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かんぜおんぼさつ【観世音菩薩】🔗⭐🔉
かんぜおんぼさつ【観世音菩薩】
〔仏〕「観音経(かんのんぎよう)」などで説かれる菩薩。衆生(しゆじよう)の声を聞き救いの手をのべる慈悲深い菩薩として信仰を集めた。勢至菩薩とともに阿弥陀(あみだ)仏の脇侍。観音(かんのん)。施無畏者(せむいしや)。円通大士。
かんぜきよつぐ【観世清次】🔗⭐🔉
かんぜきよつぐ【観世清次】
⇒観阿弥(かんあみ)
かんぜこくせつ【観世黒雪】🔗⭐🔉
かんぜこくせつ【観世黒雪】
(1566-1626) 江戸初期の能役者。シテ方観世流。観世宗節の孫。三河の人。江戸で徳川家康・秀忠の援助をうけ,座の筆頭として活躍。
かんぜそうせつ【観世宗節】🔗⭐🔉
かんぜそうせつ【観世宗節】
(1509-1583) 室町後期・安土桃山時代の能役者。シテ方観世流。将軍足利義輝に仕えたが,晩年は三河に下り,家康の保護をうけた。謡も舞も名手。
かんぜながとし【観世長俊】🔗⭐🔉
かんぜながとし【観世長俊】
(1488-1541) 室町後期の能役者・能作者。観世座ワキ方。信光の長男。作「江島」「大社」「輪蔵」など。
かんぜのぶみつ【観世信光】🔗⭐🔉
かんぜのぶみつ【観世信光】
(1435-1516) 室町後期の能役者・能作者。観世座大鼓方(おおつづみかた)。音阿弥の子。幽玄を主とする劇的な能を作った。作「船弁慶」「安宅」「紅葉狩」など。
かんぜひさお【観世寿夫】🔗⭐🔉
かんぜひさお【観世寿夫】
(1925-1978) 能楽師。シテ方観世流。東京生まれ。7 世観世銕之丞の長男。弟の栄夫・静夫とともに「華の会」を結成,正統な能の継承と新しい能の在り方を追求。
かんぜもとあきら【観世元章】🔗⭐🔉
かんぜもとあきら【観世元章】
(1722-1774) 江戸中期の能役者。シテ方観世流第 15 世宗家。「明和の改正」といわれる詞章の大改訂を行い,「阿古屋松」などを復活した。
かんぜもときよ【観世元清】🔗⭐🔉
かんぜもときよ【観世元清】
⇒世阿弥(ぜあみ)
かんぜもとしげ【観世元重】🔗⭐🔉
かんぜもとしげ【観世元重】
⇒音阿弥(おんあみ)
かんぜもとまさ【観世元雅】🔗⭐🔉
かんぜもとまさ【観世元雅】
(1394 頃-1432) 室町中期の能役者・能作者。世阿弥の長男。大和の人。3 世観世大夫であるが,観世宗家では音阿弥元重を 3 世とし,代に数えない。将来を嘱目されたが早世。作「隅田川」「弱法師」「盛久」など。
かんぜより【観世縒り】🔗⭐🔉
かんぜより【観世縒り】
こより。
かんぜりゅう【観世流】🔗⭐🔉
かんぜりゅう【観世流】
(1)能楽のシテ方の五流の一。もと大和猿楽四座(よざ)の一つ結崎座(ゆうざきざ)から出る。足利義満の将軍時代に名手観阿弥清次が出,その子藤若(世阿弥元清)が義満の寵を受け,栄えた。
(2)能楽の太鼓方の流派。シテ方観世流 3 世音阿弥元重の子観世与四郎吉国を祖とする。
(3)能楽小鼓方の流派。宮増弥左衛門の甥観世彦右衛門豊次を流祖とする。
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