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びら🔗🔉

びら [0] 宣伝広告のために,人に配ったり,はり出したりする紙片。ちらし。「宣伝―」「―をまく」 〔「ひら(片・枚)」の転,擬態語「びらびら」から,などの説がある。近世,演芸の宣伝に用いたのが初めという。大正期に英語 bill の影響で外来語意識が生まれた。現在は多く「ビラ」と書く〕

ビラvilla🔗🔉

ビラ [1] villa 都市郊外や山中に建つ住宅。別荘。イタリアでは古代ローマ,ルネサンス期に建てられたものが有名。

ビラージュ(フランス) village🔗🔉

ビラージュ [2] (フランス) village 村。村落。

ひら-あみ【平編み】🔗🔉

ひら-あみ [0] 【平編み】 筒形でなく,平面に編んだ棒針編み。

ひらい-き【避雷器】🔗🔉

ひらい-き [2] 【避雷器】 落雷から機器を保護する装置。一般に,保護される機器と大地との間を接続し,雷などによる異常電圧が加わると異常電流を大地に通して放電させ,保護するもの。

ひら-いし【平石】🔗🔉

ひら-いし [0] 【平石】 (1)平たい石。 (2)鉄平石(テツペイセキ)の別名。

ひら-いた【平板】🔗🔉

ひら-いた [0] 【平板】 薄く,平らな板。

ひら-いと【平糸】🔗🔉

ひら-いと [0] 【平糸】 撚(ヨ)りをかけずに合糸した,柔らかい絹糸。刺繍(シシユウ)用。釜糸。

ひら-いり【平入り】🔗🔉

ひら-いり [0] 【平入り】 建物の平{■一■(4)}に正面入り口があること。 ⇔妻入り

ひら-うち【平打ち】🔗🔉

ひら-うち [0] 【平打ち】 (1)金属などを平たく打ちのばすこと。また,そうしたもの。 (2)ひもを平たく編むこと。また,そのひも。 (3)簪(カンザシ)の一種。銀などで平たく作り,家紋や花鳥を透かし彫りにしたもの。 →簪 (4)刀の刃の側面で打つこと。[日葡] (5)手のひらで打つこと。平手打ち。 (6)調理する材料の形のまま,平らに串を打つこと。平串(ヒラグシ)。

ひら-うね【平畝】🔗🔉

ひら-うね [0] 【平畝】 作物を作るとき,畝を作らず,平らにならした畑地。

ひら-お【平緒】🔗🔉

ひら-お ―ヲ [0] 【平緒】 束帯の際に佩用する飾り太刀・細太刀などにつける幅の広い平打ちの組緒。腰に巻いて余りを前に垂らす。 平緒 [図]

ひら-おし【平押し】🔗🔉

ひら-おし [0] 【平押し】 一気に押し進むこと。平討ち。ひたおし。「人間は活物,杓子定規の理屈で―には行ず/風流仏(露伴)」

ひら-おしき【平折敷】🔗🔉

ひら-おしき ―ヲシキ [3] 【平折敷】 四すみの角を切らない,四角なままの折敷。角不切(スミキラズ)。

ひら-おめし【平御召】🔗🔉

ひら-おめし [4] 【平御召】 平織りの御召縮緬(チリメン)。

ひらかた【枚方】🔗🔉

ひらかた 【枚方】 大阪府北東部,淀川東岸にある市。古く淀川の河港・京街道の宿駅。各種工場の進出と,住宅地化が進む。

ひらかなせいすいき【ひらかな盛衰記】🔗🔉

ひらかなせいすいき 【ひらかな盛衰記】 人形浄瑠璃。時代物。文耕堂・三好松洛・浅田可啓・竹田小出雲・千前軒作。1739年初演。梶原源太景季と腰元千鳥のちに遊女梅ヶ枝の恋愛と木曾義仲の忠臣樋口次郎兼光が主君の子を擁立する苦心を軸に構成したもの。現在は「源太勘当」「逆艪(サカロ)」「神崎揚屋」などが上演される。 →逆艪

ひら-からもん【平唐門】🔗🔉

ひら-からもん [4][3] 【平唐門】 平入りで,側面に唐破風のついた門。 平唐門 [図]

ひらかれた【開かれた】🔗🔉

ひらかれた 【開かれた】 (連語) だれにも開放されている。閉鎖的でない。「―大学」

ひら-かんむり【平冠】🔗🔉

ひら-かんむり [3] 【平冠】 「ワ冠(カンムリ)」に同じ。

ひらき-ふう【開き封】🔗🔉

ひらき-ふう [0] 【開き封】 封をしない書状。開封(カイフウ)。

ひらき-まめ【開き豆】🔗🔉

ひらき-まめ [3] 【開き豆】 水煮の大豆。開運の縁起物として正月に食べる。

びらき【開き】🔗🔉

びらき 【開き】 ⇒ひらき(開)(11)

び-らく【微落】🔗🔉

び-らく [0] 【微落】 (名)スル わずかにさがること。 ⇔微騰

ひら-くさ【平草】🔗🔉

ひら-くさ [0] 【平草】 紅藻類テングサ目の海藻。漸深帯深部の岩上に生育。大形で高さは20〜30センチメートル。主枝は厚みがあり,小枝は密につき羽裂する。寒天の原料。

ひら-けさ【平袈裟】🔗🔉

ひら-けさ [0] 【平袈裟】 錦(ニシキ)・金襴(キンラン)または金紗(キンシヤ)で,他の色をまじえないで作った七条の袈裟。一色七条。

ひら-さん【比良山】🔗🔉

ひら-さん 【比良山】 滋賀県中西部,琵琶湖西岸にある山地。武奈ヶ岳(海抜1214メートル)を主峰とし,打見山・蓬莱山などを含む。狭義には蓬莱山をいう。近江八景の「比良の暮雪」で知られる。ひらのやま。((歌枕))「花さそふ比良の山風吹きにけり/新古今(春下)」

ひら-しき【平敷】🔗🔉

ひら-しき 【平敷】 「平敷の座」の略。

ひらしき-の-おまし【平敷の御座】🔗🔉

ひらしき-の-おまし 【平敷の御座】 天皇・皇后・東宮などの着する平敷の座。 →清涼殿

びら-しゃら🔗🔉

びら-しゃら (副) 〔衣服などがひるがえるさまから〕 女性のあでやかで,なまめかしいさま。「尻すゑてのちよこありき,―するがゆゑに此の名を付けぬ/浮世草子・一代女 5」

ひら-しん【平芯】🔗🔉

ひら-しん [0] 【平芯】 石油ランプの芯の一。火口(ホクチ)のところで巻かず,平らなまま用いるもの。石油の消費量は少なくてすむが,光は弱い。

ひら-すき【枚次】🔗🔉

ひら-すき 【枚次】 「枚手(ヒラデ)」に同じ。

ひらせ【平瀬】🔗🔉

ひらせ 【平瀬】 姓氏の一。

ひらた-あつたね【平田篤胤】🔗🔉

ひらた-あつたね 【平田篤胤】 (1776-1843) 江戸後期の国学者。旧姓大和田。通称,正吉・半兵衛。号は大壑(ダイガク)・気吹舎(イブキノヤ)など。秋田の人。本居宣長没後の門人。古典研究から進んで,尊王復古を主張する古道学を説き,幕末国学の主流平田神道を形成。神代文字日文(ヒフミ)の存在の主張は有名。国学四大人の一人。著「古史徴」「霊能真柱(タマノミハシラ)」「古道大意」「気吹舎歌集」など。

ひらた-かねたね【平田銕胤】🔗🔉

ひらた-かねたね 【平田銕胤】 (1799-1880) 江戸末期の国学者・神道家。旧名,碧川篤実。伊予の人。平田篤胤の養子となり,その遺教を継ぐ。維新後,大学大博士・大教正・侍講を歴任。主著「祝詞正訓」

ひらた-きよあき【平田清明】🔗🔉

ひらた-きよあき 【平田清明】 (1922-1995) 経済学者。東京生まれ。京大教授。著「市民社会と社会主義」でマルクス経済学の新たな解釈を展開。他「コンメンタール『資本』」など。

ひらた-しんとう【平田神道】🔗🔉

ひらた-しんとう ―タウ 【平田神道】 江戸後期,平田篤胤によって主張された神道説。儒仏を排し尊王復古を主張する学風は,幕末維新の思想に多大な影響を与えた。 →復古神道

ひらた-とうすけ【平田東助】🔗🔉

ひらた-とうすけ 【平田東助】 (1849-1925) 政治家。山形県の人。山県有朋派の有力官僚として活躍,法制局長官,桂内閣の農商務相・内相をつとめた。

ひらた-ゆきえ【平田靫負】🔗🔉

ひらた-ゆきえ ―ユキヘ 【平田靫負】 (1704-1755) 江戸中期,薩摩藩の家老。1753年,藩が幕府から命じられた木曾川の治水工事に総奉行となり,55年苦難の末完成。

ひらた-きくいむし【扁木喰虫】🔗🔉

ひらた-きくいむし ―キクヒムシ [5] 【扁木喰虫】 ヒラタキクイムシ科の甲虫。体長3〜7ミリメートル。体は細長く扁平で,茶褐色。幼虫はラワン材・ナラ材の内部を食害。世界中に分布。

ひら-たけ【平茸】🔗🔉

ひら-たけ [2] 【平茸】 担子菌類ハラタケ目のきのこ。春から秋,林内の広葉樹の枯れ木に発生。若い時はシメジにきわめて似る。傘は半円形ないし扇形で幅5〜15センチメートルになり,表面ははじめ黒っぽく,やがて灰白色,白色となる。茎は短く片側につく。食用。

ひら-た・し【平たし】🔗🔉

ひら-た・し 【平たし】 (形ク) ⇒ひらたい

ひら-ち【平地】🔗🔉

ひら-ち [0] 【平地】 平らな土地。

びら-つ・く🔗🔉

びら-つ・く [0] (動カ五[四]) (1)紙・布などに風があたってびらびらと動く。「ポスターが風に―・く」 (2)なよなよする。「体―・き/仮名草子・難波物語」

ひらて--みき【平手造酒】🔗🔉

ひらて--みき 【平手造酒】 講談「天保水滸伝」に登場する剣客。千葉周作門下。破門されて下総の侠客笹川繁蔵に身を寄せ,繁蔵と飯岡助五郎の出入りに助っ人として活躍するが斬り殺される。

ひら-てん【平点】🔗🔉

ひら-てん [0] 【平点】 和歌・連歌・俳諧の評点の一。「珍重」に次ぐ普通の出来のものにつける点で,句の上から終わりまで線を引く。ひら。

ひら-とり【平取】🔗🔉

ひら-とり [0] 【平取】 〔「平(ヒラ)取締役」の略〕 専務・常務などの役についていない取締役。

ひらない【平内】🔗🔉

ひらない 【平内】 青森県中央部,東津軽郡の町。青森市の北東に接し,夏泊半島とその南の山地からなる。小湊はハクチョウの渡来地。

ひら-なつめ【平棗】🔗🔉

ひら-なつめ [3] 【平棗】 平たい棗形の茶入れ。利休形。

ひら-に【平に】🔗🔉

ひら-に [1] 【平に】 (副) (1)一心に頼むさま。どうか。なんとか。「―ご勘弁下さい」 (2)無事に。「真実だにも―渡り付く事難かるべし/盛衰記 35」 (3)一心に物事をするさま。ひたすら。「―名号をとなへんと/一言芳談(下)」

ひら-にわ【平庭】🔗🔉

ひら-にわ ―ニハ [0] 【平庭】 〔江戸中期以降の語〕 書院庭園の様式の一。築山を築かず平坦な形につくった庭。

ひら-ぬい【平縫・平繍】🔗🔉

ひら-ぬい ―ヌヒ [0] 【平縫・平繍】 日本刺繍(シシユウ)の技法の一。糸と糸を密着させてさすもの。

ひらぬま【平沼】🔗🔉

ひらぬま 【平沼】 姓氏の一。

ひらぬま-きいちろう【平沼騏一郎】🔗🔉

ひらぬま-きいちろう ―キイチラウ 【平沼騏一郎】 (1867-1952) 政治家。岡山県生まれ。東大卒。検事総長・大審院長・法相をつとめ,1936年(昭和11)枢密院議長。右翼団体「国本社」を創始。39年組閣,独ソ不可侵条約の成立で辞職した。次いで近衛内閣の国務相。戦後 A 級戦犯として終身刑。

ひら-ね【平根】🔗🔉

ひら-ね [0] 【平根】 鏃(ヤジリ)の一。扁平な形のもの。 平根 [図]

ひらの-くにおみ【平野国臣】🔗🔉

ひらの-くにおみ 【平野国臣】 (1828-1864) 幕末の志士。通称,次郎。福岡藩士。西国の尊攘派を結集したが寺田屋騒動で失敗。七卿落ちの一人沢宣嘉(サワノブヨシ)を擁して討幕のために但馬生野に挙兵したが,幕府軍・諸藩兵に攻められて敗れ,京都で処刑された。

ひらの-けん【平野謙】🔗🔉

ひらの-けん 【平野謙】 (1907-1978) 文芸評論家。京都生まれ。本名,朗(アキラ)。東大卒。戦後文学界の中心的評論家。政治と文学,私小説論などで,芸術と実生活の関係を追究。著「島崎藤村」「芸術と実生活」「昭和文学史」など。

ひらの-すい【平野水】🔗🔉

ひらの-すい [3] 【平野水】 〔もと兵庫県川西市の平野鉱泉から汲み取った炭酸水の商標名〕 炭酸水の別名。

ひら-のり【平乗】🔗🔉

ひら-のり [0] 【平乗】 能楽で,謡のリズムの取り方。七五調の一二音節を八拍子(ヤツビヨウシ)にあてはめて謡う。謡の大部分を占める。 〔普通「平ノリ」と書かれる〕 →中(チユウ)乗 →大(オオ)乗

ひら-ひも【平紐】🔗🔉

ひら-ひも [0] 【平紐】 平打ちした紐。

びら-びら🔗🔉

びら-びら ■一■ [1] (副)スル (「と」を伴っても用いる) (1)布・紙・金属などの薄片がゆれ動いたり,ひるがえったりするさま。「ひらひら」よりやや重い感じや下品な感じにいう。「障子が破れて風に―(と)している」 (2)女性的であるさま。びらしゃら。「―とやはらいだ文も書かれず/浄瑠璃・摂州渡辺」 ■二■ [0] (名) (1)布・紙・金属などの薄片で,垂れ下がってゆれ動くもの。「肩章の―を誇示する」 (2)「切り裂き」の俗称。 (3)若い女。「―の名を聞いたか/浄瑠璃・彫刻左小刀」

ひらふ-おんせん【比羅夫温泉】🔗🔉

ひらふ-おんせん ―ヲンセン 【比羅夫温泉】 北海道後志(シリベシ)支庁倶知安(クツチヤン)町にある温泉。硫黄泉。旧,山田温泉。

ひらふく【平福】🔗🔉

ひらふく 【平福】 姓氏の一。

ひら-へし【平へし】🔗🔉

ひら-へし [0] 【平へし】 鍛冶(カジ)で,金属をのばしたり,平らにしたりするのに用いる,特殊なハンマー。

ひら-まい【平舞】🔗🔉

ひら-まい ―マヒ [0] 【平舞】 舞楽の曲の種別で,舞姿がゆるやかな動きのもの。文(ブン)の舞。

ひら-まきえ【平蒔絵】🔗🔉

ひら-まきえ ―マキ [3][4] 【平蒔絵】 蒔絵の技法の一。絵漆で絵を描き,乾かないうちに平目粉(ヒラメフン)や色粉などを毛棒で蒔きつけ,乾燥後に文様の部分のみに漆をつけ,平らに磨いたもの。 ⇔高蒔絵

ひら-まく【平幕】🔗🔉

ひら-まく [0] 【平幕】 (1)相撲で,役力士でない幕内力士。前頭。 (2)平張りの幕。

ひら-まさ【平政】🔗🔉

ひら-まさ [0] 【平政】 スズキ目の海魚。全長2メートルに達する。アジ科に属し,ブリと近縁で体形も大変よく似た魚だが,より強く側扁する。背は青色,腹は銀白色で,体側中央の黄色縦帯も明瞭。夏が旬(シユン)で美味。本州以南の暖海に分布。ヒラ。ヒラス。マサ。

ひらみ【褶】🔗🔉

ひらみ 【褶】 〔「ひらおび(平帯)」の変化した「ひらび」の転〕 「平帯(ヒラオビ){(1)}」に同じ。

ひら・む【平む】🔗🔉

ひら・む 【平む】 ■一■ (動マ四) (1)平たくなる。「―・みたる松を見やりて/宇津保(楼上・下)」 (2)ひれ伏す。「文挟(フバサミ)に文を指して目の上に捧げて―・みて橋の許に寄り来たりて跪(ヒザマズ)きて居たり/今昔 27」 ■二■ (動マ下二) 平たくする。「弓を―・め矢を引きそばめて/平治(上)」

ひら-むし【扁虫・平虫】🔗🔉

ひら-むし [2] 【扁虫・平虫】 (1)サナダムシなど,体が扁平な虫の総称。 (2)渦中綱多岐腸目に属する扁形動物の総称。体は楕円形か帯状で扁平。長さ数ミリメートル〜数センチメートル。海産。他の動物に寄生するものもある。養殖ガキの害虫イイジマヒラムシのほか,ツノヒラムシ・ウスヒラムシなどを含む。

ひらめ-きん【平目筋】🔗🔉

ひらめ-きん [3][0] 【平目筋】 腓腹(ヒフク)筋の下層にあり,腓腹筋とともにふくらはぎを形成する筋。両筋の下端は合わさってアキレス腱となる。

ひらめ-ふん【平目粉】🔗🔉

ひらめ-ふん [3][0] 【平目粉】 金・銀・スズなどの鑢(ヤスリ)粉を薄くのばしたもの。大小にふるいわけ,蒔絵(マキエ)の平目地に用いられる。

ひら-もとゆい【平元結】🔗🔉

ひら-もとゆい ―モトユヒ [3] 【平元結】 丈長の紙を細く平たくたたんで作った元結。中(チユウ)元結。

ひら-もの【平物】🔗🔉

ひら-もの [0] 【平物】 (1)平咲きの単弁菊花。 →厚物 (2)形の平たい皿・鉢の類の陶磁器。 (3)能で,習物(ナライモノ)でない普通の曲のこと。 (4)歌舞伎の大道具の一。平たい板を切り抜いて,立木などに見せかけるもの。きりだし。

ひらやま【平山】🔗🔉

ひらやま 【平山】 姓氏の一。

ひらやま-しん【平山信】🔗🔉

ひらやま-しん 【平山信】 (1867-1943) 天文学者。江戸の生まれ。1902年(明治35)に小惑星を二個発見したほか,東京天文台長として施設の充実や編暦,報時事業などの整備に尽力。

ひらゆ-おんせん【平湯温泉】🔗🔉

ひらゆ-おんせん ―ヲンセン 【平湯温泉】 岐阜県北東部,乗鞍岳北西麓,高原川上流にある重曹泉・炭酸泉・硫黄泉・食塩泉。奥飛騨温泉郷の一つで,中部山岳国立公園に属する。

ひら-よつめ【平四つ目】🔗🔉

ひら-よつめ [3] 【平四つ目】 目結(メユイ)を四つ田の字形に組み合わせ,その一辺が水平になるように置いた紋。

ひらら【平良】🔗🔉

ひらら 【平良】 沖縄県宮古島北西部にある市。サトウキビを栽培,畜産も盛ん。池間島はカツオ漁の基地。

ひら-らか🔗🔉

ひら-らか (形動ナリ) ひらべったいさま。平らなさま。「おもて―にて,北の方と見えたり/落窪 1」

ひら-ら・く🔗🔉

ひら-ら・く (動カ四) ひりひりする。「跡は―・くあたまのほね,くだけて百八ぼんのくぼ/浄瑠璃・会稽山」

ひらり-ひらり🔗🔉

ひらり-ひらり [2] (副) (多く「と」を伴って) (1)身をひるがえして軽く飛ぶさま。「―と切っ先をかわす」 (2)風にひるがえるさま。「木の葉が―と風に舞う」 (3)きらめくさま。ぴかぴか。「兜の鍬形の―とひらめくにぞ/狂言・文蔵」

びらり🔗🔉

びらり [2][3] (副) 布などがなびきひるがえるさま。びらびら。びらりしゃらり。

びらり-しゃらり🔗🔉

びらり-しゃらり (副) (1)あちこちと動き回るさま。ぶらぶら。びらしゃら。「同じ所を四,五へんも―と連れて回りけれども/浮世草子・一代女 4」 (2)なびいてゆれるさま。「冠の纓は―としていと尊し/仮名草子・東海道名所記」

びらり-ぼうし【びらり帽子】🔗🔉

びらり-ぼうし [4] 【びらり帽子】 江戸時代,女が外出するとき,笠(カサ)の下にかぶった紫縮緬(ムラサキチリメン)のかぶりもの。風にひらひらするところからいう。歌舞伎女方のはじめたものという。

ひら-ろ【平炉】🔗🔉

ひら-ろ [0] 【平炉】 ⇒へいろ(平炉)

ビラロボスHeitor Villa-Lobos🔗🔉

ビラロボス Heitor Villa-Lobos (1887-1959) ブラジルの作曲家・指揮者・ギター奏者。自国の民族音楽の研究に取り組み,ブラジル原住民の野性的な音楽に根ざした多数の作品を残した。連作「ブラジル風のバッハ」がある。

ひら-わん【平椀】🔗🔉

ひら-わん [2][0] 【平椀】 浅くて平たい椀。おひら。

び-らん【糜爛】🔗🔉

び-らん [0] 【糜爛】 (名)スル (1)ただれること。「―した歓楽/悪魔(潤一郎)」 (2)皮膚・粘膜の表皮が欠損した状態。ただれ。 〔欠損が真皮・皮下組織に及ぶものは潰瘍(カイヨウ)という〕

びらんじ🔗🔉

びらんじ [2] ナデシコ科の多年草。本州中部の高山の岩上に生える。高さ約20センチメートル。葉は広披針形。夏から秋,花弁の先が二裂する淡紅色の五弁花を枝頂につける。

びらん-じゅ【毘蘭樹】🔗🔉

びらん-じゅ [2] 【毘蘭樹】 バクチノキの別名。

ビラ(和英)🔗🔉

ビラ a poster[bill];→英和 a handbill.→英和

ひらけた【開けた】(和英)🔗🔉

ひらけた【開けた】 (1)[発展した,開拓された]developed;civilized;modernized.(2)[さばけた]sensible.→英和 (3)[広々とした]open.→英和

びらん【糜爛する】(和英)🔗🔉

びらん【糜爛する】 be inflamed (ただれ).

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