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ぎん【吟】🔗🔉

ぎん【吟】 よんだ詩歌。「病床の―」

ぎん【銀】🔗🔉

ぎん【銀】 (1)銅族に属する遷移元素の一。元素記号 Ag 原子番号 47。原子量 107.9。輝銀鉱などの硫化鉱物として産する。銀色の固体金属。電気と熱の伝導度は金属中で最大。展性・延性は金に次いで大きい。空気中では酸化しないが硫黄・硫化水素にふれると黒色の硫化銀となる。古来,金に次ぐ貴金属とされ,装飾品・貨幣として用いられる。しろがね。 (2)将棋の駒の一。「銀将」の略。

きんあつ【禁圧】🔗🔉

きんあつ【禁圧】 権力で圧迫し,禁止すること。

ぎんい【銀緯】🔗🔉

ぎんい【銀緯】 銀河座標における銀河面からの角距離。

きんいつ【均一】🔗🔉

きんいつ【均一】 どれもすべて一様なこと。「1000 円―」

ぎんいろ【銀色】🔗🔉

ぎんいろ【銀色】 銀のような色。

きんうん【金運】🔗🔉

きんうん【金運】 お金に関する運勢。

ぎんえい【吟詠】🔗🔉

ぎんえい【吟詠】 (1)節をつけて漢詩・和歌などをうたうこと。 (2)詩歌を作ること。また,その詩歌。

きんえいさん【金泳三】🔗🔉

きんえいさん【金泳三】 ⇒キム=ヨンサム

きんえつ【欣悦】🔗🔉

きんえつ【欣悦】 よろこぶこと。うれしがること。喜悦。欣喜。

きんおうむけつ【金甌無欠】🔗🔉

きんおうむけつ【金甌無欠】 〔南史〕 一つのきずもない金の甌(かめ)のように,物事が完全堅固で,欠点のないこと。

ぎんか【銀貨】🔗🔉

ぎんか【銀貨】 銀を主成分とした貨幣。

ぎんが【銀河】🔗🔉

ぎんが【銀河】 (1)全天を巡り,天球上に銀の川のように見える光の帯。1609 年,ガリレイが無数の星の集団であることを発見。天の川(あまのがわ)。銀漢。 (2)銀河系の外に存在するとみなされる,広がりをもって観測される天体。渦巻星雲・棒渦巻星雲・楕円星雲などの種類がある。これらは宇宙の構成単位で,銀河系もこの種の天体の中の 1 個と考えられる。以前は銀河系外星雲といった。アンドロメダ銀河の類。小宇宙。島宇宙。ギャラクシー。

きんかいきん【金解禁】🔗🔉

きんかいきん【金解禁】 金の輸出禁止を解き,金本位制に復帰すること。特に日本では,第一次大戦後,各国の金本位制復帰に伴い 1930 年(昭和 5)浜口内閣がデフレーション政策の一環として行なったものをいう。金輸出解禁。

きんかいくいき【近海区域】🔗🔉

きんかいくいき【近海区域】 船舶の規模・構造・設備や船員の資格の基準にするため,船舶安全法施行規則によって定められた船の航行区域の一。東は東経 175 度,西は東経 94 度,北は北緯 63 度,南は南緯 11 度の線によって囲まれた海域。

きんかいこうろ【近海航路】🔗🔉

きんかいこうろ【近海航路】 船舶安全法施行規則によって定められた近海区域に限られた海域の航路。⇔遠洋航路

ぎんかいしょく【銀灰色】🔗🔉

ぎんかいしょく【銀灰色】 灰色を帯びた銀色。

きんかいほんいせい【金塊本位制】🔗🔉

きんかいほんいせい【金塊本位制】 ⇒金地金本位制

ぎんがかいてん【銀河回転】🔗🔉

ぎんがかいてん【銀河回転】 銀河の自転。一般には銀河系の自転のこと。銀河系の回転速度は銀河中心の近くでは中心からの距離に比例して速くなるが,これ以遠ではほぼ一定(秒速約 220km)である。

ぎんかがみ【銀鏡】🔗🔉

ぎんかがみ【銀鏡】 スズキ目の海魚。全長 30cm 程度。体は著しく側扁し,円盤状。腹部は前下方へ張り出して半円形の鋭い腹縁を形成する。鱗はない。南日本,太平洋,インド洋域の浅海に分布。ムーンフィッシュ。

ぎんかく【銀閣】🔗🔉

ぎんかく【銀閣】 慈照(じしよう)寺(通称,銀閣寺)の観音殿の通称。足利義政が 1489 年に建設した宝形造りの二層楼閣。上層は金閣にならい銀箔(ぎんぱく)を貼る計画だったが,実現しなかった。

ぎんかくじ【銀閣寺】🔗🔉

ぎんかくじ【銀閣寺】 京都市左京区にある慈照寺の通称。臨済宗相国寺派の寺。山号は東山。寺内に銀閣がある。足利義政の山荘東山殿を遺命により夢窓疎石を勧請開山として禅寺に改めたもの。庭園は相阿弥の造築で,東山文化を代表する名園。

きんかくほんいせい【金核本位制】🔗🔉

きんかくほんいせい【金核本位制】 金貨の流通を伴わない金本位制。金地金本位制(金塊本位制)と金為替本位制の 2 種がある。

ぎんがぐん【銀河群】🔗🔉

ぎんがぐん【銀河群】 数十個程度の銀河の集団。猟犬座第一銀河群など。もっと大規模なものを銀河団という。星雲群。

ぎんがけい【銀河系】🔗🔉

ぎんがけい【銀河系】 太陽系が属している巨大な天体の集塊。今日では宇宙の構成要素である銀河のうちの 1 個とみなされている。太陽質量の 2000 億倍の質量をもち,主体の直径は約 10 万光年。

ぎんがけいがいせいうん【銀河系外星雲】🔗🔉

ぎんがけいがいせいうん【銀河系外星雲】 ⇒銀河

ぎんがけいないせいうん【銀河系内星雲】🔗🔉

ぎんがけいないせいうん【銀河系内星雲】 ⇒星雲

ぎんがざひょう【銀河座標】🔗🔉

ぎんがざひょう【銀河座標】 天球座標の一種。銀河系の構造を研究するのに用いられる。銀河赤道を基準として銀緯・銀経の座標で表す。銀緯は銀河赤道を 0 度とし南北へ 90 度ずつ銀河北極・南極まで目盛る。銀経は銀河赤道上の電波源射手(いて)座 A(銀河系の中心方向)の方向と銀河北極を含む経線を 0 度として 360 度まで東回りに測る。→銀河赤道

ぎんがせいうん【銀河星雲】🔗🔉

ぎんがせいうん【銀河星雲】 ⇒星雲

ぎんがせきどう【銀河赤道】🔗🔉

ぎんがせきどう【銀河赤道】 天の川に沿って銀河電波が最強に集中している各点を結び,それを平均した天球上の大円。この大円のつくる銀河赤道面を銀河面という。銀河座標の赤道。→銀河座標

ぎんがだん【銀河団】🔗🔉

ぎんがだん【銀河団】 数十〜数千個の銀河の集団。乙女座・魚座などのものが有名。星雲団。

ぎんがてつどうのよる【銀河鉄道の夜】🔗🔉

ぎんがてつどうのよる【銀河鉄道の夜】 童話。宮沢賢治作。孤独で貧しい少年ジョバンニが,級友を救って自らは溺死(できし)した親友カムパネルラとともに,夢の中で死者の旅する銀河鉄道に乗って星座の駅を巡る幻想物語。

ぎんがでんぱ【銀河電波】🔗🔉

ぎんがでんぱ【銀河電波】 地上で電波観測をする際,特定の電波源がなく,銀河の方向から飛来する電波。1931 年,アメリカの電気技師 K=G=ジャンスキーが偶然発見。銀河背景放射。

きんかほんいせい【金貨本位制】🔗🔉

きんかほんいせい【金貨本位制】 金貨を本位貨幣とする貨幣制度。第一次大戦前にイギリスを中心として典型的に発達した。

ギンガム【gingham】🔗🔉

ギンガム【gingham】 2 色の糸を用いて格子縞にした平織り綿布。

ぎんがわ【銀側】🔗🔉

ぎんがわ【銀側】 外側を銀で作ったもの。「―の時計」

ぎんかん【銀漢】🔗🔉

ぎんかん【銀漢】 銀河。

きんきけん【近畿圏】🔗🔉

きんきけん【近畿圏】 近畿圏整備法(1963 年)に規定されている,近畿地方 2 府 5 県と福井県を含む地域をいう。

きんきちほう【近畿地方】🔗🔉

きんきちほう【近畿地方】 京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・滋賀・三重の 2 府 5 県。近畿。

ぎんぎつね【銀狐】🔗🔉

ぎんぎつね【銀狐】 キツネの毛皮の色相の一。黒色の毛に,毛先だけ銀白色の差し毛が混じるもの。毛皮は優良。ぎんこ。シルバー-フォックス。

ぎんぎょ【銀魚】🔗🔉

ぎんぎょ【銀魚】 金魚の一種。成長して紅色に,その後さらに白くなるもの。

ぎんきょう【銀鏡】🔗🔉

ぎんきょう【銀鏡】 ガラス板に銀の膜を付着させた鏡。銀の膜を裏止め塗料や銅めっきで保護したものが,現在一般に使われる鏡。

ぎんきょうはんのう【銀鏡反応】🔗🔉

ぎんきょうはんのう【銀鏡反応】 還元性をもつ有機化合物の検出反応の一。過剰のアンモニアを加えた硝酸銀水溶液を入れた試験管に試験物質を加え約 60℃に加熱静置すると,還元された銀がガラス壁に析出して鏡をつくる。ブドウ糖やアルデヒドの検出に用いる。

きんきらきん🔗🔉

きんきらきん (形動) 大層派手にきらきら光るさま。「―に飾り立てる」

キンクス【The Kinks】🔗🔉

キンクス【The Kinks】 イギリスのロック-バンド。1962 年,レイとデーブのデービス兄弟を中心に結成。ビートの効いたサウンドと,風刺的な歌詞作りで知られる。

ぎんけい【銀経】🔗🔉

ぎんけい【銀経】 銀河座標における経度。

ぎんけい【銀鶏】🔗🔉

ぎんけい【銀鶏】 キジ目キジ科の鳥。雄は体長約 60cm,尾羽が 90cm ほど。雄の頭頂は青銅緑色で後頭に赤い冠羽がある。背は紫黒色,腹部は白。

ぎんこう【吟行】🔗🔉

ぎんこう【吟行】 (1)詩歌を吟じながら歩くこと。 (2)和歌・俳句などを作るために,景勝の地や名所に出かけること。

ぎんこう【銀行】🔗🔉

ぎんこう【銀行】 (1)預金の受入,資金の貸付,手形の割引,為替の取引などを主たる業務とする金融機関。普通銀行と特殊銀行に大別される。〔もと中国で,「両替店」の意〕 (2)提供されたものを蓄積・保管し,求めに応じて供給する組織。「血液―」「人材―」

ぎんこうきょうこう【銀行恐慌】🔗🔉

ぎんこうきょうこう【銀行恐慌】 恐慌などによって預金者が不安動揺し,銀行が取り付けにあって支払準備の不足から銀行の閉鎖・倒産が広まる状態。

きんこうけい【近交系】🔗🔉

きんこうけい【近交系】 近親交配を繰り返し,異なった形質をもつものを分離して作り出した純系。精密な実験の材料として重要。

ぎんこうけん【銀行券】🔗🔉

ぎんこうけん【銀行券】 中央銀行の発行する紙幣。

ぎんこうけんさ【銀行検査】🔗🔉

ぎんこうけんさ【銀行検査】 大蔵省が銀行業務の健全性などを確保するため市中銀行に対して行う行政検査。

ぎんこうこうさ【銀行考査】🔗🔉

ぎんこうこうさ【銀行考査】 日銀考査のうち,銀行に対して行うもの。

ぎんこうこぎって【銀行小切手】🔗🔉

ぎんこうこぎって【銀行小切手】 (1)日銀小切手に対して,普通銀行の小切手。 (2)銀行預金者から銀行あてに振り出された小切手。

ぎんこうしゅぎ【銀行主義】🔗🔉

ぎんこうしゅぎ【銀行主義】 1830〜40 年のイギリスで,銀行券発行制度に関して主張された意見の一。通貨供給は,金準備によって拘束されずに,経済界の需要に応じて,銀行の自由裁量によって行われるべきであるとする説。⇔通貨(つうか)主義

ぎんこうじゅんびきん【銀行準備金】🔗🔉

ぎんこうじゅんびきん【銀行準備金】 市中銀行が預金の支払準備として保有している資産。支払準備金。現金準備。

ぎんこうしんよう【銀行信用】🔗🔉

ぎんこうしんよう【銀行信用】 金融機関(主に銀行)が,信用を与えて資金を貸し出すこと。

きんこうせき【金紅石】🔗🔉

きんこうせき【金紅石】 二酸化チタンからなる鉱物。正方晶系。樹脂状光沢を有し,赤褐色・灰色・黒色などさまざまの色を呈する柱状ないし粒状結晶。変成岩や火山岩中に普通に産する。ルチル。

ぎんこうてがた【銀行手形】🔗🔉

ぎんこうてがた【銀行手形】 振出人・支払人または引受人のいずれかが銀行である手形。⇔個人手形

ぎんこうほう【銀行法】🔗🔉

ぎんこうほう【銀行法】 普通銀行の設立・形態・業務・監査などを定め,その公的性格から監督規定を設けた法律。1927 年(昭和 2)制定の旧法を全面改正し,81 年(昭和 56)新たに制定。

ぎんこうぼき【銀行簿記】🔗🔉

ぎんこうぼき【銀行簿記】 銀行で行われる複式簿記の一種。一切の取引を現金仕訳し,完全な伝票制をとり,総勘定元帳の補完として多くの補助簿があり,残高試算表を毎日作成するなどの特徴がある。

ぎんこうポス【銀行 POS】🔗🔉

ぎんこうポス【銀行 POS】 銀行のコンピューターとスーパー・デパートなどの小売店の端末を通信回線で結び即時決済するシステム。顧客はキャッシュ-カードを使って買い物をし,商品代金は顧客口座から引き落とされて小売店口座に入金される。→ポス

きんこうよさん【均衡予算】🔗🔉

きんこうよさん【均衡予算】 財政支出を経常収入によってまかなう予算。健全財政。

きんこうりろん【均衡理論】🔗🔉

きんこうりろん【均衡理論】 需要と供給の不一致は一時的なもので,価格の調節機能によってすみやかに不一致が解消されるとして経済分析を行う立場。→一般均衡理論部分均衡理論

ぎんこうわりびき【銀行割引】🔗🔉

ぎんこうわりびき【銀行割引】 普通に銀行が行う手形割引のこと。

きんこうわん【錦江湾】🔗🔉

きんこうわん【錦江湾】 鹿児島湾。

きんこつ【筋骨】🔗🔉

きんこつ【筋骨】 筋肉と骨格。体格。「―隆々(りゆうりゆう)」

ぎんこんしき【銀婚式】🔗🔉

ぎんこんしき【銀婚式】 結婚 25 周年を祝う式。シルバー-ウエディング。

ぎんざ【銀座】🔗🔉

ぎんざ【銀座】 (1)江戸幕府の銀貨の鋳造・発行所。初め伏見と駿府におかれたが,京都と江戸に移され,のち江戸銀座に統一された。 (2)東京都中央区にある地名。地名は 1612 年に(1)がおかれたことに由来。明治初期に洋風建築の商店街がつくられ,以後東京随一の繁華街として発展。

ぎんざけ【銀鮭】🔗🔉

ぎんざけ【銀鮭】 サケ目の海魚。75cm ほど。体側は銀白色。食用。ギンマス。

ぎんざめ【銀鮫】🔗🔉

ぎんざめ【銀鮫】 ギンザメ目の深海魚。全長約 1m で,銀白色。尾びれは鞭(むち)状に伸びる。練り製品の材料。ギンブカ。

ぎんざん【銀山】🔗🔉

ぎんざん【銀山】 銀を産出する鉱山。

ぎんざんましこ【銀山猿子】🔗🔉

ぎんざんましこ【銀山猿子】 スズメ目の鳥。体長 20cm ほど。雄は背面が鮮紅色,腹は灰色で美しい。日本では北海道の大雪山で少数が繁殖。

ぎんし【銀糸】🔗🔉

ぎんし【銀糸】 銀箔(ぎんぱく)をおいた和紙を細く切ったもの。

きんしうり【金糸瓜】🔗🔉

きんしうり【金糸瓜】 セイヨウカボチャの変種カザリカボチャの一品種。果肉をゆでると素麺(そうめん)のように細長くほぐれる。ソウメンカボチャ。

きんしかんやく【筋弛緩薬】🔗🔉

きんしかんやく【筋弛緩薬】 運動神経や中枢神経系に作用し,筋肉の収縮を抑制する薬物。クラーレ(ツボクラリン)・サクシニルコリンなど。

きんしきてい【禁止規定】🔗🔉

きんしきてい【禁止規定】 取締規定の一種で,一定の行為を禁止する規定。禁止法。

きんしこう【金糸猴】🔗🔉

きんしこう【金糸猴】 霊長類の一種,ゴールデンモンキーの俗称,もしくは中国名。頭胴長 70cm 程度。鮮やかなオレンジ色と黒褐色の体毛をもち,孫悟空のモデルとされる。中国の四川省などに分布するが,個体数が減り,絶滅の危機にある。

きんしへん【金枝篇】🔗🔉

きんしへん【金枝篇】 〔The Golden Bough〕 人類学者 J=G=フレーザーの著書。1890 年初版刊。古典や民族誌資料を広く渉猟し,王殺し・農耕儀礼をはじめ多様な宗教現象を集成。

ぎんしゃり【銀舎利】🔗🔉

ぎんしゃり【銀舎利】 白米の飯をいう俗語。

ぎんしゅ【銀朱】🔗🔉

ぎんしゅ【銀朱】 水銀を焼いて作る赤色の顔料。成分は硫化水銀。朱墨として使い,また薬品ともする。朱。

ぎんしょう【吟唱・吟誦】🔗🔉

ぎんしょう【吟唱・吟誦】 漢詩・和歌などを,節をつけてうたうこと。

ぎんしょう【銀将】🔗🔉

ぎんしょう【銀将】 将棋の駒の一。前後の斜め左右とすぐ前に 1 間ずつ動ける。成ると金将と同じ働きになる。銀。

ぎんじょう【吟醸】🔗🔉

ぎんじょう【吟醸】 酒・醤油などを,吟味した原料を使って醸造すること。

ぎんじょうしゅ【吟醸酒】🔗🔉

ぎんじょうしゅ【吟醸酒】 日本酒のうち,60%以下に精米した白米を原料とし,低温発酵させて醸造した清酒。

ぎんしょく【銀燭】🔗🔉

ぎんしょく【銀燭】 (1)銀製の燭台(しよくだい)。 (2)光の美しいともしび。

ぎん・じる【吟じる】🔗🔉

ぎん・じる【吟じる】 (動上一) (1)詩歌などを節をつけて歌う。「漢詩を―・じる」 (2)詩歌をつくる。「一首―・じる」

きんしろく【近思録】🔗🔉

きんしろく【近思録】 中国,宋代の哲学書。14 巻。朱熹(しゆき)・呂祖謙(りよそけん)編。1176 年刊。北宋の代表的な哲学者,周濂渓(れんけい)・程明道・程伊川・張横渠(おうきよ)の言葉を分類して編集したもの。

きんしんこん【近親婚】🔗🔉

きんしんこん【近親婚】 近い親族間の婚姻。民法上,直系血族間,三親等内の傍系血族間,直系姻族間の婚姻は禁止される。近親結婚。

きんしんそうかん【近親相姦】🔗🔉

きんしんそうかん【近親相姦】 血縁関係の非常に近い男女が性的な交渉をもつこと。インセストともいい,多くの社会ではインセスト-タブー(近親相姦の禁止)が存在する。ただし,何を近親相姦とみなすかは民族や文化によって異なる。

ぎんす【銀子】🔗🔉

ぎんす【銀子】 金銭。かね。

ギンズバーグ【Allen Ginsberg】🔗🔉

ギンズバーグ【Allen Ginsberg】 (1926-1997) アメリカの詩人。現代社会の悲惨を歌った長詩「吠える」でビート世代の代表的存在となり,東洋の神秘主義の影響を受け「カディシュ」「アメリカの没落」などを発表。

ギンズブルグ【Carlo Ginzburg】🔗🔉

ギンズブルグ【Carlo Ginzburg】 (1939- ) イタリアの歴史学者。中世末から近世の裁判記録を検証し,異端とされた思想や儀礼の中に民衆の生活文化や心性が表出されることを示した。著「チーズとうじ虫」「ベナンダンティ」など。

ぎん・ずる【吟ずる】🔗🔉

ぎん・ずる【吟ずる】 (動サ変) 吟じる。

ぎんせい【吟声】🔗🔉

ぎんせい【吟声】 詩歌を吟じる声。

きんせいせん【禁制線】🔗🔉

きんせいせん【禁制線】 原子・分子などで,あるエネルギー状態間の遷移が禁止されていて,通常の条件では観測されないが,特殊な条件下では遷移が起こって観測される弱いスペクトル線。

きんせいにほんこくみんし【近世日本国民史】🔗🔉

きんせいにほんこくみんし【近世日本国民史】 歴史書。徳富蘇峰著。1918 年(大正 7)刊行開始。52 年(昭和 27)全 100 巻が完成。

きんせいひん【禁制品】🔗🔉

きんせいひん【禁制品】 法令によって,輸出・輸入あるいは売買・譲渡・貸借などを禁止されている物品。

ぎんせかい【銀世界】🔗🔉

ぎんせかい【銀世界】 雪が降り積もった景色を言い表す語。「一面の―」

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