かつて【曾て・嘗て】 （副） 〔「かって」とも〕 (１)以前に。昔。「―米国に遊学したおり」 (２)（下に打ち消しの語を伴って）今まで一度も。「―ない大成功」

しょうたん【嘗胆】 ⇒臥薪嘗胆（がしんしようたん）

なめまわ・す【嘗め回す・舐め回す】 （動五） 舌であちらこちらをなめる。

なめみそ【嘗め味噌】 魚・肉・野菜などを入れて調味した，副食とする味噌。

な・める【嘗める・舐める】 （動下一） (１)舌でなでるように触れる。また，舌でとかす。「あめを―・める」 (２)酒などを少量ずつ味わいながら飲む。 (３)つらい体験をする。「辛酸を―・める」 (４)馬鹿にした無礼な態度をとる。「人を―・めた態度」

【嘗】 〔画　数〕14画 〔区 点〕3008〔ＪＩＳ〕3E28〔シフトJIS〕8FA6 〔異体字〕甞 〔音 訓〕ショウ・ジョウ・かつて・なめる 〔熟語一覧〕 →未だ嘗て（いまだかつて） →臥薪嘗胆（がしんしょうたん） →曾て・嘗て（かつて） →神嘗祭（かんなめさい） →嘗胆（しょうたん） →新嘗祭（しんじょうさい） →総嘗め（そうなめ） →大嘗祭（だいじょうさい） →嘗め回す・舐め回す（なめまわす） →嘗め味噌（なめみそ） →嘗める・舐める（なめる） →新嘗祭（にいなめさい） →孟嘗君（もうしょうくん）