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いな・す【往なす・去なす】🔗🔉

いな・す【往なす・去なす】 (動五) (1)相撲で,相手が突進してくるのを急にかわして,相手の態勢を崩す。 (2)相手の追及・攻撃などをはぐらかすようにあしらう。「質問を適当に―・す」 (3)帰らせる。去らせる。

きょしゅう【去就】🔗🔉

きょしゅう【去就】 去ることと留(とど)まること。進退。「―を決しかねる」

きょせい【去勢】🔗🔉

きょせい【去勢】 (1)動物の雄や人間の男子から精巣を取り除くか,その機能をなくすこと。広義には,雌雄を問わず生殖腺を除去すること。 (2)人から反抗心や気力を奪うこと。

きょたんやく【去痰薬】🔗🔉

きょたんやく【去痰薬】 痰の排出を促進し,咳(せき)を鎮める薬。吐根・セネガ・キキョウなど。

きょねん【去年】🔗🔉

きょねん【去年】 今年の前の年。昨年。

きょらい【去来】🔗🔉

きょらい【去来】 行ったり来たりすること。「胸中に―する思い」

きょらい【去来】🔗🔉

きょらい【去来】 ⇒向井去来

きょらいしょう【去来抄】🔗🔉

きょらいしょう【去来抄】 俳論書。4 巻。向井去来著。1702 年から 1704 年の間に成立。1775 年刊。芭蕉と門人たちの句評・俳諧本質論・俳諧作法などを記す。芭蕉俳論を知る重要な資料。

こぞ【去年】🔗🔉

こぞ【去年】 昨年。きょねん。

さりじょう【去り状】🔗🔉

さりじょう【去り状】 離縁状。三行半(みくだりはん)。さりぶみ。

さ・る【去る】🔗🔉

さ・る【去る】 (動五) (1)今までいた場所・地位を離れる。「故郷を―・る」「この世を―・る(=死ヌ)」 (2)ある時期が過ぎる。「夏が―・」 (3)ある状態・事態がなくなる。「危険が―・る」 (4)遠くへだたっている。「都を―・ること 200 里」 (5)過去へさかのぼる。「今を―・ること 300 年」 (6)しりぞける。遠ざける。「俗念を―・る」 (7)妻を離縁する。 (8)(サ変動詞に付いて)すっかり…する。「無視し―・る」

去る者は日日に疎(うと)し🔗🔉

去る者は日日に疎(うと)し 〔文選〕 死んだ者のことは月日がたつに従って次第に忘れ,また親しかった者も遠ざかれば,次第に交情が薄れる。

さる【去る】🔗🔉

さる【去る】 (連体) 過ぎ去った。⇔来(きた)る 「大使は―2 日に着任した」

さんぬる【去んぬる】🔗🔉

さんぬる【去んぬる】 (連体) 〔「去りぬる」の転〕 過ぎ去った。去る。「―日」

【去】🔗🔉

【去】 〔画 数〕5画 − 常用漢字 〔区 点〕2178〔JIS〕356E〔シフトJIS〕8B8E 〔音 訓〕キョ・コ・さる 〔名乗り〕さる・なる 〔熟語一覧〕 →往なす・去なす(いなす) →置き去り(おきざり) →霍去病(かくきょへい) →過去(かこ) →過去完了(かこかんりょう) →過去現在因果経(かこげんざいいんがきょう) →過去世(かこぜ) →過去帳(かこちょう) →過去分詞(かこぶんし) →風と共に去りぬ(かぜとともにさりぬ) →消え去る(きえさる) →帰去来辞(ききょらいのじ) →寄生去勢(きせいきょせい) →九去法(きゅうきょほう) →去就(きょしゅう) →去勢(きょせい) →去痰薬(きょたんやく) →去年(きょねん) →去来(きょらい) →去来(きょらい) →去来抄(きょらいしょう) →薨去(こうきょ) →去年(こぞ) →去り状(さりじょう) →去る(さる) →去る(さる) →去んぬる(さんぬる) →死去(しきょ) →辞去(じきょ) →消去(しょうきょ) →消去法(しょうきょほう) →除去(じょきょ) →過ぎ去る(すぎさる) →捨て去る(すてさる) →逝去(せいきょ) →則天去私(そくてんきょし) →大過去(だいかこ) →退去(たいきょ) →立ち去る(たちさる) →連れ去る(つれさる) →撤去(てっきょ) →取り去る(とりさる) →拭い去る(ぬぐいさる) →半過去(はんかこ) →葬り去る(ほうむりさる) →向井去来(むかいきょらい)

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