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あい-びき【逢い引き・媾曳き】🔗⭐🔉
あい-びき アヒ― [0][4] 【逢い引き・媾曳き】 (名)スル
男女が人目を忍んで会うこと。密会。ランデブー。
あい・みる【逢い見る・相見る】🔗⭐🔉
あい・みる アヒ― [1] 【逢い見る・相見る】 (動マ上一)[文]マ上一
(1)互いに相手を見る。対面する。「二人は―・みて笑ひぬ/義血侠血(鏡花)」
(2)男女が肉体関係を結ぶ。「二人してむすびし紐をひとりして―・みるまでは解かじとぞ思ふ/伊勢 37」
(3)一緒に見る。「去年見てし秋の月夜は照らせども―・みし妹はいや年離(サカ)る/万葉 214」
あ・う【会う・逢う・遭う】🔗⭐🔉
あ・う アフ [1] 【会う・逢う・遭う】
〔「合う」と同源〕
■一■ (動ワ五[ハ四])
(1)ある場所で顔を合わせ,互いに相手を見てそれと認識する。対面する。《会・逢》「彼は先輩に―・うため,自宅を訪問した」「五時半にいつもの喫茶店で―・おう」
(2)偶然に出会う。出くわす。行きあう。遭遇する。《遭》「同級生と駅でばったり―・う」「いやな奴と―・ってしまった」
(3)(「…にあう」の形で)好ましくない出来事が身に及ぶ。遭遇する。《遭》「盗難に―・う」「交通事故に―・う」「ひどい目に―・う」
(4)その場に来合わせる。そこへやって来る。「宇津の山に至りて,…修行者―・ひたり/伊勢 9」
(5)相手に向かう。(ア)面と向かう。対する。「明らけき鏡に―・へば,過ぎにしも今行く末の事も見えけり/大鏡(後一条)」(イ)敵に立ち向かう。戦う。あらそう。「香具山と耳梨(ミミナシ)山と―・ひし時/万葉 14」
(6)男女が関係を結ぶ。結婚する。「この世の人は男は女に―・ふ事をす,女は男に―・ふことをす/竹取」
[可能] あえる
■二■ (動ハ下二)
(1)重ね合わせる。「鶺鴒(マナバシラ)尾行き―・へ/古事記(下)」
(2)合わせて一つにする。「みづらの中に―・へ巻かまくも/万葉 4377」
逢うた時に笠(カサ)を脱げ🔗⭐🔉
逢うた時に笠(カサ)を脱げ
道で知人に出会ったら,時機を逃さずすぐ笠を脱いで挨拶(アイサツ)せよ。好機は逃さず利用せよ。
逢うは別れの始め🔗⭐🔉
逢うは別れの始め
〔白居易「和夢遊春詩」の句「合者離之始」から〕
逢った人とはいつか必ず別れなければならない。無常のたとえ。会者定離(エシヤジヨウリ)。
あわ・せる【会(わ)せる・逢わせる・遭(わ)せる】🔗⭐🔉
あわ・せる アハセル [3] 【会(わ)せる・逢わせる・遭(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 あは・す
〔「合わせる」と同源〕
(1)二人の人が会うようにする。《会・逢》「大臣に―・せてほしい」「離ればなれになっていた親子を―・せる」
(2)好ましくない出来事に遭遇するようにする。《遭》「ひどい目に―・せてやる」
(3)男女を結婚させる。夫婦にする。「かしづき給ふ四の君に―・せ給へり/源氏(桐壺)」
お・う【会う・逢う】🔗⭐🔉
お・う アフ 【会う・逢う】 (動ワ五[ハ四])
⇒あう(会・逢)
おうさか【逢坂】🔗⭐🔉
おうさか アフサカ 【逢坂】
滋賀県大津市西部の地名。
おうさか-ごえ【逢坂越】🔗⭐🔉
おうさか-ごえ アフサカ― 【逢坂越】
三重県中部,伊勢市と磯部町の境の峠。
おうさか-の-せき【逢坂の関】🔗⭐🔉
おうさか-の-せき アフサカ― 【逢坂の関】
逢坂山にあった関所。646年頃設置。東海道と東山道の合する要地で,平安京防備の三関の一。795年廃止。東関。((歌枕))「―しまさしき物ならばあかず別るる君をとどめよ/古今(離別)」
おうさか-やま【逢坂山】🔗⭐🔉
おうさか-やま アフサカ― 【逢坂山】
滋賀県大津市西部,京都府との境に近い山。畿内の北東を限り,古来要衝の地。((歌枕))
おう-せ【逢瀬】🔗⭐🔉
おう-せ アフ― [1] 【逢瀬】
会う機会。特に,恋愛関係にある男女が人目をしのんで会うこと。「ひとときの―を楽しむ」
おうま-が-とき【逢う魔が時】🔗⭐🔉
おうま-が-とき アフマ― [1][4] 【逢う魔が時】
「大禍時(オオマガトキ)」に同じ。
おうま-どき【逢う魔時】🔗⭐🔉
おうま-どき アフマ― [3] 【逢う魔時】
「大禍時(オオマガトキ)」に同じ。
ほう-ちゃく【逢着】🔗⭐🔉
ほう-ちゃく [0] 【逢着】 (名)スル
出あうこと。でくわすこと。「難関に―する」「屡々此の問題に―した/彷徨(潤一郎)」
あいびき【逢引】(和英)🔗⭐🔉
おうせ【逢瀬】(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「逢」で始まるの検索結果 1-18。