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おく【置く】[2][0]:[0]🔗🔉

おく【置く】[2][0]:[0] [一](他五) (一)〈どこニなにヲ―〉 人や物が続けて一定の場所に在る状態を、保たせる。 「いつも辞書をわきに―/手を ひざの上に―/ここに荷物を―べからず/家族を置いて〔=家に残して〕旅に出る/留守番を置いて〔=頼んで〕出かける/いつも書生を二人か三人は置いて〔=寄食させて〕いた/家政婦を―〔=雇う〕/下宿人を―〔=下宿人に部屋を貸す〕/金箔キンパクを―〔=付ける〕/事務所を―〔=設ける〕/質に―〔=預ける〕/一目イチモク―〔= 一目〕」 (二)〈なに・どこニなに・だれヲ―〉 ある状況下に位置させる。 「△管理下(支配下)に―/監視の下モトに―/劣勢に置かれる/念頭に―〔=心にとめる〕/重きを―〔= 重き〕/信頼の置けない人間/二大国に挟まれ、緊張状態に置かれる」 (三)〈なに・どこニなにヲ―〉 特定の箇所に集約し、他に力を分散しないようにする。 「…に△主力(比重・ウエート)を―/△中心(力点・眼目・重点)が置かれる/△目標(目安)に―」 (四)〈(なに・どこニ)なにヲ―〉 時間的・空間的な間隔を保たせる。 「一行置いて〔=飛ばして〕/△一歩距離(猶予期間・時間)を―/時をおかず/心を―〔=(a)留意する。 (b)相手に隔てがましくする〕/気の置けない人〔= 〕」 (五)〈なにヲ―〉 計算の道具を操作して、算(カゾ)えたり 占ったり する。 「そろばんを―/算木サンギを―〔=算木で占う〕/八卦ハツケを―」 (六)〈なにヲ―〉 そのものだけは△手を付けない(変更を加えない)状態を保たせる。 「ただでは置かんぞ〔=必ず何か仕返しをしてやるぞ〕/仕事をやらずに―/そのままにして―/何はおいても/箸ハシを―〔=食事をそこで△中断する(おしまいにする)〕」 (七)何かの△前段階(用意)として、する。 「値上げ前に買って―/ともかくも聞いて(だけ)置こう/名前はAとして置こう〔=仮定しよう〕」 [二](自五) 大気中に生じた露や霜や雪が、消えないで その場所に在る状態を続ける。 「葉に露を―」

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