複数辞典一括検索+

アスファルトフェルト【asphalt felt】🔗🔉

アスファルトフェルト【asphalt felt】 アスファルトの防水性を利用した建材。融解したアスファルトをフェルトにしみこませて固めたもので,屋根や壁の下地に用いる。

アスペクト【aspect】🔗🔉

アスペクト【aspect】 (1)外見。形勢。局面。見地。 (2)⇒相(そう)

アスペクトちかく【アスペクト知覚】🔗🔉

アスペクトちかく【アスペクト知覚】 後期ウィトゲンシュタインの用語。ある図形をウサギと見なすなど,ものを見る場合,積極的に他の何かにひきつけて「〜として見る」こと。受動的に「見える」状態から区別される。

アスペクトレシオ【aspect ratio】🔗🔉

アスペクトレシオ【aspect ratio】 縦横の比率。テレビや映画の画面の縦横,飛行機の翼の面積と長さの比率など工学分野で使われる用語。アスペクト比。

アスベスト【(オランダ) asbest】🔗🔉

アスベスト【(オランダ) asbest】 繊維状鉱物の総称。蛇紋石(じやもんせき)や角閃石(かくせんせき)が繊維状になっているもの。熱・電気の不良導体で,防火・保温,電気の絶縁などに用いる。吸い込むと肺癌(がん)の原因となるため,使用規制の方向にある。石綿(いしわた)。

アスペルギルス【(ラ) Aspergillus】🔗🔉

アスペルギルス【(ラ) Aspergillus】 ⇒麹黴(こうじかび)

あずま【東・吾妻】🔗🔉

あずま【東・吾妻】 (1)都の東方にある諸国,また地方。東国。古くは,逢坂(おうさか)の関より東の諸国の総称。奈良時代には信濃・遠江(とおとうみ)より東の諸国をいい,のちには箱根より東,特に関東地方をさしていった。 (2)中世に,京都からみて,鎌倉または鎌倉幕府をさしていった語。 (3)江戸時代,上方(かみがた)からみて,江戸をさしていった語。

あずまうた【東歌】🔗🔉

あずまうた【東歌】 万葉集(巻 14)や古今集(巻 20)などに載っている,東国地方でよまれた和歌。万葉集のものは,東国方言を多く含む。

あずまえびす【東夷】🔗🔉

あずまえびす【東夷】 京都の人が東国地方の人々,特に武士の無骨さをあざけっていった語。東国の野人。

あずまおとこ【東男】🔗🔉

あずまおとこ【東男】 江戸の男。気っぷのよさや男らしさをほめていう語。

━に京女(きようおんな)🔗🔉

━に京女(きようおんな) 男はたくましい東国の男,女はやさしい京都の女がよい。

新辞林 ページ 169