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かぜ【風】🔗🔉

かぜ【風】 [一][0] 人間に知覚される程度の速さを持った空気の流れ。 「―で舞い上がる/―に吹かれる/―を切る〔=勢いよく進む〕/―の神〔=(a)風を吹かせるという神。 (b)風邪カゼをはやらせるという神〕/子供は―の子〔=子供は寒い風に吹かれても平気なものだ〕/―を食クラって〔=悪事が ばれたことに気がついて大あわてで〕逃げる/―の便タヨり〔=どこからともなく伝わって来たうわさ〕/柳に―と(受け流す)〔= 〕/自由競争の―にさらす」 [二]〔接尾語的に〕 おれは…だから お前たちと違って偉いんだぞという様子。 「役人―を吹かせる」

ふう[風]🔗🔉

ふう[風] (一)かぜ。 「風力・季節風」 (二)その組織・地域の生活者に共通して見られる生活態度。〔一旦イツタン染まった後は、脱却が困難〕 「家風・社風・風紀・風儀[以上は、規律の面を重視]/風習・美風・悪風・弊風[以上は、慣習の面を強調]」 (三)生活者・観光者に精神的影響を与える者と考えられる、山川草木のたたずまい。 「風景・風光・風致・風土・風物・風水[0]」

ふう【風】[1]🔗🔉

ふう【風】[1] (一)(生活)様式。 「昔の―を守る/こんな―に〔=やり方で〕やって見たら、どうだろう/あんな―〔=状態〕では困る/洋―・和―・平安朝―・鎌倉―・ビザンチン―・古―・新―プウ」 (二)どんな内容かをうかがわせる、外形が与える総合的な印象。単なる輪郭の外に、膨らみ・色彩・光沢などの外見も加わる。 「知らない―〔=ふり〕をする/―合アイ・―姿・―采サイ・―貌ボウ・―体テイ・―袋タイ」 (三)それに接する者を自ら惹()きつける独特の△魅力(味わい)。 「幼にして長者の―〔=趣〕が備わっていた/本居宣長モトオリノリナガの―〔=学徳〕を慕って入門した/遺―・美―・―格・威―・―雅・―趣・―韻・―味・―流」 (四)詩の六義(リクギ)の一。六義

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