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かた【形】[2]🔗🔉

かた【形】[2] (一)本来その物として有るべき かたち。 「洋服の―が崩れる/卵―ガタ [0]」 (二)昔の硬貨の表で、文字の有る方。 なめ  (三)抵当。 「家屋を―に置く」

かたのごとく【形の如く】🔗🔉

かたのごとく【形の如く】 本来あるべきやり方に従ってその事をやる様子。

かたぎ【形木】[0]🔗🔉

かたぎ【形木】[0] 染色などの型になる模様を彫りこんだ板。〔昔は、版木ハンギ・型紙の意や手本・基準の意にも用いられた〕 [表記]もとの用字は、「{〈楷模}・《模・《規」〕。

かたこう【形鋼】カタカウ[0]🔗🔉

かたこう【形鋼】カタカウ[0] 切り口が特定の形になるように作った、棒の形の鋼材。

かたしろ【形代】[0]🔗🔉

かたしろ【形代】[0] (一)祭りの時、神の代りとして拝むもの。 (二)△みそぎ(祈祷キトウ)に使う人形(ヒトガタ)。 (三)身代りのもの。

かたち【形】[0]🔗🔉

かたち【形】[0] 〔「ち」は、もと接辞〕 (一)目で見、手で押えることによって他の物と区別して、それの範囲・大きさの感じられる物の、全体の様子。 「水には決まった―が無い/影も―も〔=姿が全く〕見えない/近代国家の―〔=形式〕を整える/これで―がついた〔=その物としてなんとか見られる状態になった〕/―を変えた企業ぐるみ選挙/―ばかりの物ですが/顔―〔=容貌ボウ〕」 (二)物事の表に現われている様子。 「―の上では/欠勤の―〔=表向きは欠勤という体裁〕を取る/わびを入れた―〔=という体裁〕だ」

かたちづくる【形作る】[5]:[5]🔗🔉

かたちづくる【形作る】[5]:[5] (他五) まとまった形の有る物を作りあげる。 「理論を―〔=構成する〕」

かたなし【形無し】[0]🔗🔉

かたなし【形無し】[0] 本来の姿が そこなわれて、すっかりだめになること。 「雨で晴れ着が―になった/雨で遠足も―〔=台無し〕だ/失敗続きで彼も―〔=面目丸つぶれ〕だ」

かたばかり【形ばかり】[3]🔗🔉

かたばかり【形ばかり】[3] 「―の〔=それをやらなかったのではないという言い訳程度の△簡素(貧弱)な〕」

かたみ【形見】[0]🔗🔉

かたみ【形見】[0] 〔「しるし・思い出」の意の雅語に基づく〕死別や別離の後、自分を思い出す よすがとなるようにと残して置いたもの。 「―の品じな/忘れ―ガタミ/若い日の―〔=若い時の事を思い出させる材料となるもの〕」 [表記]「形見」と書くのは、借字。「{記念}」とも書く。

かたみわけ【形見分け】【形見分】[0]🔗🔉

かたみわけ【形見分け】【形見分】[0] ―する 死んだ人の遺品を、親族・友人などに分け与えること。

ぎょう[形]ギヤウ🔗🔉

ぎょう[形]ギヤウ かたち。 「形相・印形・人形」けい

ぎょうそう【形相】ギヤウサウ[0]🔗🔉

ぎょうそう【形相】ギヤウサウ[0] 〔異常な感じを与える〕顔つき。 「△恐ろしい(不気味な)―」

けい[形]🔗🔉

けい[形] (一)かたち。 「形成・形態・球形・方形・有形・無形」 (二)ありさま。様子。 「形勢・形状」

けいえい【形影】[0]🔗🔉

けいえい【形影】[0] 形と、その影。 「―相伴う〔=夫婦などが常に一緒に居て、むつまじい様子〕/―相弔う〔=自分の影法師以外にだれも慰め手が無い、孤独の形容〕」

けいがい【形骸】[0]🔗🔉

けいがい【形骸】[0] (一)(精神を除いた)からだ。 「―をとどめない〔=跡形も無い〕」 (二)〔そこを満たすべき内容の無い〕骨組み。 「自治の―化〔=見せかけだけのものとなること〕」

けいじか【形而下】[3]🔗🔉

けいじか【形而下】[3] はっきりした形が有って、感覚の働きによってその存在を知ることが出来るもの。 形而上

けいしき【形式】[0]🔗🔉

けいしき【形式】[0] 〔物事が成立する時に〕それに準拠することが求められる一定の△型(手続き)。 「…の―を取る/規定の―をふむ」実質内容

けいしきしゅぎ【形式主義】[5]🔗🔉

けいしきしゅぎ【形式主義】[5] 内容はともかく、外形だけは型に はまっていなければいけないとする考え。

けいしきてき【形式てき】[0]🔗🔉

けいしきてき【形式てき】[0] ―な/―に 実質的 (一)(内容ではなく)形式に関する様子。 (二)型にだけは はまっているが、それに見合う内容の伴わない様子。

けいしきばる【形式張る】[5]:[5]🔗🔉

けいしきばる【形式張る】[5]:[5] (自五) (何かというと)形式を重んじる。

けいしきはん【形式犯】[4]🔗🔉

けいしきはん【形式犯】[4] 住居侵入や偽証、駐車違反など、結果に関係なく その行為をしただけで、罪となる犯罪(に問われる人)。 実質犯

けいしきめいし【形式名詞】[5]🔗🔉

けいしきめいし【形式名詞】[5] 名詞の一種。実質的な意味は持たないが、上に修飾語を伴った形で、名詞と同じ働きをするもの。「そんな事をするはずがない」 の 「はず」のような語。 名詞

けいしきろん【形式論】[4]🔗🔉

けいしきろん【形式論】[4] 形式にとらわれ過ぎた議論。

けいしきろんりがく【形式論理学】[7]🔗🔉

けいしきろんりがく【形式論理学】[7] 思考の内容とは別個に、概念・判断・推論の形式面だけを研究対象とする学問。〔狭義では、「記号論理学[6]」を指す〕

けいじじょう【形而上】ケイジジヤウ[0]🔗🔉

けいじじょう【形而上】ケイジジヤウ[0] はっきりした形が無く、感覚の働きによってはその存在を知ることが出来ないもの。精神的なもの。 形而下

けいじじょうがく【形而上学】ケイジジヤウガク[4]🔗🔉

けいじじょうがく【形而上学】ケイジジヤウガク[4] 物事の根本原理を研究する学問。〔メタフィジックの訳語〕

けいしつ【形質】[0]🔗🔉

けいしつ【形質】[0] (一)物の形と性質。 (二)生物の形の上での特徴。また、遺伝上の特色の元となる性質。 「獲得―〔= 獲得〕・―人類学[7]」

けいしょう【形勝】【景勝】[0]🔗🔉

けいしょう【形勝】【景勝】[0] (一)天然の要害として敵を迎え撃ったり 城を築いたり するのにいい△こと(土地)。 「―の地」 (二)景勝。 景色のいい△こと(土地)。

けいしょう【形象】ケイシヤウ[0]🔗🔉

けいしょう【形象】ケイシヤウ[0] 〔作者の精神や生活者の気を表わすものとしての、事物の形、の意〕 心中の概念や、感覚によって捉(トラ)えられたものが、表現手段によって具象化△すること(したもの)。 「―作用」

けいしょうか【形象化】ケイシヤウクワ[0]🔗🔉

けいしょうか【形象化】ケイシヤウクワ[0] ―する 〔芸術活動において〕自己の思想・感情を、具体的な形を取ったイメージとして描くこと。絵画・彫刻や文芸作品などの制作は皆、この形象化を何らかの形で行なっている。

けいじょう【形状】ケイジヤウ[0]🔗🔉

けいじょう【形状】ケイジヤウ[0] ―する 「形」の意の漢語的表現。 「その―一イツならず/―しがたい〔=どういう△形(様子)であるかを説明することが出来ない〕」

けいせい【形成】[0]🔗🔉

けいせい【形成】[0] ―する 未完成なもの、また混沌(コントン)としたものが外部から必要なものを取り入れて次第に より完全なものになること。 「人格の―/言語の―期」

けいせいげか【形成外科】ケイセイゲクワ[5]🔗🔉

けいせいげか【形成外科】ケイセイゲクワ[5] 皮膚などの機能を修復したり 外形を治療したり する、医学の一分科。 〔やけどによるケロイドや口唇裂などを対象とする。美容目的のものをも含む〕整形外科

けいせい【形声】[0]🔗🔉

けいせい【形声】[0] 六書(リクシヨ)の一つ。意味を表わす部分〔例、「言」〕と発音を表わす部分〔例、「吾」〕とを組み合わせて作られた漢字〔例、「語」〕。また、その構成法。

けいせい【形勢】[0]🔗🔉

けいせい【形勢】[0] ほぼ互角の力関係を持つ両陣営の、どちらが優位に立つかの見通し。 「―を見る/不穏な―/―我ワレに利有らず/―逆転」

けいせき【形跡】[0]🔗🔉

けいせき【形跡】[0] 何かが△行われた(あった)跡。 「全く―をとどめない」

けいたい【形態】[0]🔗🔉

けいたい【形態】[0] ある構造を備えた物事を外からとらえた形。 「―的分類/―上の区分/土地の利用―/婚姻―・事業―・支配―」 [表記]「形体」とも書く。

けいぼう【形貌】ケイバウ[0]🔗🔉

けいぼう【形貌】ケイバウ[0] 「容姿・様相」の意の漢語的表現。

けいよう【形容】[0]🔗🔉

けいよう【形容】[0] ―する 〔姿かたちを表わす意〕 物の性質や様子などを(他のものにたとえて)言い表わすこと。 「彼のやんちゃぶりといったら―を越えている/―しがたい困苦」

けいようし【形容詞】[3]🔗🔉

けいようし【形容詞】[3] 物事の性質・状態を表わす言葉。日本語では用言の一つで、言い切る時の形が、「高い」「美しい」のように「い」で終わる言葉。〔広義では、連体修飾語や連用修飾語を指す。「形容語」とも言う。例、「あの人の言葉には―が多い」〕

けいようどうし【形容動詞】[5]🔗🔉

けいようどうし【形容動詞】[5] 用言の一つ。物事の性質・状態を示し、口語では「静かだ」「きれいだ」のように、言い切る時の形が「だ」で終わる言葉。〔形容動詞を一品詞とせず、体言に助動詞「だ・な」が結合したものと見る文法学説も有る〕

なり【形】[2]🔗🔉

なり【形】[2] (一)かっこう。様子。 「男の―をする/△妙な(はでな)―〔=身なり〕」 (二)からだつき。 「年の割に大きな―だ」

なりふり【形振り】【形振】[2]🔗🔉

なりふり【形振り】【形振】[2] 「―〔=身づくろい〕構わず/―構わぬ〔=体裁が悪いとか品が悪いなどということにはこだわらずに行う〕事前運動」

けいしきろんりがく【形式論理学】[7]🔗🔉

けいしきろんりがく【形式論理学】[7] 形式

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