の器官同様,特に意識しないでも機能が調節・制御される機械装置を移植した結合体。宇宙空間など,生物体にとっての悪環境下での活動のために考えられたが,現在は電子義肢・人工臓器など,医療面での研究が進められている。

シアノコバラミンcyanocobalamine🔗🔉

シアノコバラミン [6] cyanocobalamine ビタミン B の化学名。

シアン(オランダ) cyaan🔗🔉

シアン [1] (オランダ) cyaan (1)無色で刺激臭のある猛毒の気体。化学式 CN 硫酸銅とシアン化カリウムの反応,または,水銀などのシアン化物の熱分解で得る。冷水に溶かすと特異な臭気と毒性を有する,シアン化水素とシアン酸になる。ジシアン。青素。 (2)絵の具・印刷インクなどの三原色の一。青緑色。シアン-ブルー。

シクラメン(ラテン) Cyclamen🔗🔉

シクラメン [3] (ラテン) Cyclamen サクラソウ科の多年草。地中海沿岸原産。観賞用。葉は柄が長く心臓形。春,花茎の頂に一花を下向きにつける。花は紅紫色・桃色・白色など。五枚の花弁は反り返る。園芸品種が多く,夏咲き・冬咲きもある。篝火草(カガリビソウ)。豚の饅頭(マンジユウ)。[季]春。

シクロ-クロスcyclo-cross🔗🔉

シクロ-クロス [4] cyclo-cross ⇒サイクル-クロス

シクロスポリンcyclosporin🔗🔉

シクロスポリン [5] cyclosporin 免疫抑制剤の一。土壌中のカビの培養液中から分離された,一一個のアミノ酸からなるペプチド。T 細胞に特異的に作用することにより,臓器移植後の拒絶反応を抑制する。

シクロプロパンcyclopropane🔗🔉

シクロプロパン [5] cyclopropane 吸入式の麻酔薬の一。気道への刺激がない,麻酔作用が強い,導入・覚醒が早いなどの利点があるが,爆発性があり危険なため,現在では使用されていない。

シクロヘキサンcyclohexane🔗🔉

シクロヘキサン [4] cyclohexane 環式脂肪族炭化水素の一。化学式 CH ベンジン臭をもつ無色可燃性の液体。工業的にはニッケルを触媒として高温・加圧のもとでベンゼンに水素を添加して得る。ナイロンの製造原料,有機溶剤に用いる。

シクロホスファミドcyclophosphamide🔗🔉

シクロホスファミド [6] cyclophosphamide アルキル化剤の一。制癌剤や免疫抑制剤として使われる。

CYRepublic of Cyprus🔗🔉

CY Republic of Cyprus キプロス。ISOの国・地域コードの一。

‐cy[‐si](英和)🔗🔉

-cy[-si] suf.「地位・性質・行為」 の意 (aristocracy,hesitancy,prophecy).

cy・an・ic[sainik](英和)🔗🔉

cy・an・ic[sainik] a.《化》シアンを含む;青い. ◎cyanic acid シアン酸,青酸.

cy・a・nide[sinaid,‐nid](英和)🔗🔉

cy・a・nide[sinaid,-nid] n.シアン化物,青酸塩. ◎potassium cyanide 青酸カリ.

cy・a・no・co・ba・la・min[sinoukoublmin](英和)🔗🔉

cy・a・no・co・ba・la・min[sinoukoublmin] n.《生化》シアノコバラミン<ビタミン B<ルビ開始>12<ルビ終了>の別名>.

cy・an・o・gen[saindn](英和)🔗🔉

cy・an・o・gen[saindn] n.《化》シアン,青素<有毒ガス>.

cy・a・no・sis[sinusis](英和)🔗🔉

cy・a・no・sis[sinusis] n.《医》チアノーゼ<血液中の酸欠による皮膚青変症>.

cy・ber・na・tion[sibrnin](英和)🔗🔉

cy・ber・na・tion[sibrnin] n.電算機による自動制御,サイバーネーション.

cy・ber・net・ics[sibrntiks](英和)🔗🔉

cy・ber・net・ics[sibrntiks] n.人工頭脳学<人間の頭脳と複雑な(電子)計算機などとの比較研究>.

cy・borg[sib:r](英和)🔗🔉

cy・borg[sib:r] n.サイボーグ<生理の限界を越えて活動できるよう特殊器機で強化された人間または生物体>.

cy・cad[sikd](英和)🔗🔉

cy・cad[sikd] n.《植》ソテツ(蘇鉄).

cy・cla・mate[siklmeit,‐mt](英和)🔗🔉

cy・cla・mate[siklmeit,-mt] n.(以前の)人工甘味料の一種,チクロ.

cyc・la・men[sklmn,si‐](英和)🔗🔉

cyc・la・men[sklmn,si-] n.《植》シクラメン,<和名>ブタノマンジュウ.

cy・cle[sikl](英和)🔗🔉

cy・cle→音声 n.周期;循環,一巡;一時代,長年月;(詩・物語の)一群 (the Arthurian 〜 アーサー王伝説集);<話>自転車,オートバイ (by 〜);周波,サイクル.

cc・lic(al)[siklik(l),sk‐](英和)🔗🔉

cc・lic(al)[siklik(l),sk-] a.周期(的)の,循環する.

c・cling(英和)🔗🔉

c・cling→音声 n.自転車乗り,サイクリング.

c・clist[siklist](英和)🔗🔉

c・clist→音声 n.自転車乗り人.

cy・clom・e・ter[saiklmitr/‐‐](英和)🔗🔉

cy・clom・e・ter[saiklmitr/--] n.(車輪の)走程計.

cy・clone[sikloun](英和)🔗🔉

cy・clone→音声 n.旋風,竜巻 (tornado).

cy・clo・p(a)e・di・a[siklp:di](英和)🔗🔉

cy・clo・p(a)e・di・a[siklp:di] n.=encyclop(a)edia.

Cy・clops[siklps / ‐‐](英和)🔗🔉

Cy・clops[siklps / --] n.(pl.Cyclopes[saiklupi:z]) 《ギ伝》一眼巨人;(c-) 片目の人.

cy・clo・ram・a[siklrm/‐:‐](英和)🔗🔉

cy・clo・ram・a[siklrm/-:-] n.円形パノラマ.

cy・clo・style[siklstail](英和)🔗🔉

cy・clo・style[siklstail] n.,vt.小歯車付きペン(で謄写原紙の点線を切る).

cy・clo・thy・mi・a[siklimi](英和)🔗🔉

cy・clo・thy・mi・a[siklimi] n.《心》循環気質<躁(そう)から鬱(うつ)へと変る>.

cy・clo・tron[sikltrn/‐‐](英和)🔗🔉

cy・clo・tron[sikltrn/--] n.《理》サイクロトロン,(粒子)加速器.

cy・der[sidr](英和)🔗🔉

cy・der[sidr] n.<英>=cider.

cyg・net[snt](英和)🔗🔉

cyg・net[snt] n.白鳥のひな.

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