こしき【濾し器・漉し器】 調理の際，濾すために用いる道具。

こ・す【濾す・漉す】 （動五） 液体の中のまじりものを，布・紙・フィルターなどで取り除く。「濁った水を―・す」

ろえき【濾液】 固体と液体の混合物を濾過して得られた液体。

ろか【濾過】 液体をこして混入物をのぞくこと。「―池」

ろかき【濾過器】 濾過する装置。フィルター。

ろかせいびょうげんたい【濾過性病原体】 ⇒ウイルス

ろかち【濾過池】 上水道の水を浄化するための貯水池。

ろし【濾紙】 液体を濾過するときに用いる多孔質の紙。こしがみ。濾過紙。

ろしゅつえき【濾出液】 血液の液体成分の一部が血管壁からしみ出て，組織の間隙（かんげき）あるいは体腔（たいこう）中に蓄積したもの。

ろはき【濾波器】 ⇒フィルター

ろほう【濾胞】 (１)動物の組織，主に内分泌腺にある多数の細胞から成る完全に閉じた袋状の構造物。 (２)卵胞。

ろほうホルモン【濾胞ホルモン】 ⇒発情ホルモン

【濾】 〔画　数〕18画 〔区 点〕6341〔ＪＩＳ〕5F49〔シフトJIS〕E068 〔音 訓〕リョ・ロ・こす 〔熟語一覧〕 →給水濾過器（きゅうすいろかき） →結膜濾胞症（けつまくろほうしょう） →限外濾過（げんがいろか） →濾し器・漉し器（こしき） →濾す・漉す（こす） →細菌濾過器（さいきんろかき） →濾液（ろえき） →濾過（ろか） →濾過器（ろかき） →濾過性病原体（ろかせいびょうげんたい） →濾過池（ろかち） →濾紙（ろし） →濾出液（ろしゅつえき） →濾波器（ろはき） →濾胞（ろほう） →濾胞ホルモン（ろほうホルモン）