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みなみむらばいけん【南村梅軒】🔗🔉

みなみむらばいけん【南村梅軒】 戦国時代の儒学者。出身・前歴は不明。土佐で朱子学を講じ禅儒の一致を説く。南学派の祖とされる。生没年未詳。

みなも【水面】🔗🔉

みなも【水面】 水面(すいめん)。みのも。

みなもと【源】🔗🔉

みなもと【源】 〔「水(み)の本(もと)」の意〕 (1)川の水の流れ出る所。水源。 (2)物事の起こるはじめ。起源。根源。源流。

みなもと【源】🔗🔉

みなもと【源】 姓氏の一。嵯峨天皇がその皇子を臣籍に降下させ源姓を賜ったのに始まる。嵯峨・淳和・仁明・文徳・清和・宇多・醍醐・村上・花山などの諸源氏があるが,とりわけ清和源氏は畿内を中心に土着し,11 世紀以降には関東武士団を従えて,嫡流の頼朝による鎌倉幕府創設に至る。

みなもとのさねとも【源実朝】🔗🔉

みなもとのさねとも【源実朝】 (1192-1219) 鎌倉幕府 3 代将軍。頼朝の二男,頼家の弟。母は北条政子。幼名,千幡(せんまん)。1203 年将軍となるが実権は北条氏が握った。18 年右大臣。翌年正月,鶴岡八幡宮社頭で甥の公暁(くぎよう)に暗殺され,頼朝直系の子孫は断絶。万葉調の和歌に秀で,家集「金槐和歌集」がある。

みなもとのしげゆき【源重之】🔗🔉

みなもとのしげゆき【源重之】 (?-1000) 平安中期の歌人。三十六歌仙の一人。清和天皇の曾孫。帯刀先生(せんじよう)。冷泉天皇の東宮時代に奉った 100 首は現存最古の百首歌。家集に「重之集」がある。

みなもとのしたごう【源順】🔗🔉

みなもとのしたごう【源順】 (911-983) 平安中期の学者・歌人。嵯峨源氏。三十六歌仙の一人。梨壺の五人の一人として万葉集の訓釈(古点)ならびに「後撰和歌集」の撰進に参加。漢詩文は「扶桑集」「本朝文粋」などに散見。著「倭名類聚鈔」,家集「源順集」

みなもとのたかあきら【源高明】🔗🔉

みなもとのたかあきら【源高明】 (914-982) 平安中期の廷臣・学者。醍醐天皇の皇子。西宮左大臣・西宮殿と称される。安和(あんな)の変に連座,大宰権帥に左遷される。朝儀に通じ,有職故実書「西宮記」がある。

みなもとのたかくに【源隆国】🔗🔉

みなもとのたかくに【源隆国】 (1004-1077) 平安後期の廷臣・文学者。幼名,宗国。高明の孫。権大納言にいたり,宇治大納言と称された。「宇治大納言物語」(散逸)を著したという。「今昔物語集」の編者ともいわれるが不詳。

新辞林 ページ 7838