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【逢】 10画 部  区点=1609 16進=3029 シフトJIS=88A7 《音読み》 ホウ/ブ〈fng〉 《訓読み》 あう(あふ) 《意味》 {動}あう(アフ)。両方から近づいて一点で出あう。転じて、ぱったりと思いがけなく出あう。〈類義語〉→遭ソウ→遇グウ。「逢遇ホウグウ」「逢此百憂=此ノ百憂ニ逢フ」〔→詩経ホウス{動}相手に調子をあわせる。おもねる。「逢迎ホウゲイ」「逢君悪其罪大=君ノ悪ニ逢スルハソノ罪大ナリ」〔→孟子{動}両方からつまみよせてぬいあわせる。▽縫ホウに当てた用法。「逢掖ホウエキ(わきをぬいあわせる)」 「逢逢ホウホウ」とは、太鼓のぼんぼんという音の形容。また、煙や雲がもうもうとわきあがるさま。▽今はpngと読む。「逢逢白雲=逢逢タル白雲」〔→墨子〕 《解字》 会意兼形声。右側の字(音ホウ)は、△型の穂先を描いた象形文字に夂(足の形)を加えて、両方から歩いて△型の峠の頂点で出あうことを示す。逢はそれを音符とし、(すすむ)を加えた字。 《単語家族》 峰ホウ(頂点で稜線リョウセンの出あった山)縫ホウ(両方からよせあわせてぬう)と同系。 《類義》 →会 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

逢迎 ホウゲイ🔗🔉

【逢迎】 ホウゲイ 人を出むかえて接待する。「躡履相逢迎=履ヲ躡ミテアヒ逢迎ス」〔古楽府〕相手に調子をあわせて、へつらいおもねる。迎合する。

逢原 ゲンニアウ🔗🔉

【逢原】 ホウゲン・ゲンニアウ みなもとを見つけ出す。徹底して見きわめる。▽「孟子」離婁篇下の「資之深則取之左右逢其原=コレニ資ルコト深ケレバスナハチコレヲ左右ニ取リテソノ原ニ逢フ」から。

逢衣 ホウイ🔗🔉

【逢掖之衣】 ホウエキノイ たもとが大きくて、ゆったりと広くぬいあわせた着物。『逢衣ホウイ』「丘少居魯、衣逢掖之衣=丘少クシテ魯ニ居リ、逢掖ノ衣ヲ衣ル」〔→礼記

逢着 ホウチャク🔗🔉

【逢著】 ホウチャク ふと出くわす。『逢着ホウチャク』「僧房逢著款冬花=僧房ニ逢著ス款冬ノ花」〔→張籍

逢会 ホウカイ🔗🔉

【逢遇】 ホウグウ 思いがけなく出あう。『逢会ホウカイ』〈類義語〉遭遇。

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