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した【舌】🔗🔉

した】 ①脊椎動物の口中に突出した器官。横紋筋から成る舌筋とこれを覆う粘膜とから成る。味覚・咀嚼そしゃく・嚥下えんげおよび発音などの作用を営む。べろ。万葉集4「百年ももとせに老おい―出でてよよむとも」 ②舌のような形のもの。「蛤の―」「笛の―」「鐙あぶみの―」 ③しゃべること。弁舌。天草本伊曾保物語「―はこれ禍の門なりと申す諺がござれば」。「なめらかな―」 ⇒舌が肥える ⇒舌がすべる ⇒舌が長い ⇒舌が伸びる ⇒舌が回る ⇒舌三寸に胸三寸 ⇒舌三寸の囀りに五尺の身を破る ⇒舌の根の乾かぬうち ⇒舌は禍の根 ⇒舌も引かぬ ⇒舌柔らかなり ⇒舌を食う ⇒舌を出す ⇒舌を鳴らす ⇒舌を二枚に使う ⇒舌を翻す ⇒舌を振るう ⇒舌を巻く

[漢]舌🔗🔉

 字形  筆順 〔舌部0画/6画/教育/3269・4065〕 〔音〕ゼツ(呉) 〔訓〕した [意味] ①した。口の中にあって、味を知り発音を助ける器官。したのように突き出たもの。「舌端・舌根・舌苔ぜつたい・湿舌」 ②言葉。はなし。「弁舌・筆舌・毒舌・長広舌・舌戦・舌禍」 [解字] 解字本字は。口からしたを出したさまを表す会意文字。 [下ツキ 口舌・鴃舌・喉舌・湿舌・冗舌・饒舌・長広舌・毒舌・筆舌・弁舌・竜舌蘭・両舌・百舌もず

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