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みの【美濃】🔗🔉

みの【美濃】 (1)旧国名の一。岐阜県の中部・南部に相当。濃州。 (2)岐阜県中南部の市。もと城下町。長良川の谷口集落から発達。美濃紙の産地。

みのがみ【美濃紙】🔗🔉

みのがみ【美濃紙】 楮(こうぞ)で漉(す)いた和紙。美濃の武儀郡(現在の美濃市)から多く産出され,中世以降全国に普及。紙質は丈夫で厚く虫食いにも強く,文書の写し・書状の包み・障子紙などに用いる。書院紙。直紙(じきし)。みの。

みのかも【美濃加茂】🔗🔉

みのかも【美濃加茂】 岐阜県南部の市。近世,中山道の宿場町。木曾川の渡船場であったが,現在は日本ライン下りの乗船地。坪内逍遥の生地。

みのばん【美濃判】🔗🔉

みのばん【美濃判】 美濃紙の大きさ。半紙よりやや大判。

みのべたつきち【美濃部達吉】🔗🔉

みのべたつきち【美濃部達吉】 (1873-1948) 憲法・行政法学者。兵庫県生まれ。東大教授。天皇機関説を説き,天皇主権説派である上杉慎吉と論争。1935 年(昭和 10)国体明徴問題で貴族院議員を辞任に追い込まれ,著書「憲法撮要」などは発禁とされた。

みのべりょうきち【美濃部亮吉】🔗🔉

みのべりょうきち【美濃部亮吉】 (1904-1984) 経済学者・政治家。東京生まれ。東大卒。達吉の長男。1967 年(昭和 42)から東京都知事を務め,初の革新都知事となる。のち参議院議員。

みのやき【美濃焼】🔗🔉

みのやき【美濃焼】 岐阜県南東部地方から産する陶磁器。桃山期に志野・織部・黄瀬戸などのすぐれたものが作られた。

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