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かぜ【風】🔗🔉

かぜ【風】 物を吹き動かし、体には涼しさ・冷たさなどを感じさせる空気の流れ。特に、空気が気圧の高い方から低い方へ向かうほぼ水平方向の流れ。 「━がそよそよ[ぴゅうぴゅう]吹く」 「━(=風向き)が変わる」 人に対する世間のしきたりや流儀。 「浮き世の━は冷たい」 《名詞に付いて》いかにもそれらしい態度・ようす・そぶりである意を表す。 「先輩━を吹かす」 「臆病━に吹かれる」 ◇多く批判的な立場で使う。 寄席芸人の隠語で、扇子。 風邪 関連語 大分類‖風‖かぜ 中分類‖‖かぜ

ふう【風】🔗🔉

ふう【風】 様子。様式。また、やり方。傾向。 「知った━なことをいう」 「どんな━に扱われるのか」 「━習・━俗・━貌」 「学━・気━・新━しんぷう おもむき。雰囲気。 「紳士の━がある」 「━格・━景・━味」 接尾そのような姿・状態であること、また、そのように見えることを表す。 「純日本━の建物」 「一見サラリーマン━」 「洋━・和━」 (造) かぜ。 「━雨・━車・━速」 「強━・順━じゅんぷう うわさ。 「━説・━評」 病気。 「中━ちゅうぶう・痛━」 それとなく言う。 「━刺」 ◇「諷」に通じる。

ふり【振り】🔗🔉

ふり【振り】 外面にあらわれた態度や動作。 「知らない━をする」 「人の━見てわが━直せ」 風」とも。 振り動かすこと。また、振り方。 「━が鈍る」 舞踊で、所作。踊るときの形。 「━を付ける」 料理屋・旅館などで、客が紹介や予約なしにやって来ること。また、その客。 「━の客を断る」 「フリーの客」は誤り。 女性の着物で、袖そで付けから袖下までの縫いつけない部分。 (造)刀剣を数える語。 「一ひと━の刀」 →図:着物の各部

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