複数辞典一括検索+

びら🔗🔉

びら 宣伝広告のための紙片。ちらし。(普通「ビラ」と書く)

ビラ【villa】🔗🔉

ビラ【villa】 都市郊外や山中に建つ住宅。別荘。イタリアでは古代ローマ,ルネサンス期に建てられたものが有名。

ひらあやまり【平謝り】🔗🔉

ひらあやまり【平謝り】 ただひたすらあやまること。「―にあやまる」

ひらい【飛来】🔗🔉

ひらい【飛来】 飛んで来ること。「敵機が―する」

ひらいき【避雷器】🔗🔉

ひらいき【避雷器】 落雷から機器を保護する装置。異常電流を大地に通して放電させるもの。

ひらいしん【避雷針】🔗🔉

ひらいしん【避雷針】 落雷による被害を防ぐため,建造物の上に立てる金属棒。地中へ放電して雷撃を避ける。

ひらいり【平入り】🔗🔉

ひらいり【平入り】 建物の平(大棟に平行な側)に正面入り口があること。⇔妻入り

ひらうち【平打ち】🔗🔉

ひらうち【平打ち】 (1)金属などを平たく打ちのばすこと。また,その金属。 (2)ひもを平たく編むこと。また,そのひも。 (3)簪(かんざし)の一種。銀などで家紋や花鳥を透かし彫りにする。

ひらおかたけお【平岡武夫】🔗🔉

ひらおかたけお【平岡武夫】 (1909-1995) 中国学者。大阪府出身。京大教授。書経研究,白居易の研究で知られる。著「経書の成立」「唐代研究のしおり」など。

ひらおり【平織り】🔗🔉

ひらおり【平織り】 たて糸とよこ糸を交互に交差させる最も単純な織り方。

ひらかた【枚方】🔗🔉

ひらかた【枚方】 大阪府北東部,淀川東岸の市。古く淀川の河港・京街道の宿駅。各種工場の進出と,住宅地化が進む。

ひらき【開き】🔗🔉

ひらき【開き】 (1)開くこと。「観音―」「両―」 (2)花が咲くこと。「―が遅い」 (3)二つ以上の物の差。「―が大きい」 (4)開き戸。 (5)会などをおえること。「お―にする」 (6)魚などのはらわたをとり,開いた干物。「アジの―」 (7)(野球・テニスなどで)球を打つときの体の向き。「体の―が早い」 (8)(名詞の下に付いて)始める意を表す。「海―」

ひらきなお・る【開き直る】🔗🔉

ひらきなお・る【開き直る】 (動五) 急にふてぶてしい態度に変わる。いなおる。

びらく【微落】🔗🔉

びらく【微落】 わずかにさがること。⇔微騰

ひら・ける【開ける】🔗🔉

ひら・ける【開ける】 (動下一) (1)さえぎる物がなく,広く見渡せる。「視界が―・ける」 (2)発展する。開発される。「町が―・ける」 (3)よい状態に向かう。「運が―・ける」 (4)理解がある。「―・けた人」

ヒラコテリウム【(ラ) Hyracotherium】🔗🔉

ヒラコテリウム【(ラ) Hyracotherium】 ウマ科の化石獣。体長 45cm ほど。現代のウマの祖先に近いと考えられる。始新世に北アメリカに生存。エオヒップス。

ひらさん【比良山】🔗🔉

ひらさん【比良山】 滋賀県中西部,琵琶湖西岸にある山地。武奈ヶ岳(海抜 1214m)を主峰とし,打見山・蓬莱山などを含む。狭義には蓬莱山をいう。ひらのやま。

ひらた【平田】🔗🔉

ひらた【平田】 島根県北東部,島根半島の基部にある市。近世,木綿取引の市場町。近年,化学繊維や自動車部品工場が立地。一畑薬師・鰐淵寺などがある。

ひらたあつたね【平田篤胤】🔗🔉

ひらたあつたね【平田篤胤】 (1776-1843) 江戸後期の国学者。号は大壑(だいがく)・気吹舎(いぶきのや)など。秋田の人。本居宣長没後の門人。尊王復古を主張する古道学を説き,幕末国学の主流平田神道を形成。国学四大人の一人。著「古史徴」「古道大意」など。

ひらたかねたね【平田銕胤】🔗🔉

ひらたかねたね【平田銕胤】 (1799-1880) 江戸末期の国学者・神道家。旧名,碧川篤実。伊予の人。平田篤胤の養子となり,その遺教を継ぐ。主著「祝詞正訓」

ひらたきよあき【平田清明】🔗🔉

ひらたきよあき【平田清明】 (1922-1995) 経済学者。東京生まれ。京大教授。著「市民社会と社会主義」でマルクス経済学の新たな解釈を展開。他「コンメンタール『資本』」など。

ひらたけ【平茸】🔗🔉

ひらたけ【平茸】 担子菌類ハラタケ目のきのこ。春から秋,林内の広葉樹の枯れ木に発生。食用。

ひらたしんとう【平田神道】🔗🔉

ひらたしんとう【平田神道】 江戸後期,平田篤胤の説いた神道説。儒仏を排し尊王復古を主張。

ひらたとうすけ【平田東助】🔗🔉

ひらたとうすけ【平田東助】 (1849-1925) 政治家。山形県の人。山県有朋派の有力官僚として活躍,法制局長官,桂内閣の農商務相・内相をつとめた。

ひらち【平地】🔗🔉

ひらち【平地】 平らな土地。

ひらつか【平塚】🔗🔉

ひらつか【平塚】 神奈川県中南部,相模川河口西方に広がる市。江戸時代,東海道の宿駅。中心部は商業地区,相模川沿岸には工業団地がある。七夕祭で有名。

ひらて【平手】🔗🔉

ひらて【平手】 (1)開いた手のひら。「―でたたく」 (2)将棋で,互角の手合(てあい)。対馬(たいま)。⇔駒落ち

ひらてみき【平手造酒】🔗🔉

ひらてみき【平手造酒】 講談「天保水滸伝」に登場する剣客。千葉周作の門下であったが,破門されて下総の侠客笹川繁蔵に身を寄せる。繁蔵と飯岡助五郎との出入りに助っ人として活躍するが斬り殺される。

ひらとり【平取】🔗🔉

ひらとり【平取】 〔「平(ひら)の取締役」の意〕 専務・常務などの役についていない取締役。

ひらない【平内】🔗🔉

ひらない【平内】 青森県中央部,東津軽郡の町。青森市の北東に接し,夏泊半島とその南の山地からなる。小湊はハクチョウの渡来地。

ひらに【平に】🔗🔉

ひらに【平に】 (副) 一心に頼むさま。どうか。なんとか。

ひらぬまきいちろう【平沼騏一郎】🔗🔉

ひらぬまきいちろう【平沼騏一郎】 (1867-1952) 政治家。岡山県生まれ。東大卒。1936 年(昭和 11)枢密院議長。右翼団体「国本社」を創始。39 年組閣,独ソ不可侵条約の成立で辞職。第二次大戦後 A 級戦犯として終身刑。

ひらのくにおみ【平野国臣】🔗🔉

ひらのくにおみ【平野国臣】 (1828-1864) 幕末の志士。福岡藩士。西国の尊攘派を結集したが寺田屋騒動で失敗。七卿落ちの一人沢宣嘉(さわのぶよし)を擁して討幕のため但馬生野に挙兵したが敗れ,京都で処刑された。

ひらのけん【平野謙】🔗🔉

ひらのけん【平野謙】 (1907-1978) 文芸評論家。本名,朗(あきら)。京都生まれ。東大卒。政治と文学,私小説論などで,芸術と実生活の関係を追究。著「島崎藤村」「芸術と実生活」「昭和文学史」など。

ひらふおんせん【比羅夫温泉】🔗🔉

ひらふおんせん【比羅夫温泉】 北海道後志(しりべし)支庁倶知安(くつちやん)町にある温泉。硫黄泉。旧,山田温泉。

ひらまきえ【平蒔絵】🔗🔉

ひらまきえ【平蒔絵】 蒔絵の技法の一。絵漆で絵を描き,乾かないうちに金銀錫(すず)粉や色粉などを蒔き,乾燥後に平らに磨いたもの。

ひらまく【平幕】🔗🔉

ひらまく【平幕】 相撲で,役力士でない幕内力士。前頭。

ひらまさ【平政】🔗🔉

ひらまさ【平政】 スズキ目の海魚。ブリと近縁で,体形もよく似ており,全長 2m に達する。夏が美味。ヒラ。ヒラス。マサ。

ひらむし【扁虫・平虫】🔗🔉

ひらむし【扁虫・平虫】 (1)サナダムシなど,体が扁平な虫の総称。 (2)渦中綱多岐腸目に属する扁形動物の総称。体は楕円形か帯状で扁平。長さ数 mm〜数 cm。海産。他の動物に寄生するものもある。

ひらめ【平目・鮃・比目魚】🔗🔉

ひらめ【平目・鮃・比目魚】 (1)硬骨魚綱カレイ目のうちヒラメ科・ダルマガレイ科の海魚の総称。体形は平たくて楕円形。普通は両眼とも体の左側にある。 (2)(1)の一種。全長 80cm を超えるものもある。口はカレイ類にくらべて大きい。近海の砂底にすむ。食用。オオグチガレイ。

ひらめか・す【閃かす】🔗🔉

ひらめか・す【閃かす】 (動五) (1)一瞬の間光らせる。 (2)旗などをひらひらさせる。 (3)(能力・知識などを)ちらっと見せる。

ひらめき【閃き】🔗🔉

ひらめき【閃き】 (1)ひらめくこと。 (2)一瞬の間光ること。閃光(せんこう)。 (3)鋭い才知。機知。

ひらめきん【平目筋】🔗🔉

ひらめきん【平目筋】 腓腹(ひふく)筋の下層にあり,腓腹筋とともにふくらはぎを形成する筋。両筋の下端は合わさってアキレス腱となる。

ひらめ・く【閃く】🔗🔉

ひらめ・く【閃く】 (動五) (1)一瞬の間鋭くかがやく。 (2)旗などがひらひらとする。 (3)瞬間的にある考えが浮かぶ。

ひらもの【平物】🔗🔉

ひらもの【平物】 平咲きの単弁菊花。→厚物(あつもの)

ひらや【平屋・平家】🔗🔉

ひらや【平屋・平家】 一階建ての家。

ひらやましん【平山信】🔗🔉

ひらやましん【平山信】 (1867-1943) 天文学者。江戸の生まれ。1902 年(明治 35)に小惑星を 2 個発見したほか,東京天文台長として施設の充実や編暦,報時事業などの整備に尽力。

ひらやまたけし【平山雄】🔗🔉

ひらやまたけし【平山雄】 (1923-1995) 疫学者。京都府生まれ。予防癌学研究所長。喫煙と癌との相関関係を統計的手法を用いて解明。喫煙とくに間接喫煙の害を訴え,1988 年に日本人初のアメリカ対ガン協会賞受賞。癌予防の世界的権威。

ひらゆおんせん【平湯温泉】🔗🔉

ひらゆおんせん【平湯温泉】 岐阜県北東部,乗鞍岳北西麓,高原川上流にある重曹泉・炭酸泉・硫黄泉・食塩泉。奥飛騨温泉郷の一つで,中部山岳国立公園に属する。

ひらら【平良】🔗🔉

ひらら【平良】 沖縄県宮古島北西部にある市。サトウキビを栽培,畜産も盛ん。池間島はカツオ漁の基地。

ヒラリウス【Hilarius】🔗🔉

ヒラリウス【Hilarius】 (315 頃-367) ポワチエの司教。反アリウス主義者として,アタナシウスを支援し小アジアに追放される。ギリシャ神学を西方に紹介,アウグスティヌスやトマス=アクィナスの典拠となる。

ひらろ【平炉】🔗🔉

ひらろ【平炉】 ⇒へいろ(平炉)

ビラロボス【Heitor Villa-Lobos】🔗🔉

ビラロボス【Heitor Villa-Lobos】 (1887-1959) ブラジルの作曲家・指揮者・ギター奏者。自国の民族音楽の研究に取り組む。連作「ブラジル風のバッハ」がある。

ひらわん【平椀】🔗🔉

ひらわん【平椀】 浅く平たい椀。お平。

びらん【糜爛】🔗🔉

びらん【糜爛】 皮膚・粘膜の表皮がただれること。ただれ。

びらんじ🔗🔉

びらんじ ナデシコ科の多年草。高山の岩の上に生える。高さ約 20cm。夏から秋,淡紅色の五弁花をつける。

新辞林ビラで始まるの検索結果 1-56