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おお‐ばん【大鷭】(おほ‥)🔗🔉

おお‐ばん【大鷭】(おほ‥) クイナ科の水鳥。全長四〇センチメートル内外。全身黒色で、ひたいに白い板状の隆起があり、あしの指には葉状の水かきをもつ。ヨーロッパ、アジア、オーストラリアに分布。日本では北海道、本州で繁殖し、四国、九州に冬だけ現われる。《季・夏》

おおばん‐がしら【大番頭】(おほバン‥)🔗🔉

おおばん‐がしら【大番頭】(おほバン‥) 1 鎌倉幕府の職名。大番衆の長。 2 江戸幕府の職名。大番組の隊長。

おおばん‐きん【大判金】(おほバン‥)🔗🔉

おおばん‐きん【大判金】(おほバン‥) =おおばん(大判)1

おおばん‐ぎん【大判銀】(おほバン‥)🔗🔉

おおばん‐ぎん【大判銀】(おほバン‥) 大判の銀貨。南鐐(なんりょう)大判銀、桐大判銀、橘姫大判銀などがある。江戸中期以後民間の好事家が作らせたもの。

おおばん‐ぐみ【大番組】(おほバン‥)🔗🔉

おおばん‐ぐみ【大番組】(おほバン‥) 大番3を一二組としたもの。各組に大番頭一名、組頭四名、組衆五〇名その他を置いた。

おお‐はんげ【大半夏】(おほ‥)🔗🔉

おお‐はんげ【大半夏】(おほ‥) サトイモ科の多年草。本州西南部以西の山地に生える。径三センチメートルほどの球形の地下茎から円柱形の太い葉柄を生じる。高さは三〇センチメートルぐらい。葉は三つに深く裂け、各片は長さ一五センチメートルほどの卵状長楕円形で、先がとがる。夏、上部が長楕円状で、下部が円筒形の仏焔苞(ぶつえんほう)に包まれた肉質の花穂を生じ、その先は長く伸びてむち状となり直立する。

おおばん‐しゅう【大番衆】(おほバン‥)🔗🔉

おおばん‐しゅう【大番衆】(おほバン‥) (「おおばんじゅう」とも) 1 平安・鎌倉時代、大番役を勤めた諸国の武士。 2 江戸幕府の大番組に属する人たち。

おおばん‐せき【大番席】(おほバン‥)🔗🔉

おおばん‐せき【大番席】(おほバン‥) 江戸時代、二百俵高の旗本で、大番に編入されたもの。

おお‐パンダ【大パンダ】(おほ‥)🔗🔉

おお‐パンダ【大パンダ】(おほ‥) (パンダは英pandaで、ネパール語の「笹を食うもの」の意に由来)アライグマ科の哺乳類。中国の四川省西部の山地にすむ原始的な珍獣。体長一・二〜一・五メートル、体重八〇〜一五〇キログラム。外形はクマに似ているが、頭が丸く、尾は約一三センチメートルと短く、四肢は太い。体色は目のまわり、耳、前後肢、それに前あしの肩の上から背までが黒色で、残りの部分は白色。樹洞、洞窟などに住み、主に笹の葉やタケノコを食べ、魚、鼠なども捕食する。ジャイアントパンダ。しろくろぐま。大熊猫。

日国 ページ 2847