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おだ🔗🔉

おだ (「おだを上げる」の形で)得意げに勝手なことを言うこと。気炎をあげること。

おたあさま【御母様】🔗🔉

おたあさま【御母様】 貴族・公家などの子弟が使う,「母」の尊敬語。おたたさま。⇔おもうさま

おだいば【御台場】🔗🔉

おだいば【御台場】 台場のうち,特に品川台場のこと。

おだいばなし【御題噺】🔗🔉

おだいばなし【御題噺】 落語の一。客から借りた品物に因んだ駄洒落をいいながら筋を展開させる。数人が父親・息子などの役になって行う場合もある。

おだいもく【御題目】🔗🔉

おだいもく【御題目】 (1)法華経の題目の丁寧語。 (2)内容・実質のない主張。「―を並べる」

おだいらなみへい【小平浪平】🔗🔉

おだいらなみへい【小平浪平】 (1874-1951) 実業家・技術者。栃木県生まれ。東大卒。日立製作所の創業者。

おたいらに【御平らに】🔗🔉

おたいらに【御平らに】 (連語) 足をくずしてどうぞ楽にお座りくださいと,客などにすすめるときの言葉。

おたうえまつり【御田植え祭り】🔗🔉

おたうえまつり【御田植え祭り】 神田に田植えをする神事。1〜2 月頃にその年の豊作を予祝して行われるものと,田植えの季節に行われるものとある。

おだうらくさい【織田有楽斎】🔗🔉

おだうらくさい【織田有楽斎】 (1547-1621) 安土桃山・江戸前期の武将・茶人。信長の弟。関ヶ原の戦いでは東軍に与(くみ)したが,大坂夏の陣後は京都東山に隠棲し,茶道の有楽流の祖となる。

おたおた🔗🔉

おたおた (副) どうしてよいかわからずうろたえるさま。

おだかくにお【尾高邦雄】🔗🔉

おだかくにお【尾高邦雄】 (1908-1993) 社会学者。東京都生まれ。東大教授。産業社会学の分野で活躍。著「職業社会学」「産業社会学講義」など。

おだかともお【尾高朝雄】🔗🔉

おだかともお【尾高朝雄】 (1899-1956) 法哲学者。釜山の生まれ。東大教授。自由主義者として活躍し,法哲学・法思想界に貢献。著「国家構造論」「法哲学」など。

おだかひさただ【尾高尚忠】🔗🔉

おだかひさただ【尾高尚忠】 (1911-1951) 指揮者・作曲家。東京生まれ。朝雄の弟。日本交響楽団(NHK 交響楽団の前身)の常任指揮者として活躍。功績を記念し「尾高賞」が設けられている。

おたから【御宝】🔗🔉

おたから【御宝】 (1)宝を丁寧にいう語。 (2)紙に刷った宝船の絵。 (3)金銭。おかね。

おだきゅうでんてつ【小田急電鉄】🔗🔉

おだきゅうでんてつ【小田急電鉄】 大手民営鉄道の一。新宿をターミナル駅とし,東京西部・神奈川県に鉄道網をもつ。鉄道営業キロ 121.6km。小田原線・江島線・多摩線よりなる。小田急。

おだく【汚濁】🔗🔉

おだく【汚濁】 よごれること。にごること。おじょく。「水質―」

おだけ【雄竹】🔗🔉

おだけ【雄竹】 真竹(まだけ)の俗称。

おださくのすけ【織田作之助】🔗🔉

おださくのすけ【織田作之助】 (1913-1947) 小説家。大阪市生まれ。三高中退。小説「夫婦善哉」「世相」「土曜夫人」,評論「可能性の文学」など。

おだじゅんいちろう【織田純一郎】🔗🔉

おだじゅんいちろう【織田純一郎】 (1851-1919) 翻訳家・評論家。京都生まれ。「花柳春話」を訳刊,「日本民権真論」などで政治評論を展開。「大阪朝日新聞」「寸鉄」主筆として活躍。

おたち【御立ち】🔗🔉

おたち【御立ち】 人の出発することを敬っていう語。「いつ―ですか」

おたちあい【御立ち合い】🔗🔉

おたちあい【御立ち合い】 大道の露天商などが,通行人や見物人に呼び掛ける言葉。ご見物のみなさん。「さあ,さあ,―」

おだて【煽て】🔗🔉

おだて【煽て】 おだてること。「―にのる」

おだ・てる【煽てる】🔗🔉

おだ・てる【煽てる】 (動下一) 人を盛んにほめて,いい気にさせる。「―・てておごらせる」

おたな【御店】🔗🔉

おたな【御店】 奉公人や出入りの商人・職人などが,その商家を敬っていう語。

おたなもの【御店者】🔗🔉

おたなもの【御店者】 商家の奉公人。

おだにせいいちろう【男谷精一郎】🔗🔉

おだにせいいちろう【男谷精一郎】 (1798-1864) 江戸後期・幕末の剣術家。名は信友。静斎と号した。勝海舟の従兄。直心影(じきしんかげ)流を修め,剣聖といわれた。

おだにのかた【小谷の方】🔗🔉

おだにのかた【小谷の方】 (1547-1583) 織田信長の妹。幼名,いち。小谷城主浅井長政に嫁し,3 女(淀君,常高院,崇源院)と 2 男を産む。浅井氏滅亡ののち柴田勝家に再嫁。秀吉に攻められて越前北庄で勝家とともに自刃。お市の方。

おだのなおたけ【小田野直武】🔗🔉

おだのなおたけ【小田野直武】 (1749-1780) 江戸中期の洋画家。秋田藩角館(かくのだて)の藩士。遠近法・陰影法を取り入れた写実的な洋画を描き,秋田蘭画を生んだ。「解体新書」の挿絵を担当。

おだのぶかつ【織田信雄】🔗🔉

おだのぶかつ【織田信雄】 〔「のぶお」とも〕 (1558-1630) 安土桃山・江戸初期の武将。信長の次男。本能寺の変後,尾張清洲城主。大坂の陣後,家康より大和に 5 万石を与えられた。

おだのぶたか【織田信孝】🔗🔉

おだのぶたか【織田信孝】 (1558-1583) 安土桃山時代の武将。信長の三男。本能寺の変後,豊臣秀吉とともに明智光秀を討つ。のち柴田勝家と結んで,秀吉および異母兄信雄と対立して敗れ自刃。

おだのぶただ【織田信忠】🔗🔉

おだのぶただ【織田信忠】 (1557-1582) 安土桃山時代の武将。信長の長男。秋田城介。岐阜城主。本能寺の変に,二条城で明智光秀の軍と戦い自刃した。

おだのぶなが【織田信長】🔗🔉

おだのぶなが【織田信長】 (1534-1582) 戦国時代の武将。1560 年,今川義元を桶狭間(おけはざま)に破って勢威をつける。73 年将軍足利義昭を追放し室町幕府を滅亡させた。安土城を築いて全国統一に乗り出す。明智光秀の急襲を受け,本能寺で自刃。

おだのぶひで【織田信秀】🔗🔉

おだのぶひで【織田信秀】 (1510-1551) 戦国時代の武将。信長の父。尾張守護代清洲織田家三奉行の一人。今川義元・斎藤道三と対峙。道三の娘を信長にめとり,和睦。

おたふく【阿多福】🔗🔉

おたふく【阿多福】 (1)「阿多福面(おたふくめん)」の略。 (2)顔だちの悪い女。

おたふくまめ【阿多福豆】🔗🔉

おたふくまめ【阿多福豆】 ソラマメの一品種。大粒で,甘納豆にしたりする。

おたふくめん【阿多福面】🔗🔉

おたふくめん【阿多福面】 額の部分が広く前方に出ていて,頬がふくれ,鼻の低い女の顔の面。おたふく。おかめ。

おだぶつ【御陀仏】🔗🔉

おだぶつ【御陀仏】 死ぬこと。「落ちたら―だ」

おたま【御玉】🔗🔉

おたま【御玉】 「御玉杓子(おたまじやくし)(1)」の略。

おだまき【苧環】🔗🔉

おだまき【苧環】 (1)つむいだ麻糸を巻いて中空の玉にしたもの。おだま。 (2)「苧環蒸(む)し」の略。 (3)キンポウゲ科の多年草。観賞用に栽培。5 月頃,青紫色の花を開く。萼片は花弁状で平開する。

おだまきむし【苧環蒸し・小田巻蒸し】🔗🔉

おだまきむし【苧環蒸し・小田巻蒸し】 茶碗蒸しの一。ゆでたうどんに,鶏肉・三つ葉などの具を加え,とき卵をかけて蒸した料理。おだまき。

おたまや【御霊屋】🔗🔉

おたまや【御霊屋】 先祖の霊や貴人の霊をまつる殿堂。みたまや。霊廟。

オダム【Eugene Pleasants Odum】🔗🔉

オダム【Eugene Pleasants Odum】 (1913- ) アメリカの生態学者。生物群集を物質生産の面からとらえる必要を強調,いわゆる生産生態学の発展に寄与。

おだやか【穏やか】🔗🔉

おだやか【穏やか】 (形動) (1)静かで平穏無事なさま。「―な海」 (2)落ち着いていておとなしいさま。「―な人柄」 (3)穏当であるさま。「―な解決」

オダリスク【(フ) odalisque】🔗🔉

オダリスク【(フ) odalisque】 オスマン帝国のスルタンの後宮の女奴隷。18 世紀以来の西欧のオリエンタリズム(東方趣味)の中で特に美術の題材として好まれた。アングル・ドラクロア・マチスなどによる作品が有名。

おたる【小樽】🔗🔉

おたる【小樽】 北海道西部,石狩湾に臨む市。近世は小樽内といい,明治以降,石狩炭田の石炭積み出し港,札幌の外港として発展。商業が発達。

オタワ【Ottawa】🔗🔉

オタワ【Ottawa】 カナダの首都。同国の南東部,オンタリオ州南東部に位置する。木材の集散,パルプ・製紙などの工業が盛ん。

おだわら【小田原】🔗🔉

おだわら【小田原】 神奈川県南西部にある市。中世,北条氏の城下町として発展。近世は大久保氏などの城下町,また東海道有数の宿場町。箱根観光の玄関口で,県西部の商工業の中心地。水産業も盛ん。梅干し・かまぼこが特産品。

おだわらじょう【小田原城】🔗🔉

おだわらじょう【小田原城】 小田原市にある城。鎌倉時代は土肥氏,室町時代には大森氏の居城。1495 年北条早雲が攻略,北条氏累代の居城となった。1590 年豊臣秀吉の小田原征伐で落城。以後,徳川の重臣が城主を継いだ。

おだわらせいばつ【小田原征伐】🔗🔉

おだわらせいばつ【小田原征伐】 1590 年豊臣秀吉が小田原城に北条氏政・氏直父子を攻め滅ぼした戦い。これにより秀吉の全国制覇が完成した。

おだわらぢょうちん【小田原提灯】🔗🔉

おだわらぢょうちん【小田原提灯】 細長い筒形の提灯。折り畳むと上下の枠が組み合わされ,懐(ふところ)にも入るので懐提灯とも呼ばれる。

おだわらひょうじょう【小田原評定】🔗🔉

おだわらひょうじょう【小田原評定】 〔豊臣秀吉に小田原城が攻められた時,城内の和戦の評定が長引いて決定しなかった故事から〕 いつまでたっても結論の出ない会議・相談。

おたんこなす🔗🔉

おたんこなす まぬけ。とんま。

おたんちん🔗🔉

おたんちん のろま。まぬけ。

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