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ナイチンゲール🔗🔉

ナイチンゲール (Florence Nightingale フロレンス―)イギリスの看護婦。クリミア戦争における献身的な傷病兵看護が赤十字運動の機運を生んだ。一八六〇年看護学校を開設、看護法改良に尽力。看護婦という職業に対する世間の認識を高めた。(一八二〇〜一九一〇)

ナイチンゲール‐きしょう【ナイチンゲール記章】(‥キシャウ)🔗🔉

ナイチンゲール‐きしょう【ナイチンゲール記章】(‥キシャウ) ナイチンゲールを記念して、一九二〇年、国際赤十字委員会が制定した記章。隔年に世界各国の優秀な看護婦に与えられる。

ない‐つう【内通】🔗🔉

ない‐つう【内通】 1 味方の中にいてひそかに敵に通じること。うらぎり。内応。 2 内々に話を通しておくこと。あらかじめ斡旋(あっせん)しておくこと。 3 男女がひそかに情を通じること。私通。密通。

ない‐つうじ【内通事・内通詞】🔗🔉

ない‐つうじ【内通事・内通詞】 江戸時代、長崎貿易の通訳で、長崎奉行の支配を受けないもの。商人と唐・蘭人間の斡旋(あっせん)をし、取引物品の一割前後を手数料として買手から受け取るのを常とした。

ない‐で🔗🔉

ない‐で (成立未詳。→補注) 1 打消の中止法または連用修飾に用いる。「は」「も」などを伴って、条件を示す場合もある。*洒・南閨雑話「酒でものまないで何をたのしみに」 2 (「いい」「くれ」「ほしい」など)補助用言を続けて用いる。*人情・英対暖語‐二「後はお咄し遊ばさなひでも宜ござゐますヨ」 [補注]成立については、まだ定説がない。「ない」は打消の助動詞と見られるが、「で」は助詞か断定の助動詞の連用形か、決めかねる。文法上の扱いについては、全体を接続助詞とするもの、打消の助動詞の連用形とするものなどが見られる。

ない‐てい【内廷】🔗🔉

ない‐てい【内廷】 1 宮廷の内部。宮廷で君主が私的な生活をするところ。 2 天子の住む殿舎の後方にある宮殿。後宮。

ない‐てい【内定】🔗🔉

ない‐てい【内定】 正式の発表・手続きはされていないが、内々には決まっていること。うちわで決めること。また、その決定。「採用が内定する」

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