あいびき【逢い引き・媾曳】 男女が人目を忍んで会うこと。密会。

あいびき【逢びき】 〔Brief Encounter〕 イギリス映画。デビッド=リーン監督。1945 年封切。駅で出会った人妻と医者の恋を描いて，たくみな話術と高い芸術性で，第二次大戦後のイギリス映画の復興を示した。

あ・う【会う・逢う】 （動五） 人と顔を合わせる。「先輩に―・う」

あうせ【逢瀬】 ⇒おうせ（逢瀬）

おうさかのせき【逢坂の関】 逢坂山にあった関所。646 年頃設置。東海道と東山道の合する要地で，平安京防備の三関の一。795 年廃止。東関。

おうさかやま【逢坂山】 滋賀県大津市西部，京都府との境に近い山。畿内の北東を限り，古来要衝の地。

おうせ【逢瀬】 会う，特に，男女が人目をしのんで会うこと。「―を楽しむ」

おうまがとき【逢う魔が時】 ⇒大禍時（おおまがとき）

ほうちゃく【逢着】 出あうこと。遭遇すること。「難問に―した」

【逢】 〔画　数〕10画 〔区 点〕1609〔ＪＩＳ〕3029〔シフトJIS〕88A7 〔音 訓〕ホウ・あい・あう 〔熟語一覧〕 →逢い引き・媾曳（あいびき） →逢びき（あいびき） →会う・逢う（あう） →逢瀬（あうせ） →逢坂の関（おうさかのせき） →逢坂山（おうさかやま） →逢瀬（おうせ） →逢う魔が時（おうまがとき） →忍び逢い（しのびあい） →逢着（ほうちゃく） →巡り会う・廻り逢う（めぐりあう） →行き会う・行き逢う（ゆきあう）