おく・する【臆する】 （動サ変） 気おくれする。おじけづく。「―・することなく自説を述べる」

おくせつ【憶説・臆説】 推測や仮定によって立てた意見。仮説。

おくそく【憶測・臆測】 いいかげんに推測すること。「―で物を言う」

おくだん【憶断・臆断】 推測で判断すること。また，その判断。

おくびょう【憶病・臆病】 ささいな事にもおそれること。小心。「―者」

おくめん【臆面】 気おくれした様子。「―もなく」

おっけん【臆見】 (１)憶測・想像による考え。 (２)〔哲〕ドクサに同じ。

【臆】 〔画　数〕17画 〔区 点〕1818〔ＪＩＳ〕3232〔シフトJIS〕89B0 〔音 訓〕オク・ヨク・むね 〔熟語一覧〕 →臆する（おくする） →憶説・臆説（おくせつ） →憶測・臆測（おくそく） →憶断・臆断（おくだん） →憶病・臆病（おくびょう） →臆面（おくめん） →臆見（おっけん） →怖めず臆せず（おめずおくせず） →胸臆（きょうおく） →揣摩臆測（しまおくそく）