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さらそうじゅ【娑羅双樹・沙羅双樹】🔗⭐🔉
さらそうじゅ【娑羅双樹・沙羅双樹】
〔梵語から〕
(1)インド,クシナガラ城外,娑羅の林の中,釈迦の病床の四方に 2 本ずつ相対して生えていたという娑羅の木。釈迦が入滅した時,鶴のように白く枯れ変じたという。沙羅。娑羅樹。
(2)フタバガキ科の常緑高木。インド原産。高さ 30m に達する。材は堅く建材などとし,樹脂はワニスの原料,果実は食用。シャラソウジュ。シャラノキ。
(3)ナツツバキの通称。シャラノキ。
しゃば【娑婆】🔗⭐🔉
しゃば【娑婆】
〔梵語の音訳〕
(1)〔仏〕釈迦が教化するこの世界。この世。俗世間。
(2)(軍隊・刑務所内や遊郭などに対して)外の,束縛のない世界。
しゃばけ【娑婆気】🔗⭐🔉
しゃばけ【娑婆気】
俗世間の利益・名誉にとらわれる心。しゃばっけ。
しゃばっけ【娑婆っ気】🔗⭐🔉
しゃばっけ【娑婆っ気】
しゃばけ。
しゃら【娑羅】🔗⭐🔉
しゃら【娑羅】
(1)娑羅双樹(さらそうじゆ)。
(2)ナツツバキの異名。
【娑】🔗⭐🔉
【娑】
〔画 数〕10画
〔区 点〕5316〔JIS〕5530〔シフトJIS〕9B4F
〔音 訓〕サ・シャ
〔熟語一覧〕
→娑羅双樹・沙羅双樹(さらそうじゅ)
→娑婆(しゃば)
→娑婆気(しゃばけ)
→娑婆っ気(しゃばっけ)
→娑羅(しゃら)
→婆娑羅(ばさら)
→頻婆娑羅(びんばしゃら)
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