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くさ‐だか【草高】🔗⭐🔉
くさ‐だか【草高】
江戸時代、領内から産出する米の総高をいう。
くさ‐たけ【草丈】🔗⭐🔉
くさ‐たけ【草丈】
稲や麦、また、草の高さ。
くさ‐たず【草たず】(‥たづ)🔗⭐🔉
くさ‐たず【草たず】(‥たづ)
植物「そくず(
)」の異名。


くさ‐だち【草立】🔗⭐🔉
くさ‐だち【草立】
1 草が生え茂ること。また、その時節。
2 野菜を入れ、醤油で仕立てた雑煮。
くさ‐だち【草質】🔗⭐🔉
くさ‐だち【草質】
本草学で、草の性質を帯びた灌木(かんぼく=低木)をいう。
くさ‐たちばな【草橘】🔗⭐🔉
くさ‐たちばな【草橘】
1 ガガイモ科の多年草。関東以西の本州、四国の山林に生える。茎は直立して高さ三〇〜六〇センチメートルになり、短柄を持ち楕円形で長さ八〜一五センチメートルになる葉を対生する。全体に細毛をつける。夏、茎頂に先が五裂して径約二センチメートルの白色の花をやや密につける。果実は長さ約六センチメートルの角(つの)状で、熟すと破裂して白色冠毛のある種子を飛散させる。しおかぜそう。
2 「やぶこうじ(藪柑子)」の異名。
くさ‐だ・つ【草立つ】🔗⭐🔉
くさ‐だ・つ【草立つ】
〔自タ四〕草が生え始める。草がおい立つ。
くさ‐たばね【草束】🔗⭐🔉
くさ‐たばね【草束】
(「草」は略式の意で、無造作に髪をたばねること)
1 江戸時代、享和頃祇園の遊女の間で流行した髪形。島田髷にしんを入れず、ばらりとしたもの。
2 油をつけないで、ただ、束ねただけの女性の髪。多く、忌中などの時に結う。精進髷(しょうじんまげ)。
くさ‐だみ🔗⭐🔉
くさ‐だみ
植物「やぶにっけい(藪肉桂)」の異名。
くさ‐だんご【草団子】🔗⭐🔉
くさ‐だんご【草団子】
粉(しんこ)によもぎ、ははこぐさをつきまぜてつくった茶巾形の団子。きなこ、餡(あん)などをつけて食べる。

くさ‐ち【草地】🔗⭐🔉
くさ‐ち【草地】
草の生えている土地。
くさつ【草津】🔗⭐🔉
くさつ【草津】
(古くは「くさづ」とも)
滋賀県の南西部にある地名。琵琶湖の南東岸に面する。東海道五十三次の一つ。東海道、中山道の分岐点にあたる旧宿場町。現在は東海道本線、草津線の分岐点。湖岸では淡水真珠の養殖が行なわれる。昭和二九年市制。
群馬県北西部にある地名。白根山の東斜面に位置し、草津温泉がある。


日国 ページ 6059。