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ぶんしせつ【分子説】🔗⭐🔉
ぶんしせつ【分子説】
1811 年イタリアのアボガドロがドルトンの原子説と気体反応の法則との間の矛盾を解くために提出した学説。気体状態の物質の基本構成単位として複数の原子から成る分子を想定した。その後,分子の概念は気体状態以外の物質にも適用され,化学全般の基礎的概念となった。
ぶんしせん【分子線】🔗⭐🔉
ぶんしせん【分子線】
分子の粒子線。多くのスリットを通過させることで同一方向の分子線が得られ,シャッターの遮断・開放によって制御することが可能。
ぶんしせんエピタキシーほう【分子線エピタキシー法】🔗⭐🔉
ぶんしせんエピタキシーほう【分子線エピタキシー法】
〔molecular beam epitaxy〕
超高真空下で原料となる金属などを加熱して分子線を発生させ,目標の基板の結晶に照射し薄膜を成長させる方法。最先端のデバイス開発に用いられる。分子線エピタキシャル法。MBE 。
ふんしつ【紛失】🔗⭐🔉
ふんしつ【紛失】
他の物にまぎれてなくなること。また,なくすこと。
ぶんしつ【分室】🔗⭐🔉
ぶんしつ【分室】
(1)小さく分けられた部屋。
(2)本部・本社などから他の場所に分けてつくられた事務所。
ぶんしどけい【分子時計】🔗⭐🔉
ぶんしどけい【分子時計】
DNA の塩基配列の置換や欠失が起きる確率がほぼ一定であることを利用し,DNA の塩基配列やその産物であるタンパク質のアミノ酸配列を比較して,生物種が進化上で分岐した年代を推定すること。
ぶんしねつ【分子熱】🔗⭐🔉
ぶんしねつ【分子熱】
⇒モル熱
ぶんしびょう【分子病】🔗⭐🔉
ぶんしびょう【分子病】
先天性疾患のうち,突然変異遺伝子を起因とする遺伝病。
ぶんしポンプ【分子ポンプ】🔗⭐🔉
ぶんしポンプ【分子ポンプ】
真空ポンプの一種。高速回転体に接している気体が,その粘性によってひきずられて流れることを利用した超高真空ポンプ。
ぶんしモーター【分子モーター】🔗⭐🔉
ぶんしモーター【分子モーター】
細菌の鞭毛(べんもう)の回転運動における駆動源となるような微細なモーター。大きさは 1 万分の 1〜10 万分の 1mm 程度。
ぶんしもけい【分子模型】🔗⭐🔉
ぶんしもけい【分子模型】
分子の立体構造を表すために,原子を表す球や多面体を化学結合に対応するように結びつけた模型。
新辞林 ページ 7222。