した【舌】
[2]
(一)動物の口の中にある、大切な器官。人間のものは赤く柔らかく、自由に動き、食物を味わい、言葉を発音するのに使う。
「―の根のかわかぬうちに〔=
舌の根〕」
/―の正月〔=
正月〕
(二)(A) 管楽器・ハモニカ・オルガンなどに付けて振動音を出させるための薄片。△木(竹・金属)で作る。 (B)鈴(
レイ)を鳴らすために、内部に△吊(
ツ)られた(込められた)おもり形や球形の小具。金属性または土製など。
[表記](二)は、「〈簧」とも書く。
[かぞえ方](一)(二)とも一枚